「 頭のなかの ♪ おたまじゃくし 〜クラシック音楽を聴いてみよう〜」

ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番
Beethoven: Piano Concerto No.3


ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37は、1800年に作曲され、3年に作曲者本人により初演されており、弦楽四重奏曲第4番、交響曲第5番、ヴァイオリンソナタ第7番などと同様に、英雄的、悲愴感ある曲想で名高いものです。古典的な協奏曲によくみられる形の3楽章構成で、演奏時間全約35分です。

ウィキペディア(Wikipedia)を元に記述すると
第1楽章 ハ短調 2/2拍子 協奏的ソナタ形式
弦楽が、C-E♭-G-F-E♭-D-Cの主題を静かに提示し、主和音のオクターブによる単純な第1主題というのは「英雄」と同じで、展開は単純で同じ主題を印象付けるもの。カデンツァは1曲書かれ63小節です。
カデンツァがヘ長調の属七の和音で半休止した後、第1主題によるコーダで締めくくられます。コーダでは、第1主題後半部の「C-G、C-G」の音を、ティンパニが演奏するという画期的な手法で、第9交響曲で大胆に使われます。

第2楽章 ホ長調 3/8拍子 複合三部形式
独奏ピアノがハーモニーに富んだ緩い旋律を奏でる。中間部はロ長調。

第3楽章 ハ短調 2/4拍子 ロンド形式
属七の和音で始まるハ短調のロンド主題が繰り返し提示された後、ファンファーレのような管楽器に導かれて変ホ長調の副主題が現れます。ロンド主題の復帰前にはピアノ独奏の走句が見られ、中間部では、変イ長調の穏やかな主題が現れます。ロンド主題の再現の後でハ長調に転じ、副主題の再現が行われた後、変ニ長調でロンド主題が軽く回想され、オーケストラのトゥッティで劇的な盛り上がりを見せます。
独奏ピアノの華麗なパッセージが演奏された後、コーダに入って6/8拍子に転じ、速度もプレストとなって、ハ長調で喜ばしく終わるものです。このコーダは急速なテンポのなかでの分散オクターブなど、至難なテクニックが要求されます。

勇壮な楽曲で、英雄に似てて格好の良いモノです。5番「皇帝」よりも3番が好きという方が多いのではないでしょうか。

バックハウス ハンス=シュミット・イッセルシュテット ウィーン・フィル
1958年

Wilhelm Backhaus Hans Schmidt-Isserstedt
Wiener Philharmoniker
(Vienna Philharmonic Orchestra)

満足っ満足っ 

録音状態は良い。リマスタリング盤 柔らかい〜 さりげないけど、暖かくて大きくて、優しい演奏だ。
カップリング:ベートーヴェンピアノ協奏曲第3番、5番

バックハウスさんの74歳頃の演奏である。で、58年の録音だけど、しっかりリマスタリングされているので、まったく問題なく、聴かせていただける。
70代でこれだけ弾けるってことに、まず驚かされるし、相当強いタッチで弾かれており、粒立ちもよく、本当に恐れ入った。鳥肌が立つというか、畏怖する演奏というか・・・。

冒頭からのオケの響きが、おお〜 弦の柔らくてシルキーな響きだこと。
艶はあるが、テカテカしておらず、すっとさりげない演奏というか、なだらかで優しい。そうそう、ここのオーボエさんの音は特徴がある。ちょっぴり、ひらぺったい音質で〜 おちゃめなのだ。
それにしても、これが58年とは、なんと〜っ リマスタリングの技術に感謝しちゃう。

で、長いオケの演奏のあと、待たせたねぇ〜って感じで、ピアノが「れみふぁそらしどぉ〜」と、さっと、入ってくるのだけど、これが、また自然だ。 確かに1楽章の速い箇所は、完全には、まわっていないと思う部分もあるのだが、2楽章の柔らかいタッチは、夢見心地で、儚くも美しい。人肌の暖かさ、懐の大きさを感じるというか、トリルも超可愛い。
ほっこりさせられる〜と言うと怒られるかもしれないが、語りかけるような雰囲気があって、また、弱音の美しさって、こういうことを言うのかと改めて、知ったような感じ。
3楽章は、ウィーン・フィルと共に、ん〜たらら らったと踊り出すかのような愉悦さがある。軽快な軍楽隊のように聞こえ、さっぱりした躍動感も感じられる。転がるリズムと、高音域のピアノの音も、颯爽としている。

主張の強い演奏ではないが、さらっと聞き流そうと思ったら聞き流せてしまうほど、力みがない。
スタイウェイではなく、ベーゼンドルファーのピアノを愛用されていたということだが、ふむ。何とも優しい音です。
ガツンガツンと弾かれておらず、無駄な力が入っていないで、さーっと、比較的淡泊に演奏されているのだが、楽しい。
それに、なによりも優しさを感じる。 なんていうか、人柄の良さが滲み出てるって感じというか。
(えっ 演奏の感想になっていないって・・・まあ、そうなんですが。)
まあー ワタシの蛇足的な感想は、何を、どう感想を述べたって〜 この演奏には及びません。
それにしても、5番の皇帝について、ワタシったら、ホントにこれ名盤なの?って言っちゃってるんですけど。
あーっ どうしましょ。(穴があったら入りたいっ・・・ 大泣き)



ミケランジェリ ジュリーニ ウィーン交響楽団 1979年
Arturo Benedetti Michelangeli
Carlo Maria Giulini  Wiener Symphoniker
(Vienna Symphony Orchestra)

ばっちグー!


