ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」

 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
Beethoven: Piano Sonata No.21 ''Waldstein''
スティーヴン・コヴァセヴィッチ 1992年
Stephen Kovacevich

コヴァセヴィチ盤の第1楽章は10分31秒というクレジットなので、印象としてはまずまず速め。第2楽章は3分28秒、第3楽章は9分22秒なので、数字だけみるとブッフビンダーさんよりも遅いが、高音域の音もきれいに入っていてクリーンなイメージがする。ちょっと硬質感ある演奏。ワルトシュタインは、ノリ感のある楽曲で、ワクワクした走り出したい気持ちが好きだ。グルダさんの演奏は、超・超快速だったが抑揚があり、同じリズムを繰り返すことによって湧き起こる高揚感が感じられる。それに比べるとコヴァセヴィッチさんの演奏は、理知的で几帳面。弱音部分は、露の光のようなの煌めきを感じさせる部分も垣間見られるが、低音部分の打音が入ってくると、ドンっと落ち込んだ感覚になり、ッガガガと連打してくる。岩を砕くような緊張感があり、カラダが硬くなってくる怖さがある。この対比が面白い。第2楽章は、なんとも素っ気なく、短い瞑想的な楽章で、歌謡的で、他声部が木霊のように響くのだが、さっぱり歌わない。第3楽章は、少しメカニック風に刻み走り出す。抑揚は少なめで、まるでピアノの練習曲を、ずっと聴かされている感じがする。左手の旋律と右手の旋律が絡まず、音が濁って聞こえる。ペダリングの加減なのだろうか、弾力性が乏しい。
コーダ部分は熱くて速いものの、総体的には、淡泊な演奏だ。スキッとした感じだが。個性的な演奏とは感じない。
カップリング 3枚組BOX:CD1 ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」1997年、第14番「月光」1999年、第15番「田園」1998年、第31番 1992年 CD2 第21番「ワルトシュタイン」1992年、第23番「熱情」1999年、第32番 2003年 CD3 第17番「テンペスト」1994年、第26番「告別」2002年、第29番「ハンマークラヴィーア」2001年


 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
Beethoven: Piano Sonata No.21 ''Waldstein''
アルフレード・ブレンデル 1993年
Alfred Brendel

ブレンデルさんの演奏は、ちょっぴりロマンティックで、詩情的な演奏だ。冒頭こそ、テンポアップして走っていくが、ふわっと広がって伸びていくフレーズが多い。転がって走った後、一気にテンポを遅めにしてロマンティックに奏でている。詩的で、情感に含みがある。その反面、えっ、突然、怒ってるのとおどろく場面にも遭遇する。低音が濁るぐらいに、ごろごろ~っと底で岩が転がっているかのように濁った響きに聞こえてしまう。音が、タタタタ タタタタ タタタタ、走っていくなかで右手の可愛らしさも出ている。詩的な面も垣間見られるし、怒って弾き飛ばしているかのような感じも否めないし。両面持ち合わせタイプだ。第2楽章は、暗くて沈み込んだ楽章だが、落ち込みながらもソフトに演奏されている。フレーズの崩し型で、やたらと落ち込むタイプではなく、柔らかく瞑想的で、ふわーっと昇ってくるような軽さがある。物憂げなくせに、和音は優しく抒情的。雰囲気を保ちながら、第3楽章に引き継がれていく。可愛いフレーズが、ふんわりと鳴ってくるのだが、この3楽章のみを音を聴くだけでも、値打ちある。この柔らかい音と転がる優美さ、そして開放感があり、イメージがすごく膨らむ。ブレンデルの演奏を聴いていると、力強い左手の音が主となり、分散和音の力強さと煌めく音の調和が難しそう。最後は、速いパッセージを爽快に瞑想的に、ロマンティックに演奏しており、主題の可愛らしさに心奪われちゃう。
グルダ盤は、躍動感があり、快速・爽快感が楽しいが、ブレンデルさんの、ちょっぴりロマンティック。何度聴いても、このワルトシュタインは、楽しくて、可愛いらしい。ホント可愛い。とにかく聴く楽しさがあり、親しみを感じる。2楽章~3楽章に入ってくるところが、ブレンデル盤の特に好きなところである。チャーミングな演奏だ。


