「 頭のなかの ♪ おたまじゃくし 〜クラシック音楽を聴いてみよう〜」

交響組曲「寄港地」
Ibert: Escales
(Ports of Call)


ミュンシュ ボストン交響楽団 1962年
Charles Munch
Boston Symphony Orchestra



録音状態は、リマスタリング盤なので良いとは思うが、ど〜っぷりとした骨太な響き、濃厚なリズム、そして派手な演奏で驚かされる。
カップリング:フランク交響曲、交響詩「呪われた狩人」、デュカス「魔法使いの弟子」、イベール交響組曲「寄港地」

交響組曲「寄港地」は、3つの楽曲に分かれており、3つの交響的絵画といわれている。
イベールは、第1次世界大戦中は海軍士官だったらしい。で、あちこちに赴任したことがあるのだろう。
その時の印象を、楽曲としてまとめたものらしい。

第1曲「ローマ〜パレルモ」
フルートの音色とハープによって、穏やかに、色彩豊かに航海が描かれている。
冒頭、フルートの低い音色 「どっどぉ〜し しそ〜らふぁ〜」
「しそどっど〜しらそ らふぁ〜しそ みらそふぁみ〜」 
摩訶不思議な半音の混じった、あがりくだりするフレーズが、エキゾチックに腰をくねらせて迫ってくるようなフレーズが続く。なーんとも危ない雰囲気が、いっぱい〜  耳の周りを、くすぐりながら、濃密な音が覆ってくる。どろどろどろ〜んと、流れる音が、「どっど〜 しそらふぁ〜 どっど〜 しそらふぁ〜」と、波のように押してくる 。
62年の録音で、リマスタリングされているとはいえ、さすがに年代モノなのだが、とろり〜とした濃密で、重めの響きは、ミュンシュ独特だと思う。
銅鑼が入っているのかなあ。大太鼓かもしれないが、「どよどよどよぉ〜ん」という響きが大きく入ってくる。
ローマで、これだけ重いとは、ひぃ〜。
とにかく、最初からアラビア風というか、「みふぁられど〜 たらら ららら〜」と、艶めかしい。
なんだか、イタリアからパレルモへの地中海の航行というよりも、エジプトでベリーダンス風情を踊っているかのような風情で 、暑苦しいというか、艶めかしいというか、うぷっぷ。
途中、小太鼓によってリズミカルに変わってくる。蛇使いの音のようなクラリネットが鳴っていたり、快活に、軍楽隊のように鳴ってみたり、忙しいっ。
なんたって〜ど派手っ。「らしどれ みふぁみ どっれみ〜 ど〜み ど〜み」 賑々しいっ。
うるさいな〜って思ってしまうほど、飽和状態になって音が鳴っている。
ミンシュ盤は、羅針盤が、壊れてるんじゃーないかと思われる。地中海のローマからシチリアというより、もっと南に漂流しているかのようで、暑い。厚い。うぷぷぅ〜
もう少し乾燥気味でも良いと思うのだが、なにせ、湿気たっぷり〜 うぷぷ。

第2曲「チュニス〜ネフタ」
あ〜 アフリカですねえ。「らみみっみ らみらみ みっみ〜 らみみっみ らみらみ みっみ〜」と、妙ちくりんなリズムが刻まれる。
で、オーボエが、蛇遣いのオジチャンの笛のように、「ら〜しらそふぁみ み〜 ら〜しどみど〜 ら〜しらそふぁみ み〜 ら〜しどみどぉ〜 しらそふぁみ〜」
蛇が鎌首をもたげてきそうな、どよよ〜とした空気が蔓延してきて、ねっちこいリズムが肌を覆う。
うぷぷっ。これじゃー エジプトというより、インドのキングコブラの蛇使いじゃん。
ひ〜 オーボエって、こんな音を出すんですねえ。目を剥いてしまった。どひゃ。
キショワルイ湿気のたっぷり音で、ねっちり。こってり。イベールって、パリ生まれの人なのだが、よく、こんな旋律が浮かぶなあ〜向こうに行って採譜してこないと、出てこないフレーズであることは確かみたい。
足で稼いだ作曲ってことだろうか・・・。
「っそっそそ〜ふぁそら しらそふぁ〜 そそ ふぁ〜そふぁみ〜」
「らしど れどれ み〜ふぁみふぁ〜 み〜ふぁみ〜れどしどしら〜」
なーんしか、このオーボエ、ピッチが高いというか、今までに聴いたことがないような甲高さと、べっとりとしたしっけを含んだ音を出している。
オーボエの2枚リードが、どーなっているのか、よくわからないけれど、楽器が違うのかしらんと思うほど 異なった響きを持っている。あーっ オーボエって、ガチョウの鳴き声のような音も出るし、蛇遣いにもなるし。
う〜ん。幅の広い楽器である。(笑) 
それにしても、うぷぷっ〜 湿気と、もわっとした空気感、蛇使いの音に、すっかり酔ってしまった。