録音状態は良い。透明度の高い硬質感のある明晰な演奏。ライブ盤
カップリング:ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番、第3番



←下のCDは、3番、5番「皇帝」というカップリングで発売されている。
1楽章
「れぇ〜ふぁ〜 らぁ〜そっ ふぁみれ〜  みぃ〜そぉ〜しぃ〜ら そっふぁっみ〜」
79年、TV放送のために収録されたライブ盤なのだが、リマスタリング盤で、録音状態はとても良い。
すごく良いので驚いてしまった。
オケも伸びやかに演奏されているし、目の前で、ホントに生演奏を見ているようで、すごくワクワクしてしまう。
どこにマイクがあるのかわからないが、ちょっと木管が良く聞こえすぎて〜 変な感じがする。
ここのオケのオーボエの音質が、ちょっとガチョウ風なのが耳障りなのだが、まあ、しかし、全体的には文句はない。

ピアノは、変な感じはしないし、明確な音の像が見えてくるかのように良く聞こえる。
豊かさを感じる音だし、硬質感ある音色で、トリルなんかだと、粒立ちの良い跳躍が感じられる。
にやり〜と思わず、頬が緩んでしまうほどの粒立ち感だ。
オケの弦も、綺麗な筋を描くかのように合いの手を入れているし〜 はあ。ため息が出ちゃうほど、とっても美しい。
リズム感も抜群だし、メリハリがついている。

「みっ どぉ〜しぃ〜れ〜みぃ〜」 「みっし みっし みっし・・・」
アシュケナージ盤だと柔らかいものの厚みのある音で奏でられているが、ミケランジェリ盤は、硬めの音でダイヤモンドのようにトレースされていく。
個人の好みもよるが、ここまで磨かれた音だと、思わず、息をのんでしまうんじゃーないだろうか。
ライブなのだが、息をのみ込んだ感じで、緊張の漂うなかをクールに演奏されて行く感じで、超明瞭で、会場のノイズも全く感じない。一ヶ所だけ、ピアノのキーが、パタパタしているところがあるが〜。
音のコロコロ感は、さすがに録音が古めで、ライブ盤だからという条件なので、完全無欠とはいかないけれど、全く問題ないと言い切って良いレベルだと思う。
内田さんの演奏は、粒が生まれてくるような、粒が上下に動くような感じがするのだが、ミケランジェリさんの演奏は、情感的に盛り上がっていくという、エモーショナルな演奏ではない。どういえばよいのか〜 う〜ん。
一粒の粒が張り詰めて、表面張力的に、情感が、ぴーんと張ってて、その位置で、微動だにしない〜ってところがあるような感じの演奏なのである。なんというか、情感で左右されないというか〜 
情感で、粒が生まれてきているわけではなく、メチャ理知的な、理論で粒が生まれてくるというか、化学反応的というか・・・。(う〜ん。やっぱり、うまく表現できない・・・ 泣)

2楽章
「ら〜 し〜ら らそふぁらそふぁっ  ふぁ そぉ〜そそそ そぉ〜らぁ〜」
しっとり弾かれているのだが、感情的には沈殿しているかのように、あまり動かない。
ロマンティックに女性的な陰鬱さを持つラルゴで、オケのフレーズに、うっとりしてしまう。ここは豊かな低弦の響きを揺らしながら甘すぎない程度に歌う。
ピアノのフレーズは、そろっとオケの上に降りてきて、スケートのように滑っていく。まるで、銀盤のうえの、静かで華麗なスケーティングを見ているようだ。
感情の発露というのは、あまり感じず、余計な情感は必要ないようで、かなり抑制されているように思う。
音が降りてくるところも均質的で〜明晰で、ストイックだ。

3楽章
「らぁ〜しししし どぉ〜みれどれ みっみっ ふぁっふぁっ みぃ〜」
「らぁ〜しししし どぉ〜みれどれ みぃ どぉ〜 しっ みらぁ〜」
繰り返して、繰り返して演奏されるので、自然と耳に入って、染みついてくる楽章となっている。
リズミカルではあるのだが、跳躍は羽目を外していかない。で、「ん〜タララ ラッタ たぁ〜」 という節も、コロコロと転がる節回しが、メチャ楽しい筈のだが、どういえばよいのか。ノリ感が少ない。