 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
Beethoven: Piano Sonata No.21 ''Waldstein''
ルドルフ・ブッフビンダー 1980年~82年
Rudolf Buchbinder

ブッフビンダーさんの演奏は、のっけから超快速で、ぶったまげてしまった。ブッフビンダーさんは、1946年チェコボヘミア地方の生まれのオーストリアのピアニストである。巷ではウィーンの巨匠って感じで言われおり、1980年から82年にかけてベートーヴェンのピアノソナタ全集を収録されている。2010年から11年にかけて再録し、ドレスデンライブとして9枚組BOXが発売されているとのこと。なので、ワタシが聴いたのは旧録にあたる。
1楽章は9分14秒、2楽章は3分37秒、3楽章は8分58秒である。ちょっと軽めの軽妙な演奏である。もう少し、ゆっくりで良いのだが、どちらかと言えばサイボーグ的で息苦しい。リズムが心地良く、ノリノリ感でワクワクする楽曲だが、少し平板に聞こえ、内省的になって引き籠もっていくような感じがする。音質は、必ずしも煌めいているとか、粒立ちが良いとか言えない感じがする。楽章の最後に向けて、スピードがあがっており、もはやワタシには、ついて行けない。現役バリバリの演奏家なので、来日も多いのだが、残念ながら生には接したことがない。第2楽章は、陰気な音が粘着性を持って鳴ってくる。前楽章の超快速からすると、沈み込みすぎ。情感は置き去りのような気がして、どうも気味が悪い。虚脱感に襲われ、暗く無機質なところは苦手だ。第3楽章は、フレージングの雰囲気としては息が短め。歌わない人なんだなと、ようやくわかった。ベートーヴェンで歌えと言われたって、歌えませんよぉ~という感じで無骨で、愉悦性が少ない。こんなに速く弾けますというテクぶりを聞かされている感じがして、 だんだんと嫌みに聞こえてしまった。ワタシ的には、ちょっと聴いてても楽しくない演奏だった。


 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
Beethoven: Piano Sonata No.21 ''Waldstein''
フリードリヒ・グルダ 1967年
Friedrich Gulda

グルダさんの演奏は、磊落で陽気。ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」は、ベートーヴェンの中期の作品である。ワルトシュタインは、ヴァルトシュタインという表記もあるけど、人の名前だ。ベートーヴェンのパトロンというか後援者だった伯爵さまのお名前である。結構、中期としては有名なソナタだが、グルダさんの弾いているソナタは、メチャ速い。ホント、あっけにとられるほどに速い。超快速バーションで、まるで違った作品を聴いているような気分になる。特に、1楽章は、どどどど どどどど・・・ と弾かれてて、血が逆流しちゃうかのようなテンションの高さで始まる。可愛い楽章だが、メチャ早口で走り去ってしまうのだ。
どうして、こんなに早口でまくしたてるほど快速で走っていくのだろう。跳躍感あり、軽快このうえなし。このグルダ盤を聴きなれしまうと他の盤が鈍重に思えるほど。新鮮だが、あっけにとられる。第2楽章は、一転して暗い短い楽章ある。落ち込んでしまって、這い上がれない気分だが、随所に可愛いフレーズが入っている。第3楽章が、楽しい演奏で印象に残る楽章なので、その繋ぎというか気分転換のような楽章になっている。グルダさんの演奏は、1楽章と3楽章が特に速く、ほとんど間髪入れずに3楽章が始まってしまう。第3楽章は、可愛いカウベルのような牧歌的、春を待ちわびているような開放感に、喜びに満ちあふれている。左手のアルペジオの力強さのうえに、煌めくような右手の主題が乗っかってくる。分散和音の心地よさが充分に伝わってくる演奏だ。主題が繰り返されているが、それぞれに味わいが違っており、同じ素材だが調理法を変えて、面白い印象を与えてくれる。暖かい音色と楽しげな雰囲気で、長いトリルも、なんのその~ 豪快かつ繊細、とにかく楽しげ。最後も快速で、すっ飛ばしていくけれど、それがなんとも軽やかで、暖かい雰囲気で、ころころころ~と転がっている。総体的に、とにかく軽やかで速く、飄々としたところが楽しい。ベートーヴェンって、重々しく硬いというのがイメージだが、これだけ速く飄々と弾く演奏家には脱帽だ。どちらかというと異色な演奏かもしれないが、ワタシ的には好きだ。特に3楽章は、もちろん拍手である。

