「 頭のなかの ♪ おたまじゃくし 〜クラシック音楽を聴いてみよう〜」

バルトーク 弦楽四重奏曲
Bartok: String Quartet


ケラー弦楽四重奏団 1993年〜1994年
Keller Quartet

さっぱりワカラン

録音状態は良い。サッパリした感じの演奏だが、なにせ、難しい楽曲で・・・。
とほほ。
バルトーク弦楽四重奏曲全集 2枚組BOX
CD1 1〜3 第1番、4〜6 第2番、7〜11 第4番
CD2 1〜3 第3番、4〜8 第5番、9〜12 第6番
バルトーク 弦楽四重奏曲第4番

バルトークの弦楽四重奏曲を聴いてみようと思っているし、一応、一生懸命に耳を傾けているのだが〜
どうも、歯が立たないのである。

若い頃に気取って聴いてみたのだが、うへっ・・・ ワカラン! ということで、トラウマになって放置してしまったことがある。
まあ、それ以降は、ゲンダイオンガクって言われるモノにも挑戦して、少しだけ耳が慣れてきたのだが、まあ、そんなに一足飛びには理解に至らないものである。

この楽曲については、一応、知識として知ることはできるものの、面白いと感じるところには、まだまだ至らない。 何度か繰り返すなかで、あっ これが主題らしいとうのは感じるのだが、耳に残らないため、バルトークの理知的構成が、わかりかねている。 また、演奏方法にも、2楽章は弱音器付き、3楽章は、特殊なピチカート奏法だとのことだが、まあ、確かに弦の弾く音が大きいとは思う。(と、いう程度ぐらいしかわからない)

1楽章と5楽章には、激しさや厳しさはあるが、冒頭は、ピアノ協奏曲3番のような匂いが、ふっと感じられる。
なんだか、バルトークの楽曲って、カミュの小説や村上○樹さんの小説にも似ているというか、どこか、不条理の世界が描かれているような気がする。うまく説明できないのだが、カッチリした構成で作られているらしいのに、表現されて出てくるものは、目眩のしそうな軟体動物的な、飛んでる世界って感じだ。
ケラー盤は、客観的というか、ねっちりした感覚ではなく、サッパリしている。
かといって、スピード感を持ったまま、無機質にならず、弾力性のある響きであり、柔らかい。
無重力の空間に放り出された感のするところや、蠅が飛び回っているかのような場面があり、ワタシのアタマも、耳も、心も、ついて行けていない。 まあ、この程度ぐらいしか、感想が書けないので・・・ う〜ん まだまだ。
未熟な聴き方しかできていなのである。

で、楽曲のご紹介でお茶を濁してしまうことにします。(謝)

バルトークの弦楽四重奏曲第4番(Sz.91)は、1928年に作曲されています。
ウィキペディア(Wikipedia)を元に記述すると
前年に3番を作曲しており、前作が単一楽章で、A-B-A'-(B')という形で、ゆるやかな統合であったのに対し、5つの楽章で構成されています。第1楽章と第5楽章、第2楽章と第4楽章とが、速度・拍子・形式の上で類似しています。
中間の第3楽章は、三部形式で、その第1部と第3部が、それぞれ第1楽章・第5楽章と動機上の関連を持つ、いわゆるアーチ構造のシンメトリカルな構成となっているのだそうです。
打楽器的奏法や和声法では前作で示された方法論が、一層徹底的に追求され、荒々しいリズムと不協和な和声とを、より先鋭化する特殊奏法が第3番以上に多用され、演奏技巧上、弦楽四重奏曲中屈指の難曲とされています。

第1楽章
ソナタ形式ですが、自由に変形されており、第1主題の提示部冒頭から、三声の対位法となっています。
第2主題は、いくぶん歌謡風で、曲は、2つの主題で力強く構成されています。

第2楽章
弱音器をつけて演奏されており、スケルツォにあたります。
A-B-A'の三部形式ですが、A'部分では、B部分の主題も展開され、トリオと主部の再現という関係からは逸脱しているものです。主部は、半音階で五度音程を上行、下行する音階パターンに基づいてて、トリオ部では、全音階的になります。また、グリッサンドの使用も特徴の一つとのこと。

第3楽章
半独立的な性格を有しており、他の楽章が、対位法によるポリフォニーで構成されているのに対し、この楽章では冒頭のつぶやくような断片が、徐々に成長してゆくのを、和声で支えるモノフォニックな構成となっています。
ただし、冒頭部は第1楽章と、後半部は第5楽章と、動機上の関連を持っているもの。

第4楽章
ピツィカートにより構成されており、より強く弦を引っ張って指板に打ちつける、いわゆる「バルトーク・ピツィカート」を初めて指示しています。
三部形式からなり、主部が全音階的(倍音を基本とした倍音列音階)、トリオが半音階的と、構成自体も第2楽章と対称的な配置になっています。

第5楽章
第1楽章と対称的な設計で構成されたソナタ形式の楽章で、主題も、第1楽章の動機の半音程を全音程に変え、変形を施したものなのだそうです。第1楽章同様、荒々しいリズムが横溢する力強いもので、対位法的な処理も入念に行われているものとのこと。

う〜ん、バルトークの弦楽四重奏曲は、どの曲も、何度も繰り返して聴いても、超難しく、結局唸ってしまいます。
1993〜94年 ケラー弦楽四重奏団 Apeex ★★★
所有盤を整理中です。

「 頭のなかの ♪ おたまじゃくし〜クラシック音楽を聴いてみよう〜」

Copyright (c) mamama All rights reserved