軍楽隊のような雰囲気のするフレーズが、楽しい3楽章なのだが、底抜けに楽しいウキウキ感は少ない。
なんて言うのかなあ〜 ピアノが、数字の問題集を解いて、楽しんでいる子供のような雰囲気というか・・・
体育会系のノリ感のある楽しさというより、ミケランジェリさんのピアノは、数字が好きです〜 数式を解いて、頭のなかで、ひとり遊ぶのが大好きって感じのする演奏なのだ。

なんでしょ〜 オケとは、ちょっと方向性が違うかもしれないが、その違いも面白いかもしれないし〜。
ハチャメチャ風な自由さ、闊達な子供ちゃんのような演奏ではないし、人を巻き込んで乗せる〜的な演奏ではないのです。なんというか、大まじめというか〜愉悦ではないんですね。あれぇ〜 3楽章が盛り上がらない。
でもね、やっぱり、音の粒立ちが、人並み外れて、相当に美しいと感じるんですねえ。
音が、純粋に綺麗だと、まず感じます。
この演奏に、情感的に共感できるかどうかは、また別の次元で、数字的に、音がコロコロ動いているような、ちょと風変わりな遊び心に、つきあえるのかどうかは、また別の問題で、、、 しかし、ワタシ的には、この硬質感と透明度は、抑制感は、唯一無二に近い演奏かもしれないな〜と思います。


R・ゼルキン 小澤征爾 ボストン交響楽団 1982年
Rudolf Serkin
Seiji Ozawa Boston Symphony Orchestra

満足っ満足っ


録音状態は良い。抒情的で丁寧な演奏で、じっくり〜
カップリング:
1〜3 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番
4〜 ベートーヴェン ピアノ・合唱・管弦楽のための幻想曲ハ短調
 ソプラノ:フェイ・ロビンソン,メアリー・バージス アルト:リリ・コーカシアン
 テノール:ケネス・リーゲル  バリトン:デヴィッド・ゴードン
 バス:ジュリアン・ロビンス  タングルウッド音楽祭合唱団
現在発売されているのは、1番と3番のカップリングとなっているようだ。
1楽章
ちょっぴり遅めの演奏だが、ゼルキンさんが79歳頃の演奏だと思う。小澤さんが40代半ばだと思う。
「れぇ〜ふぁ〜 らぁ〜そっ ふぁみれ〜  みぃ〜そぉ〜しぃ〜ら そっふぁっみ〜」
オケは、冒頭から歌いつつ、ダンダンダン・・・と低音が充分に入っており、とびっきり雄渾なものではないが、筋肉質的で、かっちりしている。少し木管の音質が、浮いた感じで気になるものの、
ピアノは、細やかなフレーズも、パララ パララ パララっと、リズミカルに奏でられており、これが80歳を目前にしたピアニストの演奏とは思えないほど。
まあ、そりゃ〜多少は、現役バリバリとは違って、もつれそう〜って感じるところもあるが、いや、すごいです。
現在の若手ピアニストと比較すると、それは分が悪いが、丁寧で息づかいが深く、煌めき感もあるし〜 バックのオケも、ヴァオリンの弦にキレと、スマートさを感じるので、気持ちが良いものだ。
なにごともなく、さらっと弾かれているけれど、フレージングの柔らかさ、煌めき、ふわっとした抒情性を感じるもので、大変気持ち良い。

2楽章
呟き、囁くようなピアノの出だしに、いっきに引き込まれてしまう。
オケの方も、ぴたっと寄り添って出過ぎず、穏やかさを保ちつつ、弦が奏でていく。特に、低弦のフレーズが、とても優しく、柔らかく、包み込むかのような雰囲気を出してくる。
少し低音部分にさしかかると、もわっとした録音状態なのだが、ピアノの音は、それは、クリアで、ひとつ、ひとつの粒が綺麗に見えてきそう。弾き方が、とても丁寧だし、清潔だし、とても安定して、穏やかで、優しく、ほわっとした人柄が滲み出てきている感じがする。
いや〜 良いですね。やっぱり。
神経質でもなく、特に落ち込むわけでもなく、情感が籠もりすぎているわけでもなく、慎ましやかでニュートラル。

3楽章
「らぁ し どどど れぇ〜 みれどれ みっみっ ふぁっふぁっ みぃ〜」
「しぃ どどど れぇ〜 みれどれ みぃ〜ど しみらぁ〜」
このリズムが、ちょっと遅めで、ギクシャクしそうな感じがしてて、あやっ アブナイって感じがしちゃったが、大丈夫でした。
オケの方が、木管は控えめで寄り添うが、ボコボコ気味の低音が気になるのと、ティンパニーの音が、団子状態なのだ。
まあ、テンポの遅さはともかく、歯切れの良いリズムは、やっぱり、欲しいところだろうか。
中間部の抒情的なフレーズになると、一気に美しく、キラキラと輝いていくだけに、モッタイナイ。