グルダさんのピアノ・ソナタは、デッカ盤とアマデオ盤があり、これは2回目の全集でアマデオ盤。ピアノ協奏曲(シュタイン指揮 ウィーン・フィル)と、アマデオ盤のピアノ・ソナタと一緒になった12枚組セットが、デッカから発売されている。


 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
Beethoven: Piano Sonata No.21 ''Waldstein''
ウラディーミル・アシュケナージ  1988年
Vladimir Ashkenazy

グルダ盤やブッフビンダー盤が、猛烈な勢いで「どどどど どどどど・・・」と、血が逆流するようなテンションの高さで、快速で始まるのに比べて、アシュケナージさんの演奏は、ゆったり。ソフトといえばソフト。迫力が無いと言えば迫力のない演奏である。なんとも頼りない感じで、かなり草食系だ。楽しい楽曲なのだが、女性的で腰が弱い。ガンガンに弾きこなすというのではなく、あらら、いつの間に始まったのだろうという感じでスタートする。連続して畳みかけてくるところは、イマイチ盛り上げに欠けており、いたっておとなしい。フレーズの盛りあがりに欠けてしまう嫌いがあり、おっとりしてて、人を惹きつけるような魅力に乏しい。
第2楽章は、弱々しく引きずってしまうタイプで、煮え切らない面が垣間見られる。瞑想的と言えば瞑想的だが、素朴で几帳面だ。右手タッチが柔らかく、煌めきもあり、アシュケナージさんの人柄を反映しているのか優しい演奏だ。
第3楽章では、さらに優しくなっちゃって、快活さが影を潜める。ところどころ左手の音が、右手より強いと感じる。「らら~ふぁ みられ~」というフレーズが、何度も登場するが、その都度、変化をつけていくのが難しいようだ。右手に比べて左手のタッチが強く、ちょっと興ざめてしまったが、表情の豊かさ陰影の深さより、一貫して、柔らかさ優しい演奏に徹している感がある。


 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
Beethoven: Piano Sonata No.21 ''Waldstein''
ダニエル・バレンボイム 1981年
Daniel Barenboim

バレンボイムさんの演奏は、力が強くて、力でねじ伏せちゃう感じがする。ワルトシュタインは、ものすごいスピードで、冒頭から快速に弾いている演奏家が多いと思うのだが、バレンボイムさんの演奏は、そうではない。あまりスマートとは言えないし、打楽器的な和音連打のところも 均質的に乏しい。硬質感のある音ではなく、少しもっさりしている。快速サイボーグマシーンのように弾かれても、おっとりしている演奏も、どうも好みではない。バレンボイムさんの音は、音があまり立ってこない。前につんのめっている感じがするし、綺麗とは、ちょっと言い難い。1942年生まれなので、30代後半の演奏になると思う。ゆったりしたフレーズは、聴き応えがあるが、快速で連打していくところは、正確にキッチリ打ち込まれていかないと、あまり印象に残らない。もう少し粒立ちの良さとキッチリ感が欲しい。第2楽章は、瞑想的なフレーズが続くが、音と音の間合いが速く、表情の細やかさは、ちょっと~感じられなかった。第3楽章は、高音域のフレーズは綺麗に聞こえるが、少し硬めでガツンっと厳ついフレージングだ。ダイナミックで、左の音がすごく大きい。カッチリしているのはいいが、 硬いというかゴツイというか、カカカカ・・・ カカカ・・・とささくれ立って聞こえる。柔らかいところと厳ついところとの差が大きく、ダイナミックな表現を取り入れているようだ。
また、表情を一変させ、厳ついた怒りの表情に変わるところは。力が強いのだが、躍動感やしなやかな弾力性がないため、せっかくの柔らかい表情が、生きてこないような気がする。どうも、その落差に、説得力がないように感じるのだ。停滞している感じのなかで、打音の鋭い厳ついワルトシュタインが、前面に出てしまう。しなやかなフレージングは美しいのだが、天邪鬼に、ガツンってやっちゃう。ラストも、やっちゃえ~って感じで粗い演奏のように思うし、力でねじ伏せちゃった感じがする。


 ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
Beethoven: Piano Sonata No.21 ''Waldstein''
クラウディオ・アラウ 1965年
Claudio Arrau

アラウさんの弾いているワルトシュタインは、もっちゃりしている感じがする。タタタタ タタタタと進んでいくリズム感がイマイチで、右手左手の粒が揃ってない感じ。もや~っとした感じだ。規則正しいリズムのなかのフレーズが煌めいて来ない。変な節回しのような気がして馴染まない。この21番のソナタは、出だしのところのリズムが命って感じがする。音の粒が、均一的ではないというか、凸凹してて揺れている。グルダ盤のように快速に飛ばしているわけでもなく、速さは遅めだし、揺れ揺れなのだ。快速に飛ばしてくれとは思わないが、粘っこさと揺れが特徴だろうか。特に、「ら~そふぁ み~れ みふぁそ ら~そ」 というところは、歌うように波打っており、思わせぶりな感じで、今夜どう?なーんて誘っているような気分。でも内気そうなワルトシュタインだ。音の強弱をつけているので、そう聞こえてくるのか。失恋でもしたような感じだ。そのくせ、段々、自信をつけてきたみたいになって、繰り返していくうちに、いやに堂々としてくるのである。えっ なんか性格変わったの。アラウさんの演奏は、ストーリーを描いて弾いているように聞こえる。まっ、こっちも勘ぐって聴いてしまうのかもしれないんだけど・・・。
音の強弱が大きく、振幅の大きい演奏だ。逡巡しているなかで、内気になったり、いやに堂々してみたり人間臭い。極端から極端に走ってしまって、最後には、上段に構えてしまうような人かなと感じてしまう。ワルトシュタインって、エンジン快速で飛ばすスポーツカーに乗っている気分なのだが、逡巡するような感じの演奏って、珍しいような気がする。11分45秒の演奏のなかで、小説を1冊読んだような感じで、これほどストーリーを描けるとはと驚いちゃった。ちなみに、グルダさんの演奏は、9分26秒である。

第2楽章は、暗いし遅いし、ドボンっと穴に落ちたみたいで、緊張感が途切れちゃって~モソモソと動いているような感覚。緩く、硬く、緩くという構成で、ぼんやりした雰囲気から、明確な意志を持った性格に変化するところが面白いって言えば面白い。
第3楽章は、幻想的な雰囲気、ブルックナーの原始霧のような感じで、左手の残響が長く、長く続く。息がものすごく長いので、永遠に続くかのような錯覚が生じる。でも、そのうちに右手のタッチが深く、煌めきを持った音が氷のように突き刺さってくる。ひぇ~っ。この変わり方が、凄く極端で、恐ろしい一面を見た感じで、さながら、おっとりした性格の天使さまが、豹変して一音一音、アイスピックで突いてくるような感じに変貌する。天上から落ちちゃった天使か。まるで、踏み絵を踏め~っと言われているようで、なんか、弾いている人の意志の強さというより、聴いている人間に、強制してくるようなプレッシャーを与える。ワタシ的な勝手なイメージなのだが、アラウさんの演奏って、ストリーテラー、物語を読み聞かせている人に近い存在のようだ。


ベートーヴェン ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」
1965年 クラウディオ・アラウ Ph ★★★
1967年 フリードリヒ・グルダ Amadeo  ★★★★★
1981年 バレンボイム G  ★★★
1980~81年 ブッフビンダー Teldec  ★★
1988年 アシュケナージ Dec ★★★
1992年 コヴァセヴィッチ EMI  ★★★
1993年 アルフレッド・ブレンデル Ph ★★★★★

