「 頭のなかの ♪ おたまじゃくし 〜クラシック音楽を聴いてみよう〜」

ジョリヴェ トランペット協奏曲第1番
Jolivet:
Concertino for trumpet, piano, and orchestra


アンドレ・ジョリヴェ(André Jolivet)は、1905年フランス生まれの作曲家です。
ウィキペディア(Wikipedia)を元に記述すると

エドガー・ヴァレーズに師事し、ヴァレーズ流の十二音技法、実験的音響、打楽器に対する偏愛といったヴァレーズの影響が色濃い作品となっています。
また、ヴァレーズから紹介されたシュールレアリズムの画家や詩人を介しての芸術的刺激や、北アフリカへの旅行を通してて民族音楽も吸収していったようです。様々な作曲技法を用いて、ラジカルな前衛音楽から、ポピュラーなCM音楽まで幅広い分野の作曲をして「音楽のジキルとハイド」と揶揄されるほど。
交響曲は3曲、管弦楽曲もありますが、ピアノ、ハープ、チェロ、フルート、オンド・マルトノ、トランペットなど、多くの協奏曲があります。

ウィキには、なんでも〜 来日した際、日本のパチンコにどっぷりとはまってしまい、国内で過ごす時間の殆どをパチンコに費やしてしまったそうで、以降、彼のパチンコ・パチスロへの興味が尽きることは無く、数年後には「2台ピアノのためのパチンコ」なんて曲を作曲するまでに至ったというエピソードが掲載されています。

ウィントン・マルサリス エサ=ペッカ・サロネン フィルハーモニア管弦楽団 1985年
Wynton Marsalis Esa-Pekka Salonen Philharmonia Orchestra of London

ほぉ〜良いヤン

録音状態は良い。
カップリング:
1〜3 トマジ トランペット協奏曲
4 ジョリヴェ トランペット、弦楽オーケストラ、ピアノのためのコンチェルティーノ
5〜7 ジョリヴェ トランペット協奏曲第2番
トランペットと弦楽、ピアノのための小協奏曲(トランペット協奏曲第1番)
Concertino for trumpet, piano, and orchestra

「そそそっ み っそそそ そっそそ らっそ らぁ〜そ ししらそ」
「そっ らぁ〜 どど らっしっし らっ どっ しらぁ〜 そ そらぁ〜 そしら らそふぁ ふぁみ・・・」

付点のリズムたっぷりの、なんとも言えない気怠さを持った楽曲なのだが、とってもカッコウいいのだ。
ドイツでもフランスでもない、アフリカン〜って感じもするノリノリ感。
「どぉ〜し れっれ ふぁっしっ みそらっ・・・」「ふぁっしっれっど みそらっし どっそふぁ〜」
ピアノの音も良く聞こえるが、これはジャズやねえ。

ウィキペディア(Wikipedia)によると
ヴァレーズから紹介されたシュールレアリズムの画家や詩人を介しての芸術的刺激も大きな影響となったそうで、異国的・異教的音楽を体得し、1934年、メシアンからの誘いで、当時支配的だった新古典主義音楽に対抗し、人間性の回復・ベルリオーズへの回帰を目指す芸術サークル「若きフランス(ジュヌ・フランス La Jeune France)」を立ち上げることになったそうだ。ヴァレーズに師事していたそうだが、ジョリヴェの音楽には、ヴァレーズ流の十二音技法、実験的音響、打楽器に対する偏愛といった、ヴァレーズの影響が色濃いのだそうだ。
調性から自らを解放すること・・・を目指したそうなのだが、とても即興的で、不可思議な調性だが、それ以上に、このリズム感が、オリジナリティあふれたもの。

最初に聴いたときは、はあ? 
とても短いパッセージで綴られ、オケも打楽器的で、あれまっ、とてもクラシックとは思えない・・・と、度肝を抜かれたが、聴くと、とても楽しい。オチャメで、ツボにはまる。ひとつひとつの音が、分裂しているというか、オケもトランペットも打楽器風だが、とても短い曲で、マルサリス盤では、9分16秒というクレジットになっている。
トランペットのテクニックは、これは〜 難しそう。というぐらいの超ど素人が聴いているので、アテにならない。
マルサリスさん、ナカリャコフさんの盤ぐらいしか所有していないが、まあ、このお二人のCDだけで充分だろう。もちろん、モーリス・アンドレさんの演奏も、とびっきり巧いらしいが、ワタシは未聴である。

ジョリヴェさんのトランペットの協奏曲は、2曲ある。
1948年 トランペットと弦楽、ピアノのための小協奏曲(トランペット協奏曲第1番)
1954年 トランペット協奏曲第2番
マルサリス盤では、両方とも収録されているので、またの機会に2番を聴いてみたいと思う。
1985年 マルサリス サロネン フィルハーモニア管弦楽団 SC ★★★★
所有盤を整理中です。

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