前後のリズミカルな、「ん〜タッタ たぁ〜 たらら」という、どこか、トルコの軍楽隊が行進しているかのようなフレーズは、もう少し、軽やかに弾むか、勇壮に弾んでいただかないと、リズミカルなベートーヴェンさまには会えないように思う。
このゼルキン盤は、足が、しっかり地面についちゃって、ペタんとした感じがする。

なにも、怒濤のごとく勇ましく演奏して〜とか、破天荒に飛び跳ねていただかなくても〜とは思うが、ちょっと、この楽曲ラストは、ノリノリ感がなければ、つまらなくなってしまうと思う。
かなり抒情的で、微細なところにも神経を細やかに使っていただいて演奏されている3番だが、ラストだけは〜
ちょっと、リズムに乗り切れない悲しさが・・・。もっと、小澤さんも、果敢に仕掛けてくれても良かったかもしれません。
でも、総体的には、とても抒情的な3番で、まるで4番のような感じでした。じっくり聞けて良かったです。


アシュケナージ メータ ウィーン・フィル 1983年
Vladimir Ashkenazy
Zubin Mehta
Wiener Philharmoniker
(Vienna Philharmonic Orchestra)



録音状態はまずまず。明るく大らかな演奏だと思う。
カカップリング:
1〜3 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番
4〜6 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番

1楽章
主題は、シンプルなフレーズだが、なかなかに勇壮で、歯ごたえのある旋律が続く。
「ふぁ〜ら〜 ど〜しらそふぁっ そ〜し〜 れ〜どしらっそっ」
オケが柔らかく、滑らかな演奏なのだが、ワタシ的には、幾分ヤワイかなあ〜  で、タタタタ タタタタ・・・と、弦がバックを務めているのが、ちょっとヤワイかもしれないが、音がぼわっとした厚みが感じられる。
「ら〜そらしそふぁ〜 みふぁそみれ〜 みふぁそふぁ〜」
古楽器の演奏だと、もっと薄めで、粒立ちがハッキリしているのだが、モダンな演奏なので、粒立ちが丸いというか、ハッキリしてない感じを受けるのだと思う。

転調するところも面白いが、縦の線が、うっ ちょっと緩いかも。
聞きやすいが、ピッシっと締まった感じを受けないのは、う〜ん。どうも気持ちが悪い。
パリパリに糊の利いた、ぴしっとアイロンの利いたワイシャツではないような感じで、ティンパニーは、メリハリつけて鳴っているんだけど、アハハ〜 やっぱり、ぼわっとして聞こえる。
爽やかで、伸びやかだ〜とは言えないし、なーんか、ちょっと中途半端な気もする〜 反面、太め厚めのフレーズは、まったりして聞きやすいとも言えるかも。
アクセントも強めではなく、山なりの、ふんわかとした曲線が流れ出てくる。 アシュケナージさんのピアノは、明るく、気持ちよさそうに弾かれているし、ハ短調という調なのだけど、暗くもなくノー天気でもなく、微妙にコロコロと粒立ち良く、なめらかに流れてくる。
「れみふぁそらしどれ〜 れみふぁそらしどれ〜・・・」
「れ〜ふぁ〜ら〜っそ ふぁみれ〜」 という主題も、まあ〜柔らかいものの厚みのある音だ。
ウィーン・フィルの音色だからだろうか、逞しさには欠けているけど、澱みもなく、さらっと弾いていて嫌みがない。
煌びやかなキラキラしたフレーズは、う〜ん。粒立ちとしては、まろやかさが勝っている。
で、ちょっと録音が、クリアーではないの惜しいけど、ほんわか小春日和的に、ころころ転がる音を楽しむことができる。

2楽章
穏やかな楽章なのだが、1楽章にもまして、まろやか。くすんだ音色のクセに明るめ。
「どふぁ〜ふぁ〜ふぁふぁふぁ ふぁ〜み み〜れらふぁれ ど〜れし れ〜ど」
ベートーヴェンとは思えないほど、ロマンティックに女性的な陰鬱さを持つラルゴである。
和音の持つ美しさも感じるが、理知的というよりも、雰囲気で聴いちゃう感じ。くすんだ音質で、ゆったりとした、まどろみを持って、甘く緩い響きとして聞こえてくる。
木管のフレーズとピアノが絡んでいるのだが、まるでムード音楽っぽく〜 う〜ん。冗長的。
幾分、かったる気もしちゃうほどで〜 雰囲気は良いんだけど〜 ヌケの良くない響きで、各パーツが旋律のなかから浮かんで来ない。ちょっと悲しい。
縦糸が、イマイチ緩めのような気もするし、反面、自由で、のびやか〜とも言えるんだが〜 もう少し明晰で、カッチリと、タイトさを感じる方が気持ち良いかも。