第3曲「バレンシア」
ようやく、ちょっぴり陽気なバレンシアに到着。西洋音楽に戻ってきたという感じ。
「らっみっれ みふぁそ ふぁっそし〜らし〜ら しどれ どら〜 しっそふぁ み〜れみ〜れ」
「ん ジャジャン」 カスタネットが鳴って舞曲になっている。3拍子の舞曲で、聴いたことはあってもDNAに染みこんでないため、リズムがつかみづらい。
カスタネットのリズムを書いても、「チャン チャカチャン」 なーんて平凡な表現しかできない。(涙)
激しい木琴も鳴り響いて〜 銅鑼でしょ、ジャーンと1発入ってくるし。金管も鳴って大きな響きとなって活気ある風情を描いているし、鳥が鳴いているようなけたたましさもあって、ド派手に終わる。
巻き舌風になるカスタネットの音が印象的だ。

独特のトリルというか、リズムに酔ってしまって、ワタシとしては、チュニジアあたりで船から降ろして欲しい気分になっちゃった・・・。 いやいや、許されるならパレルモで下船したいっ。
真剣に聴こうとすればするほど、リズムがつかみづらく、リズム音痴なワタシは、すっかり落ち込んじゃった。
吹奏楽向きの楽曲で、聴き応えはあるものの、ミュンシュ盤では、う〜ん。あまりにも重厚で、息苦しさを感じてしんどい。音の濃厚さと、力ずくで鷲づかみにされるパワーがあり、船酔い気分に。
私的には、もう少しスマートで、快活にリズムにキレがある方が、ありがたい。

マルティノン フランス国立放送管弦楽団 1974年
Jean Martinon
Orchestre national de l'ORTF

        

録音状態はまずまず。色彩的で明晰というのが、マルティノンの一般的な評価だと思うが、それが違うんだよなあ。
品よく幻惑されて〜。とろりん。
カップリングは下記のとおり。イベールの管弦楽曲集である。

イベール 管弦楽曲集 フレモー、マルティノン 2枚組

1 ディヴェルティメント フレモー バーミンガム市響
2 海の交響曲 
3 バッカナール フレモー バーミンガム市響
4 ルイヴィル協奏曲 フレモー バーミンガム市響
5 ボストニアーナ フレモー バーミンガム市響
6 フルート協奏曲 フルート:パユ ジンマン トーンハレ管
7 寄港地全3曲 マルティノン フランス国立放送管
8 架空の愛へのトロピズム マルティノン フランス国立放送管
9 ドン・キホーテの4つの歌 ナガノ リヨン歌劇場管

