葵林檎様と江戸川みなみ様による合作イラストv
今日は蘭と家でくつろぐつもりだった。
のんびりとすごし、蘭の手料理に舌鼓を打って。
ちょっとの?スキンシップを楽しんで・・・。
いろいろと俺の中で計画していたつもりだった。
ちょっと前に、玄関のベルさえならなければ、オレの計画通りに事は進むはずだった。
ベルの音とともに現れたのは、とある事情から知り合った黒羽快斗とその幼なじみ。
この黒羽快斗、実は世間を騒がす大怪盗・怪盗キッドだったりするのだが。
探偵をやっているはずの俺と境遇が似通っており、何故か気があってしまった。
同じ境遇だと仲良くなりがちなのか、快斗の幼なじみである中森青子さんと蘭も
知り合った途端、昔からの親友のように仲良くなった。
今日も蘭と示し合わせて、初めからこの家でお料理教室なんぞをやるつもりだったらしい。
・・・計画は初めから音をたてて崩れる予定だったと悟るが、蘭や中森さんに当たるわけにもいかず、ふてくされて二人が料理するのを横目でみつつ、本を読んでいた。
そんな時、同じように連れてこられたカタチになった快斗が、オレの隣に滑り込んできた。
「えへへ〜♪新ちゃんと写メとっとこ〜v」
などと気持悪い事を言うので張ったおしてやろうかと思った。
しかし、ちょっとした違和感に気付いた。
なんだ・・・?
怪訝そうな顔をして俺は快斗の携帯を覗き込んだ。
そうして納得したのだ。
セルフ撮影の為ならば、携帯の画面の中には快斗が写ってないとおかしい。
どう見ても、携帯の画面に映っているのは快斗ではありえなかった。
快斗の携帯の画面に映るその姿は・・・。
目下のところ料理奮闘中の中森青子嬢の後姿であった。
オレと写メールを撮るなどという口実を使って、こっそりと彼女を撮るつもりの快斗に気付き、撮った瞬間、彼女に告げ口してやろうかとも考えた。
しかし、その考えは捨てることにした。
身近においてあった自分の携帯を手に持ち、同じように構える。
被写体は当然の如く、蘭だ。
快斗が撮ったそのタイミングにあわせて撮影し、すべての罪を快斗に擦り付けてやろう。
と一石二鳥を狙った。
しかし、瞬間。
振り向いた二人に気付かれ、バツの悪い思いをする俺達二人になるまでは・・・予想だにしなかった。
江戸川みなみさんと葵林檎さんの原画を見て、欲しいっ!サイトアップしたいっ!とわがまま言ったら、
林檎さんが、色まで付けてくださいましたv有り難うございます〜v
ちょこっとイラストを見て、妄想文(笑)などを付けてみましたが・・・。
新一一人称の快青になりました。
ごめんね、みなみさん(謎爆)。
ともかく、江戸川みなみさん、葵林檎さん、素敵なイラストを有り難うございましたv
また、よろしく(え?)