3楽章
メチャ印象的な主題で始まる。「ら〜 し どど ど〜 みれどれ〜 みっみっ ふぁっふぁっ み〜」
繰り返して、繰り返して演奏されるので、自然と耳に入って、染みついてくる楽章となっている。
で、アシュケナージ盤は、結構リズミカルで、飛んで跳ねて〜という、ピアノとオケの演奏である。
軍楽隊のような「ぱららら〜」「ん〜タララ ラッタ たぁ〜」 という節も、コロコロと転がる節回しが、メチャ楽しい。
クラシカルな雰囲気を持つ典型的な3楽章の協奏曲なのだが、陽気なハ短調のロンドである。
主題の旋律は、変わらないのに、調がころころと変わっているので〜 これが面白い。
アシュケナージ盤は、この節回しを、楽しげに、陽気に、むふふ〜っと、聴かせてくれるし、結構オチャメ。
底抜けに陽気ってワケでもないんだけど〜 幾分、羽目を外して、飛んでいる感じで〜 ノー天気風の装いが、良いのかもしれない。
特別に、煌めいて〜繊細で〜というわけでもなく、まっ さほど個性的でもないし、ハチャメチャでもなし。高音域は煌めいているが、幾分、まったり系の雰囲気で、高音域をパラパラ〜と弾いている。
およそベートーヴェンらしくない雰囲気なんだけど、そういえば、モーツァルトのピアノ協奏曲24番(K491)と、よく似ているとも言われている。同じハ短調だからね。まあ。それはともかく・・・。

ままっ ベートーヴェンらしからぬ、カッチリしてはいないけど、自由闊達という感じで良いのではないだろうか。
最後は、華やかに、タタタ タタタ タタタ〜と下りてきて、シャンっと終わっている。
いたって普通と言ってしまうには、惜しいし、 けど、なーんか、個性的とも、緊張感があって感動したとも言いづらい。
明晰さよりは、自由で、おおらか、余裕感のある演奏かなぁ〜と思います。


ポリーニ アバド ベルリン・フィル 1992年
Maurizio Pollini
Claudio Abbado
Berliner Philharmoniker
(Berlin Philharmonic Orchestra)

録音状態は普通。ライブ盤。ワタシ的には、どうも硬い響きで、ボコボコしており、どうも苦手です。珍しくお蔵入り状態になっていた盤である。
ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集3枚組BOXより

ポリーニとアバドの最強コンビによる、ベートーヴェンのピアノ協奏曲なのだが〜
イマイチ、ワタシ的には、ピンっと来ない演奏で、ベートーヴェンの皇帝を聴いた時には、硬い響きで、ボコボコにされた気分で、あまり好きではなかった。
で、この3番も〜 う〜ん。どことなく録音状態に満足していないことと、演奏が完璧すぎるのか、なーんか情感の伸びやかさに欠ける嫌いがあって、好きではない。

1楽章
冒頭、オケが勇壮に出てくるのだが、「ふぁ〜ら〜 ど〜しらそふぁっ そ〜し〜 れ〜どしらっそっ」 というフレーズが硬いだけで、なーんの表現もないような気がして、、、つまんない。
アシュケナージ盤で聞いた時は、なんともヤワイなぁ。と思ったものだが、アバド盤だと硬すぎて・・・。
なんとも、居心地が悪いのである。
「ら〜そらしそふぁ〜 みふぁそみれ〜 みふぁそふぁ〜」
ポリーニさんのピアノは、はあ。文句はつけられない木目の細かい、粒立ちのよいフレーズだし、煌めき度も、硬いながらにも、そこそこにあって良い。
こころころ〜 よく回転する細かいフレーズが、流れてくる。
録音が、硬くて締まった音で、残響が少なめ。まっ それよりも、全体的に弾力が少なく、リズミカルさに弾みがなく、ボコボコした感じで音が鳴っているので、面白みが少ない。
どーしてでしょうねえ。
音って、弾まないと、面白くないですねえ。楽しくないです。
92年、93年に演奏されたライブ盤で、ホント、最強コンビだと思ってたんですけど。表情付が浅い感じがすることと、能面的に演奏されている感じがして、ホント音楽の楽しさが、そもそも伝わってこないです。
このCDは、何度聴いても、なーんか、しっくり来なくて、、、う〜ん。

2楽章
穏やかな楽章で、勇壮な1楽章と対照的、やんわりと、ふんわりとしたフレーズで彩られている。
「どふぁ〜ふぁ〜ふぁふぁふぁ ふぁ〜み み〜れらふぁれ ど〜れし れ〜ど」
ロマンティックで、女性的な、穏やかさ。
このフレーズの柔らかさは、ポリーニ盤で聞くと、はれっ ショパン風に聞こえちゃうんです。
なぜかな〜 音が切れるというか、フレーズの山なりの曲線美というより、音が1粒1粒になってて、点として音が存在しているような気がするんだなあ。
まっ アプローチの違いだと思うんですけど、どうも、ワタシ的には、やっぱりしっくりこなくって。
なにも、ムード音楽のように演奏して欲しいとは思わないんですけど、、、どうも、ワカンナイです。
木管、クラリネットとかオーボエとの絡むところなんか、ピアノが寄り添うように奏でて欲しいんですけど、木管の響きは持続するものの、どこか、ピアノの音が続かないので歯が抜けたように聞こえちゃう。
それに、女性的な柔らかさ、色気って無いんですねえ。冷たいオンナじゃねえ〜って素っ気ないデス。