第1曲「ローマ〜パレルモ」
フルートが冒頭、「どっどぉ〜し しそ〜らふぁ〜」
「しそ どっど〜しらふぁ〜 らふぁ〜 しそどみ〜 らそ〜ふぁみ〜らそふぁみ〜 れどしらそふぁ・・・」
半音交じりの、ふわ〜っとした生暖かい風が吹いてくる。
フルートの音色に幅があり、ちょっぴり太めの響きが、妙にエキゾチックさを醸し出す。
この冒頭のフルートの響きと透き通るハープの「ぱらららら〜」というグリッサンドが、波のように揺れ、未知の世界に誘われるかのような、揺れる心情となっている。
冒頭のフルートとハープで、「寄港地」のトータルイメージが提起されているように感じる。
「っそそ〜 ふぁれ〜 っそそ〜ふぁれ〜」
はあ〜 甘く官能的に響いてきて、誘惑されちゃう気分に・・・。
上品な甘い誘いに、つい、ふらふら〜っと、ついて行っちゃうかも。目眩がしちゃいそうなほど、幻想的で、幻惑されてしまう。は〜あ。この冒頭で、完全ノックダウンである。
単に甘いだけでも、たれ〜っと堕落しちゃうような甘美さでもない。線が細めで、すっきりしているくせに、メッチャ、雰囲気たっぷりに誘われるのだ。で、つい、ふらーっと〜しちゃうのである。
マルティノン盤は、あくまでも上品だ。品の良い演奏だと思う。決して、ホントは幻惑しようとは思ってないのだろう。しかし、マルティノン盤を聴くと、楽曲が、エロティック(←決して性的な魅力ではない) な面を持っていることを、こっそり〜感じてしまう。
この「寄港地」は、多分に女性的な魅力をイメージさせる。そう思っちゃった。
間違っても官能美ではない。航海の女神に誘われているかのようなモノと言えばよいかしらん。乾燥した、爽やかな柑橘系の雰囲気のする地中海、その魅惑的な場所を航海する。
その爽快で、航海に誘われる、異国に誘われる、未知の世界に誘われる、そんな魅力に取り憑かれた、ワカモノの夢見心地の気分を思い描いてしまう。
場末のバーの女に誘われるようなお下品なモノではない。品はあるが、でも、女性的な魅力も備えているというか・・・。う〜ん。蠱惑的でもあるし。
妙にバランスが取れているというか。絶妙な支点をもって、シーソーのように動いているというか。
なにせ、品があるくせに、幻惑されちゃうような感覚って少ないような気がするんだけど。このフルート 誰が吹いているんだろ。は〜 やられるっ。
もう、どんな音が鳴ってるとか、フレーズがどうのこうの、パーカッションの小太鼓が鳴っているとか〜
そんなことは、どーでもよくなってしまって。冒頭のフルートとハープ、これにつきちゃう。
ふわーっと夢見心地で、いつの間にやら、パレルモに着いちゃったというのが実情である。これは、やられた。我が輩は、このマルティノン盤に、ぞっこんである。

第2曲「チュニス〜ネフタ」
あ〜 ますます入り込んでしまう。
「らみみっみ らみらみ みっみ〜 らみみっみ らみらみ みっみ〜」と、妙ちくりんなリズムが刻まれるのだが、これが快感になってくる。
オーボエが、蛇遣いのオジチャンの笛のように、「ら〜しらそふぁみ み〜 ら〜しどみど〜 ら〜しらそふぁみ み〜 ら〜しどみどぉ〜 しらそふぁみ〜」 と吹かれているのだが、どこか遠くから響いており、ふらふら〜っと、また、入り込んでしまう。
あー迷路に入り込んだぜ。と思いつつ、まだ迷路に当分の間、居たい気分である。
間違っても、ここには蛇使いなんぞ、おりません。幻想世界にはまり込んで、ラビリンス〜という感じである。あー この録音良いですねえ。
いつものマルティノン盤だと、明晰で、はっきりとトレースを描き、しっかりとした刻みとして印象に残る。
そのうえに、鮮やか色彩で、粒立ちのよい、キラキラした輝きを持っている・・・。
でも、このイベールは、照度が抑えられている。光があたって、物体がキラキラするのではなく、不可思議な乳白色のベールに覆われて、そのベールの下を覗きたくなるような、引き寄せられる魅力を持っている。
う〜 巧く言えないが、ベールのしたで、煌めいているような感覚のようなのだ。
う〜ん。う〜む。こりゃ、すげっ。
何が違うのか、いつもと、どう演奏が違うのか、録音状態が違うのか、う〜ん。よくわからない。
カメラで例えると、幾分ソフトフォーカス気味だ。が、煌めき度もあるし、木管の響きのにやられちゃうような気がする。いや、それだけではない、フレーズの 繋ぎ方が絶妙なのか、とにかく、永遠に続くように感じる、妙な音の波が、う〜 心地良すぎっ。

