「 頭のなかの ♪ おたまじゃくし 〜クラシック音楽を聴いてみよう〜」

シューマン クライスレリアーナ
Schumann: Kreisleriana


シューマンの「クライスレリアーナ」(作品16)は、8曲からなるピアノ曲集で、1838年の作品です。
ウィキペディア(Wikipedia)を元に記述すると

題名のクライスレリアーナとは、作家で画家だったE.T.A.ホフマンの書いた音楽評論集の題名から引用されており、クライスラーという人物(=ホフマン)を自分自身、さらに恋人(後の妻)クララの姿にも重ね合わせています。
作品は、急・緩・急・緩というように配置されており、3部形式を基調として共通したモチーフが見られるものです。

第1曲 ニ短調 3連符の分散和音が、アクセントを伴って激しく駆け回る主部と、幾分穏やかな中間部からなります。
第2曲 変ロ長調 田園風の音楽で、異なる曲想の2つのインテルメッツォが挿入されています。
第3曲 ト短調 拍節構造が明確な3連符を含む、鋭いリズムが上昇したり下降したりします。中間部では、対してレガートな山型を描くもの
第4曲 変ロ長調 間奏曲風のゆったりした楽曲です。
第5曲 ト短調 前半4小節のモティーフから発展した、鋭い付点リズムが対位法によって、何回も覆いかぶさり、緊張感が増すもので、音型がやがて大きな山型を描き、白熱するものです。中間部も、情熱的な問いかけと、答えのようなパッセージが繰り広げられ、クライマックスを形成しています。
第6曲 変ロ長調 深く瞑想するような主題が内声部に歌われ、連符を含む鋭いリズムで、音階の上下を繰り返します。中間部は、静かな盛り上がりを見せますが、冒頭の主題の再現のあと、すぐに終わるもの。
第7曲 ハ短調 激しいアクセントを持つアルペジオの下降音型が繰り返されるもので、中間部は、フガートにより開始されるが長くは続かず、主部の熱狂へ戻されます。フィナーレへの橋渡しの部分が続きます。
第8曲 ト短調 シューマンは、曲集を諧謔的な音楽で結んでおり、執拗に同一リズムの反復される部分があります。盛りあがったのち、初めの主題へ戻り、静かに全曲は閉じられるものです。
なお、この主題は後に、自身の交響曲第1番「春」へ転用されています。

シューマンのクライスレリアーナは、とても有名な曲なのですが、ワタシ的には、ど〜も好きになれません。どっかすっ飛んで行っちゃって戻ってこれないような直情的なところと、勝手にもりあがり嬉々としているとしているかと思えば、一転して、鬱々としており、何を考えているのか、よくわかりません。(苦笑)

マルタ・アルゲリッチ 1983年
Martha Argerich

う〜ん。どうだろ

録音状態は良い。苦手な楽曲なので、どう聞いたらよいのやら〜

カップリング:
1〜13  シューマン 子供の情景
14〜21 シューマン クライスレリアーナ
アルゲリッチさんの若かりし頃のCDである。
シューマンに、シューベルトさんのピアノは、ワタシ的には敬遠しちゃいたい、あまり聞き込みたくない楽曲なので、なんとも言えないのだが〜 この演奏は、とても幻想的な感じがする。
この楽曲って、ふわーっとしているようで、激高しちゃうし、起伏が激しすぎて、とってもつきあいづらい。
スピードの違う曲が交互に来るので、ますます、う〜んと、眉をひそめてしまう。

ゆっくりした曲だと、とりとめがないというか、何を考えているのか、顔の表情で見ていても読めない人のようだし、
理解しがたいというか、鬱々してて、ブツブツひとりごとを言っているような、ワカラナイ人っぽいんし〜
船酔いしたように揺れて気持ちが悪く、字余り的だったり、どっか抜け落ちているように、しっくりこない・・・。

速い曲だと、いきなり走り出して、直角にまわろうとして、ガツンっと角でアタマを打っている人みたいで、はあ?
自分の興味のあるコトを、ずーっとテンションマックスで、しゃべり続けているような人っぽく、はあ?
テンポだって、これだけ両極端に指定されていると、遊ばれている感がする。

第1曲 極度に感動して(最高に激しい動きをもって)
第2曲 たいへん心をこめて、あまり性急でなく(非常に親密感をこめて、あまり速くなく)
第3曲 大いに興奮して(非常に激しく)
第4曲 非常にゆっくりと(大変ゆっくりと)
第5曲 たいへん生き生きと(きわめて生き生きと)
第6曲 非常にゆっくりと(大変ゆっくりと)
第7曲 たいへん性急に(非常に速く)
第8曲 速くそして遊びながら(急速に戯れるように)

アルゲリッチさんのピアノは、第3曲や、第7曲なんか、とっても速いのだが、ちゃんと粒として聞こえてくるし、おお〜 さすがにと思いつつも、どうも楽曲そのものが苦手で、う〜ん。凹みそうですねえ。
第7曲は、やっぱり速すぎて目眩がしそうだし、こんなパッションで押されると倒れそうです。


1983年 アルゲリッチ ★★★★
所有盤を整理中です。

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