3楽章
「ら し どどど れぇ〜 みれどれ〜 みっみっふぁっふぁっ みぃ〜」
印象的なフレーズを繰り返すことで、段々と高揚する感じの楽章だが、ポリーニ盤って、1つ1つは綺麗だな〜って思うんですけど、オケと絡んでも、なかなか高揚感が少ない。
ころころと回る節回しが、陽気さを含んで、軍楽隊の行進のように鳴ってくるのだが、どーも、ポリーニ盤では、お馬鹿になりきれない兵隊さんが、無表情にきちんと整列して行進しているみたいで、なーんとも。
陽気なハ長調ロンドだと思っているのに、なんとも。期待はずれ。 つまらん。

自由で、闊達で、陽気に歌う要素、弾む要素の無い演奏で、なんてライブ盤なんだろ。
ライブ盤だからこそ、もっと熱い演奏が聴けるだろうと思っていたのに、、、あちゃちゃ〜 
無表情のまま、ルーティン作業のように演奏されているような気がする。そんな筈はないと思うだけどなあ。もしかしたら録音のせいかもしれませんが、表情も見えないし、情感も湧かないし、音がパラパラと流れてくるだけで、面白く、楽しくなかったです。
ワタシ的には、この演奏は相性が悪いのか、いただけないですね〜ダメです。
CDには、大きな拍手が入ってるんですけどね〜(スミマセン)


内田光子 クルト・ザンデルリンク コンセルトヘボウ 1994年
Mitsuko Uchida Kurt Sanderling  
Royal Concertgebouw Orchestra
(Amsterdam Concertgebouw Orchestra)

録音状態は極めて良い。清潔で清冽、透明度も高い演奏だ。
ピアノ協奏曲全集があり、1番、2番、5番はバイエルン放送交響楽団と、3番、4番はコンセルトヘボウとの共演である。

1楽章
「れ〜ふぁ ら〜そふぁみれっ」 
「み〜そ し〜らそふぁ みっふぁ みっふぁみ」
強調する音をしっかり出していて、キレがある。また、適度にスピード感があって爽やか。
とっても透明度が高く、清潔で、それに熱い。
「ふぁ〜ら〜 ど〜しらそふぁっ そ〜し〜 れ〜どしらっそっ」
線は細めなのだが、柔らかくも強靱な感じで奏でられる。
穏やかで、柔らかい音が詰まっているのに、それが適度な太さでしなやかなのだ。何故なんだろ、アクセントが強めなくせに、柔らかい弾力性のある重量感と、 いつものコンセルトヘボウよりは、幾分明るめの色彩感があるからだろうか。
わ〜 今までにない爽やかで、すーっと風のように通る音が流れてくる。

風に例えたら、風の通りが形になって見えるようだし、水の流れだとしたら、澱みのない清流のような音の流れである。
間違っても、とんがった、刺々しい音ではない。
もちろん、クールな演奏ではないし、音質は良いのにボーイングは厳しいのだ。弦と木管が主体で、ティンパニーはあまり表に出て聞こえてこないけど、重さは適度にあるしなあ。空間的には、アナログ的な柔らかい分離型ではない、まったりした空間が広がっている。う〜ん。 オケだけで、もう満腹しちゃう。

内田さんのピアノは、幾分オケに比べると冷たい感じがするが、主題が終わると、清潔で、じわ〜っと沈んでいく。
オケの柔らかい、ふわ〜っとしたところに溶解していくかのように、奥行きの深い音で、 透明度の高い音を置いていく。
ちょっとピンと張った強めのタッチなのだが、不思議な空間が広がっていくし、優美でさえあるほど。
いや〜 それにしても、ピアノの音も対話型というか、オケの綺麗な旋律に乗っかって、違う流れを清冽に刻んでいく。
柔らかく流麗で、へえ。すげっ。
1楽章の綺麗さは、こりゃ〜 すごいねえ。右手と左手の音質まで違うし、ふわっとした、そのくせ主張の強いフレーズを、煌めきでもって流していく。 緊張感が持続してて、まるでライブのようだ。

ホント、これベートーヴェンなの。と驚いちゃうほど、いつもの重厚さは影を潜めているけれど、驚くほど劇的であって、斬新な曲を聴いているみたいだ。なんて言うだろ〜 全ての音が、泉が湧いているかのような活き活きとした、綺麗な生まれたての音を、1粒1粒、湧き起こしていくかのような雰囲気がある。
ピチピチ、プチプチした泡が、湧き起こっているような世界というか、そんな、すげ〜世界が広がっている。
煌めき感がすごい。そのプチプチ泡が、1楽章だけで、すごい広がりと奥行きを与えてくる。
1粒の泡がわき起こり、それが流れになって、それがまた、立体的な空間を生み出していくような、とっても気持ちの良い演奏だ。妙に、狭いコセコセした世界観ではないんだなあ。
重量感で押してくる演奏でもないし、ひや〜 こりゃ〜 良いっすね。