第3曲「バレンシア」
「そそふぁふぁ そそふぁふぁ・・・」
「らっみっれ みふぁそ ふぁっそし〜らし〜ら しどれ どら〜 しっそふぁ み〜れみ〜れ」
このバレンシアは、う〜 もう少し気候風土が違っていても良いと思うのだが、シャンシャンと鳴って欲しい場面かなあ。
「ん〜 ジャジャン ん〜ジャジャン」が、もう少し強めでもよかったと思う。
でも、3拍子の舞曲は、金管がなかなかに開放的で、リズミカルだし違和感を感じない。
カスタネットは、ちょっぴり奥で鳴っているのだが、これがかえって良かったりする。
ゆったりしたタメを持って舞曲が奏でられており、品の良さ、女性らしさが出ていることや、ティンパニーが奥で叩かれて、再度、エネルギッシュに湧き起こってくるのだが〜 この煌めきが出てくる場面が綺麗 だな〜と感じる。
中間部では、いったんトーンが落ちて、影のシーンというか、穏やかに、まろやかになっているけれど、これが、昼下がりの夢のなかのカスタネットのように聞こえてきて〜  これまた夢を見ている感じになる。
ホントは、このバレンシアは、もっと直接的に光があたってて、シャンシャン、カスタネットが鳴り響いて、かーっとした、エネルギッシュで、跳ねまくり状態になって欲しい気もするのだが ・・・。
その点はイマイチながらも、夢を見ているかのような中間部こそ、白眉なんだろう。
マルティノン盤は、最後の方で、テンポをあげて、木琴とカスタネットが、ワクワクさせ〜 充分に色彩的で、おおっ、って思わせる盛り上げをしてくる。
ひやーっ こりゃ〜 絶品っ!

総体的に言って、どうまとめればよいのか、今、ちょっと放心状態である。
色彩的ではるが、直接的に光をあてず、レフ板の柔らかい光で、光のあてかたを調節しているというか。ベールを1枚かけて、主となる音を覆っているというか。
専門家や評論家のオジチャンだったら、巧く言うんだろうな〜と思うのだが、素人のワタシでは、巧く言えない。それに、ワタシだけ没入しちゃって、超格好悪いのだが、しかし、このマルティノン盤は、脱帽っ。完璧っ。やられた〜  こりゃ凄い。
ミュンシュ盤を聴いたとき、私的には、もう少しスマートで、快活にリズムにキレがある方が、ありがたい。と書いてしまったのだが、これは撤回しますっ。 撤回したい。
私的には、このマルティノン盤で寄港地の世界を知っちゃうと、航海から戻りたいとは思えないデスね。
永遠に航海しつづけたくなっちゃう・・・。脱現実社会 逃避型のワタシには、こりゃ〜絶品です。
で、マルティノン盤では「寄港地」の次に、「架空の愛へのトロピズム」が収録されている。
はい、続けて聴いて〜 とろけちゃってください。うふふっ。うひひっ。

フルネ オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 1996年
Jean Fournet
Radio Filharmonisch Orkest
(Netherlands Radio Philharmonic Orchestra)



