「 頭のなかの ♪ おたまじゃくし 〜クラシック音楽を聴いてみよう〜」

 ヴィヴァルディ 調和の霊感
Vivaldi: L'estro armonico


イタリア合奏団 1988年
I Solisti Italiani


こりゃ良いわ〜拍手

録音状態は極めて良い。ホールトーンが良く、またこの合奏団の艶のある音色は、何にも代え難いのではないだろうか。12曲全集での2枚組BOXである。
現在、Blu-specCDも発売されている。
レコード・アカデミー賞受賞の超優秀録音盤である。
なにせ、このイタリア合奏団の「調和の霊感」は、録音状態が極めて良い。ホント、ものすご〜く良いっ。
ブックレットには、イタリアのピアッツォーラ・スル・ブレンタ コンタリーニ宮での録音と書いてあった。
艶のある音で、たっぷり〜っとした豊穣感のある響きが、部屋に充満してくる。
このような楽曲を聴いていると、まるで、王様気分である。流麗で、芳しい香りが漂っており、とっても華やかなのだ。
今、聴いているわが部屋が、とっても不釣り合いほど・・・ なんとも、贅沢な気分が味わえる。
BGMに使うのであれば、高級ホテルのシャンデリア付きの大広間でないと、ほとんど不釣り合いっていう状態ってぐらいの楽曲で、とても、我が家のボロ家から流れてくる曲には、おおよそ思えない。
この楽曲は、おそらく、大音量で聴いても迷惑にはならないだろうが、ご近所からは、笑われちゃうでしょ〜って曲である。

改めて、ウィキペディア(Wikipedia)で調べてみたら・・・
ヴィヴァルディ 調和の霊感(L'estro Armonico)作品3は、アントニオ・ヴィヴァルディが作曲した全12曲からなる協奏曲集です。1711年、アムステルダム、ル・セーヌ社より出版されたもの。

調和の霊感(L'estro armonico)作品3
1本から4本のヴァイオリン(部分的にチェロも加わる)のための12曲からなる協奏曲集。
1711年にアムステルダムのロジェより出版された。いわゆるリトルネロ形式による急速楽章を持つ、急―緩―急の3楽章形式による独奏協奏曲の様式を確立した画期的作品といえる。
しかし、部分的にはコレッリ以来の合奏協奏曲のスタイルも含んでいる(例えば7番、11番など)。
後にJ.S.バッハが、この曲集のうち第3番、第9番、第12番をチェンバロ独奏用(BWV978、972、976)に、第8番、第11番をオルガン独奏用(BWV593、596)に、第10番を4台のチェンバロと弦楽合奏のため(BWV1065)に編曲した。


「調和の霊感」ではなく、「調和の幻想」とタイトルされているCDも、なかには見受けられるが、いずれも同じ。ヴィヴァルディの作品番号は3である。
ヴィヴァルディには、「和声と創意への試み」という作品8 つまり四季が、超有名だが、それよりも以前に作られた曲である。
で、この調和の霊感、協奏曲となっているが、12曲がパッキングされており、それぞれ使用されている楽器が違う。
例えば1番は、4挺のヴァイオリンとチェロのための協奏曲だし、2番は、2挺のヴァイオリンとチェロのための協奏曲だ。
6番は有名らしく、ヴァイオリンソロのための協奏曲で、ヴァイオリンを学ぶ人は一度は手がける曲だという。
で、それぞれ3楽章まであったり、4楽章形式のものもあって、バラバラなのだ。
それぞれ、作曲された年も違うようで、一種のアンソロジーって感じになるだろうか。

ちなみに6番について、ウィキペディア(Wikipedia)から引用させていただくと・・・
第6番 イ短調 ヴァイオリン協奏曲。3楽章形式。
この曲は、コンチェルト・グロッソへと発展した古典的な独奏楽器と、合奏のための協奏曲の中で最も古い。
この曲は少し難しく編曲されて、主要ヴァイオリン学習教本に載っており、特に一楽章はヴァイオリンを学ぶ上で重要な曲目となっている。
第1楽章 リトルネッロ主題は3つの動機よりなる。
 全体的にイ短調が支配的であり、転調はあまり行われていない。
第2楽章 14小節のカンタービレ。前半、後半の2部に別分かれ、後半は前半の自由な変奏の形式をとる。
第3楽章 トゥッティ楽節はホ短調-イ短調-ハ長調-イ長調の調性で再現される。
 終結部付近ではソロとトゥッティの交代が頻繁に行われる。・・・と書いてあった。

う〜ん 全てを引用させてただくわけにもいかないので、これ以上は触れないが〜
BGMとして聴くには、もったいないぐらいの演奏だと思う。
これだけの美音を聴かせていただくと、このイタリア合奏団のCDが1枚あれば充分だとは思うが〜
いやいや、古楽器の演奏CDも拝聴してみなければ〜と思っている。(おそろしく、贅沢な気分です 笑)

1988年 イタリア合奏団   De ★★★★★
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