2楽章
「どふぁ〜ふぁ〜ふぁふぁふぁ ふぁ〜み み〜れらふぁれ ど〜れし れ〜ど」
しっとり弾かれており、しんみりしていて繊細だ。
デリケートな感じと、夢想感の漂う雰囲気を持ち合わせてて、不思議な感覚がする。オケのテンポは、ゆったりしてて、夢見る雰囲気がしてて〜
なんて言うのか、乳白色系の液体が、透明のグラスのなかで沈殿しているのだが、そのなかを、何かが、ふわ〜っと液体のなかを漂っている。浮遊しているのだが、しかし、そのなかを明瞭に形として見える何かが、動いている。そんな感じ。(書いててながら、巧く言えないっ。何を言っているのやら。う〜 まどろっこしい。)

3楽章
楽しいロンドである。
「ら〜 し どど ど〜 みれどれ〜 みっみっ ふぁっふぁっ み〜」
この楽章は、リズミカルで、飛んで跳ねて〜という雰囲気を持っているのだが、内田さんのピアノは、飛んでもいないし、コミカルでもないし、なんていうのか。ちょっと凡庸に聞こえてしまう嫌いがある。
オチャメな楽章だとワタシ的には思っているのだが、丁寧に弾かれている。
オケとの掛け合いが、面白いのだが、羽目を外すわけでも、激しくなく、重層的に響いているわけでも、力任せでもない。
もっと馬力があってもよさげ〜だが。
オケの弦の音質は、特に、綺麗に澄んでおり、まろやかさを感じるものの、随所に、木管の澄んだ音が聞こえてくる。
ここに、陽気に、ステップを踏むような華麗さが、もう少しピアノにあれば嬉しいんだけど。
陽気で、若さの感じさせる雰囲気ではなく、温和しい。ダダダ ダダダ だぁ〜っとなだれ込んでくる勢いには、ちょっと欠けちゃうし、なにか、はじけたところがないのが、らしいと言えばらしいのかも。
ワタシ的には、もっと開放的であって欲しいかな。これは個人的な好みなんだけど〜
それにしても1楽章は、すごいっと思っちゃいましたね。


アファナシェフ  ユベール・スダーン
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団 2002年

Valery Afanassiev
Hubert Soudant
Salzburg Mozarteum Orchestra

録音状態は良いが、テンポ設定が、やっぱ人とは違う。
1楽章は良いと思ったのだが、2楽章が極端に遅く、3楽章は乗れない。
やっぱ、アファナシェフさんは奇想天外だ。

1楽章
アシュケナージ盤を聴いたあとに、アファナシエフさんのピアノ協奏曲を聴くと〜 むふふ。
確かにテンポは遅めだが、極端に遅いわけでもないし、カッチリとしてて気持ちが良いほど。
特に、この1楽章は、オケの部分が長い。
でも、このオケの部分が、すこぶる気持ちが良い。切れが良いし、分厚い音の響きで鳴らさず、すっきり系である。「ふぁ〜ら〜 どっ しらそふぁっ〜 ふぁみれれどしららそ〜」 
バックの通奏低音風のパパパパ、パパパパ・・・と、鳴っている部分が、とっても爽やかである。
柑橘系のような、すっきりとした香りが漂っているし、そのくせ重々しくなく、きっぱりしてて〜 なかなかに良いじゃん!
ティンパニーも硬めだが適度に柔らかく、弦が、きっぱりしているけど硬めでもない、ほどよい頃合いの響きをもっている。で、ピアノが同じフレーズを弾いていくのだが、極端に遅いわけではなく、適度。
おおっ 結構、まともじゃん。と思わず、ほくそ笑んでしまった。そこに寄り添うオケも抜群だ。
って言っていたら、あっ と思わせるところで、ブレーキがかかる。
メチャ、面白いほど、聴き手の心をくすぐるようなアコーギクさ。むふふっ。えっ ここでぇ〜 揺さぶりをかけられちゃうのである。まあ。同じフレーズ、主題が良く登場する楽曲なので、適度に変えてくれないと、凡庸な感じがしちゃうのだが〜 その点、絶妙。
転がる、飛び跳ねるような、「タララ らった タララ らった」という装飾音も、粒立ちは綺麗だし〜
ワタシ的には、大変気に入っちゃった。
構成が、結構硬いのだが、その枠を完全に取っ払ったわけでもなく、そのくせ、枠を取っ払ってしまいたい衝動を抑えず、自分なりに自由に闊達に、パラパラ パラパラ〜と、優美に描き出すところが良いです。
人のしないことをしてくれているようで〜 ようやったぁ〜と、拍手したくなるっていうか。
まあ、自分の代わりに、おもいっきり上司に文句言ってくれた〜みたいな〜
(かなり俗っぽい・・・これはイカン 俗っぽすぎる〜反省)
いやはや、後半、かなり熱っぽく、意思の強さを感じる。
特段に、息苦しいわけでもなく、暗くもなく、優美さもあり、強さも適度にあって〜 ハイ気に入りました。