カップリング:
1〜3 イベール 交響組曲「寄港地」
4    ドビュッシー 歌劇「ペレアスとメリザンド」による交響曲(コンスタン編)
5〜7  デュリュフレ「3つの舞曲op.6」
第1曲「ローマ〜パレルモ」
録音状態は良いのだが、マイクが少し遠いので、ボリュームをあげて聴いてみた。
ミュンシュ盤のように骨太で、図太いぐらいに厚みがあるのとは違って、フルネ盤は、霞のかかったような、ベールに覆われた、ふわーっとした暖かみのある響きがある。
大きなスピーカー向きの音づくりかな。
さほど、エキゾチックでもないし、濃密でもないのだ。さら〜っとしているような、それでいて適度に重みもあるような。って言っても、結構平凡ぽい。あれれ〜個性的な盤を聴きすぎたためかもしれない。
そのくせ、弦のフレーズは綺麗で、独特の響きを持っている。
綺麗とはいっても、鼻に抜けるような綺麗さじゃーないだよね。おっとりしてて、ちょっぴり田舎臭いのだが、純朴ぽくって、奥の方から音が、ふわっと遅れて出てくるような雰囲気が、ふふっ。たまらん。
押し出しの強い演奏でもないし、一聴して個性でやられるような演奏でもない。

第2曲「チュニス〜ネフタ」
あ〜 アフリカだなあ。いやインドだ。いやいやアラビアだ〜 と、いろんな音色で楽しめ、いろんなアプローチで聴ける個性的な楽曲である。
フルネさんの演奏は、没個性的で、もっともっと濃厚でも良いのにねえ。と思っちゃうほど奥ゆかしい。
でも、これぐらいが、ホントはいいんだろうけど、濃厚な演奏を聴いちゃったあとだと、う〜ん。濃度を高くして欲しいよなあ。って感じちゃうのである。どっか淡泊に聞こえてくるのは、悲しいが〜
淡泊というより、なんか幽霊っぽい、足の無い、ぽわ〜っと空に浮かぶような力加減が、メチャ面白い。
どーしたら、こんなに、ぽっ〜っと浮かぶような音になるんだろう。蛍が風に揺られて、ほわ〜っと飛んでいるかのような、力の無さなのである。

第3曲「バレンシア」
陽気なバレンシアに到着して、少し快活になるかな。「らっみっれ みふぁそ ふぁっそし〜らし〜ら しどれ どら〜 しっそふぁ み〜れみ〜れ」「ん ジャジャン」 カスタネットが鳴って舞曲になってい く。
3拍子の舞曲で、 結構激しい楽曲なのだが、なーんか淡泊ですねえ。オランダになると、粘りが少なくって〜 変にアッサリ風味である。2楽章めのチュニスだと、灼熱でヤラレタのか、無重力状態とまではいかないのだけど、妙に、蜃気楼でも見ているかのような、重力空間が広がっていたのだが。
う〜ん さすがにスペインまで至ると、覇気が無いって感じに聞こえてしまう。
もともとのエネルギーが低いのもあるだろうが、なかなか発火、沸点に至らない。フツフツと湧いてこないのである。
なにも、ミンシュ盤のように、濃厚な香りを放って欲しいとは言わないが〜 もう少し薫りが欲しいかも。
フルネさんの体温は、楽章の最後では、段階的に熱みを帯びていくが〜 やっぱりちょっと残念だ。
エキサイトしないのである。

幽霊っぽいなあ。やっぱ。
音のもわもわ〜とした響き、中庸で色彩のトーンが、幾分抑えられ、水彩画っぽい感じ。
物体の形が、輪郭を持たなくなって、背景の色に吸い込まれていくような、そんな絵画になっているようだ。そうだな〜 ターナーの水彩画のような雰囲気がしちゃうかも。
存在そのものが、あったのだろうか〜的な、不思議なアブナイ感覚である。
CDのジャケットは巨大な客船が描かれているが、う〜ん。フルネ盤で聞くと、これこそ幽霊船のような〜 この世のモノじゃないような、地中海を、さまよえるオランダ人? まっさか〜(汗)
でも、あえて言うなら、そんな感じになっちゃってるんじゃー ないだろうか。

1962年 ミュンシュ ボストン交響楽団 ★★★
1974年 マルティノン フランス国立放送管弦楽団 EMI ★★★★★
1989年 プレヴィン ロサンジェルス・フィル Ph  
1992年 デュトワ モントリオール交響楽団  
1996年 フルネ オランダ放送フィル De ★★★
所有盤を整理中です。

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