ベートーヴェンのピアノソナタ第21番(ハ長調 作品53)は、1804年に作曲されています。ウィキペディア(Wikipedia)を元に記述すると「ヴァルトシュタイン」という通称は、パトロンだったヴァルトシュタイン伯爵に献呈されたことに由来するものです。
この頃、聴力に衰えが出始め、1802年には、遺書を書かせるまでとなっていたそうですが、エラール製のピアノが贈られて、5オクターヴ半の音域の音色が活力を与え、クロイツェルソナタや英雄などの傑作が生み出されていきます。

第1楽章 4/4拍子 ハ長調 ソナタ形式
第1主題では、打楽器的な和音連打と、エコーのような音型が繰り返されます。トレモロとなって反復されます。コラール風の第2主題は、長3度上のホ長調で提示されます。低声部へ移った第2主題は、右手に3連符の対旋律を伴い、リズム要素を加えられて発展し、16分音符のパッセージに至します。ハ長調となって提示部を終え、展開部は、ヘ長調で開始され、第1主題のモティーフによって展開されるもの。長大なコーダは、第1主題が展開されてカデンツァと見まごうばかりの発展を遂げ、ハ長調で第2主題を回顧した後に、第1主題が軽く扱われて堂々と終わります。

第2楽章 6/8拍子 ヘ長調 三部形式
短い瞑想的な楽章で、第3楽章の序奏とも見ることができます。元々は、第2楽章として書かれた「アンダンテ・ファヴォリ」と同じヘ長調で書かれています。歌謡的な旋律が出され、他声部がこだまのように繰り返すもの。高らかなト音が、アタッカで、第3楽章へ続きます。

第3楽章 2/4拍子 ハ長調 ロンド形式
ペダリングが克明に書き込まれて和音の変化する間、長調と短調が入れ替わります。トリルの中に旋律が埋め込まれ、3連符の走句に続き、イ短調の主題が現れます。ロンド主題の再現があり、ハ短調の主題が出てきます。シンコペーションによる推移から、ロンド主題の大規模な展開が行われます。3連符のパッセージが大きく拡大され、クライマックスが終わるとコーダに至ります。オクターヴの急速なスケールがあり、最後は、ハ長調の主和音によって堂々と終わります。

ベートーヴェンは1770年生まれです。1802年に、ハイリゲンシュタットの遺書を書いているって、えっ いくつなのぉ。わずか32歳なんですよね。でも、彼の楽曲は、ここから花開くわけで~ ベートーヴェンさまに、エラール製のピアノを贈った方、ありがとう。って感じです。ヴァルトシュタイン(ワルトシュタイン)は、とっても楽しく、ダイナミックで明るい楽曲です。



YouTubeでの視聴

ベートーヴェン ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」
Beethoven: Piano Sonata No. 21 in C Major, Op. 53 "Waldstein"
フリードリヒ・グルダ - トピック Friedrich Gulda - Topic
Provided to YouTube by Universal Music Group
第1楽章 https://www.youtube.com/watch?v=PyjnWqxL2CQ
第2楽章 https://www.youtube.com/watch?v=dQg5cYSKWvo
第3楽章 https://www.youtube.com/watch?v=p0rI7Oj3yQE


Beethoven Piano Sonata No. 21 in C Major, Op. 53 "Waldstein"
ウラディーミル・アシュケナージ - トピック Vladimir Ashkenazy - Topic
Provided to YouTube by Universal Music Group
第1楽章 https://www.youtube.com/watch?v=Cdmr3ZOzn84
第2楽章 https://www.youtube.com/watch?v=Bn81pSSGrOY
第3楽章 https://www.youtube.com/watch?v=oN_tyLWRX2g


Beethoven: Piano Sonata No.21 in C, Op.53 -"Waldstein"
クラウディオ・アラウ - トピック Claudio Arrau - Topic
Provided to YouTube by Universal Music Group
第1楽章 https://www.youtube.com/watch?v=IZpHlTNJepg
第2楽章 https://www.youtube.com/watch?v=H8_tUB3A4Rg
第3楽章 https://www.youtube.com/watch?v=LJguK7l1Q30


ページトップに戻る