2楽章
この楽章は、う〜ん やっぱ アファナシエフさんだ。めちゃくちゃ テンポが遅い。
最初は、眠くなるようなかったるさはなく、ジワジワと、噛みしめるかのような音の繰り出しだ。
オケも、緊張感があるし〜 線は細めだが、ピンと張ったところがあるので、思索的だとも言えると思う。
まっ シューマンのような、ブラームスの後期のような暗い楽曲ではないので、ハイ これは、これで聴けると思います。
しかし、ハッキリ言ってテンポはかなり遅いです。
繰り返し聞いていると、中だるみしちゃって、う〜ん。ここまで遅いと。困ってしまう。

3楽章
総体的には、普通のテンポなのだが、あまり熱くならない。
「ら〜 し どどど れ〜 みれどれ〜 みっみっ ふぁっふぁっ み〜」
リズミカルではあるが、粒立ちも良いのだが、転がる装飾音も綺麗なのだが〜 なんて言うのか、面白みに欠けてしまう。
軍楽風の「ん〜タララ ラッタ たぁ〜」 という節まわしが、面白くない。
ワタシが俗っぽい聴き方をしているためかと思うのだが〜 飛んで跳ねて〜自由闊達さに欠けており、硬いのだ。音は綺麗なんですよ〜 確かに綺麗なのです。
でも、「ん〜たらっら ラッタタぁ〜」という粘りが、なあー 少ないというか、薄いというか。
1楽章は面白いかったのに、オケが、この楽章では薄いのが〜 う〜ん。熱くならないのが、モノ足らないのです。何故なんでしょうねえ。どーしてなのかなあ。
やっぱ、この楽章は、ノー天気に陽気に鳴ってこないと、色彩感覚的にも、リズムにも乗ってこないんだよなあ。で、イマイチ突き抜けてこないのが、ワタシテキには、マッチしないのかもしれない。
音色的にはスッキリしてるが、粘りは少なめ。
カデンツァの部分も綺麗だとは思うが、綺麗だけど。なんか〜 時空間の広がりが、もっと想像力豊かに、ワクワクさせる要素には遠い。
イマジネーションを膨らませるような演奏とは違う。かといって、2楽章のラルゴのように思索型にはならない楽章なので・・・。不適合になるんだろうなあ。
また、調が変わる楽しみというより、テンポ設定に気が行ってしまうかもしれないだけど〜

それにしても、楽章ごとに、がらり〜と変わるので、演奏家も大変だとは思う。
で、アファナシエフ盤は、聴き手を煽るような、聴き手を巻き込で楽しんでください〜的な、楽しみ方とは違うし、個人的で、恣意的な存在の演奏かな〜と思ってしまいました。
ベートーヴェンのピアノコンチェルトは、巷に、沢山出回っているわけで〜 彼の演奏は、とっても個性的で、肌に合う人は少ないかもしれません。最大公約数的には、どうでしょうか。
アファナシエフさんの独創性、独自性という点では、点数高いでしょうが、知っている人は、これで納得できるものの、初めて聴く人は、絶句するかもしれません。へっ? どうなってるいのぉ〜と。びっくり思うでしょうね。
少なくとも、3楽章は、楽しい、面白い、やった〜って感じの感動には行きつかないですね。総体的には、この方のこだわりが、ワタシとは違ってて〜 アプローチがマッチしません。 最初は面白い、変わっている〜と言う感じがしますが、最終的には、やっぱり性格の不一致で、離婚って憂き目に遭いそうな気がします。


1958年 バックハウス イッセルシュテット ウィーン・フィル Dec ★★★
1971年 グルダ シュタイン ウィーン・フィル Dec  
1975年 ルービンシュタイン バレンボイム ロンドン・フィル  
1979年 ミケランジェリ ジュリーニ ウィーン交響楽団 ★★★★
1982年 ゼルキン 小澤征爾 ボストン交響楽団 Tel ★★★
1983年 アシュケナージ メータ ウィーン・フィル Dec ★★★★
1983年 ブレンデル レヴァイン シカゴ交響楽団 Ph  
1985年 バレンボイム (弾き振り) ベルリン・フィル EMI  
1992年 ポリーニ アバド ベルリン・フィル ★★★
1986年 アックス プレヴィン ロイヤル・フィル  
1989年 ツィマーマン バーンスタイン ウィーン・フィル  
1994年 内田光子 ザンデルリンク コンセルトヘボウ Ph ★★★★
2000年 エマール アーノンクール ヨーロッパ室内管弦楽団  
2002年 アファナシエフ スダーン ザルツブルク・モーツァルテウム・オーケストラ OEHMS ★★
所有盤を整理中です。

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