京都府大ギタマン辞典


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| 楽器庫上(がっきこうえ) | 桂(かつら) | 桂会館(かつらかいかん) | 桂の民(かつらのたみ) | カニさんマーク(かにさんまーく) |
| 鴨組(かもぐみ) | 「可愛いよ」(かわいいよ) | 管(かん) | 消えてください。(きえてください) | ギタマソ(ぎたまそ) |
| ギタマン時間(ぎたまんじかん) | ギタマン人(ぎたまんじん) | ギタマンポイント(ぎたまんぽいんと) | 京マネラック(きょうまねらっく) | 曲想(きょくそう) |
| 首を締める(くびをしめる) | くらげ(くらげ) | クララ(くらら) | 黒い人(くろいひと) | くろ川(くろかわ) |
| 弦が腐る、死ぬ(げんがくさる、しぬ) | コキる(こきる) | コソ練(こそれん) | 小噺(こばなし) | ・・・ごほごほ(ごほごほ) |
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・楽器庫上(がっきこうえ)
BOXの半分は占めていると思われる、某有名メーカーの倉庫の上(中にはマンドリンやら楽器がたくさん☆)
主に、物置として使われているが、たまに(いや最近は頻繁に)そこで寝る人が出現する。布団もあり、環境的には良いかもしれないが…天井が近く、蒸し暑いらしい(経験者談)
朝、BOXにやってくると、ここから人の足、もしくは頭が見えて、結構びっくりする。

・桂(かつら)
@桂会館の別称(主にこっちの意味で使用)
A京都の地名

・桂会館(かつらかいかん)
大学内の宿泊施設。府大ギタマンもよく使用する。
いつ建てられたのか定かではない(25年ほど前には存在していたようだ)が、相当な年季を感じさせる和風の建物であり、夏は暑く冬は寒いことで有名である。また、家庭内害虫やその他虫類が多々発生し、住み心地は決してよいとは言えない。
部員内ではただ単に「桂」と呼ばれることが多い。京都の地名の「桂」と混同しそうだが、そこはそれで部員たちは器用に、その場の状況に応じて上手く使い分けている(と思う。多分)。


・桂の民(かつらのたみ)
学内で行われる合宿等で、桂会館に泊まる部員を指す。
職業はそれぞれの楽器を弾くことの他、調理(夕御飯の製作)や衛生(蚊やごきぶりの駆除)等もある。
10月から定演にかけての時期は、入浴を近辺のお風呂屋さんですませる彼らにとって、いかに体を冷まさずに桂に帰るかが、翌日の体調の鍵となる。

・カニさんマーク(かにさんまーく)
<>、つまりクレッシェンド(cresc)してデクレッシェンド(decresc,dim)する指示のこと。
曲中で頻出の為、「カニさんの手」状と半ば無理やりに見せて、簡単にそのように呼ばれることが多い。

投稿者は入部当初、逆(><)だと思っていた。この指示が「カニ」である、と認識されるのは、民主主義の力によるところが大きいと考えられる。
また、なぜカニ「さん」なのかは未だ明らかになっていない。

・鴨組(かもぐみ)
上賀茂、下鴨など、鴨のつく名前の地域に住んでいる人たちのこと。何気に範囲が広いので組員もそれなりにいると思われるが、集まって何かするというようなことは特にない。ちなみに組長は某チーコン様らしい。

・「可愛いよ」(かわいいよ)
某偉大なるティーコソ(OB)による名言その壱。

某華麗なる2ndトップ(OG)がある箇所を可愛く弾きこなした際、ティーコソの意にものすごく叶ったためか、感動のあまりぽろっと発せられてしまった。
「うん!そんな感じで良いよ。うん、可愛いよ」
さすが元・悪●・・・・(げほごほ)

合奏中にも関わらず、この迷言により、奏者は不謹慎な想像で満たされた。

・管(かん)
マンドリンオーケストラではバックを務める、「管楽器」の事を指す。

用例:「この曲は、管が入るので・・・」

バックといえば、ティンパニ・シンバル・スネアドラム他のパーカッションが多いが、曲によっては管楽器が導入され、曲に一層楽しさとアクセントが加わる。

使用される楽器としては、フルートやクラリネットが多い。
あまり音が飛びやすく響く楽器を用いた場合、それによってマンドリン他の音がかき消されてしまう為、音量と音質を考慮し、マンオケで使用される楽器は限定されている(と思われる)。

・消えてください。(きえてください)
消え入るくらいにまでデクレッシェンドしてください、の意。例によって指揮者誤である。初出は某チーコン(サヴコン時)の合奏における演奏指示。

・ギタマソ(ぎたまそ)
何故か、府大ギタマンでは、「ん」が「そ」に替えられることがある。大抵はカタカナなのでよく見ないと分からないはずなのだが、普通にばれてしまう。
「この前、京マソでさあ…」「ティーコソお休みです」「チキソラーメソ美味しかった」などが使用例。
そしてBOX前の白いギターの下にかかっている「ギターマンドリンクラブ」の文字も、実はよく見ると「マソドリソ…」に見える。故意かどうかは別にして、これほんと。

しかし、意識のしすぎにより、中毒(世の中すべてのン表示がソにしか見えなくなる)に陥った、という事例(現時点では急性のみ)も報告されている。

・ギタマン時間(ぎたまんじかん)
ギタマン人が遠足や私的な集まりなどで集合する際に、集合時間に10〜20分ほど遅れて集まること。また、そういう習性のある人。府大ギタマンに昔からよく見られる傾向であったためこのように呼ばれる。
合宿初日の朝など遅刻すると大変な場合にはあまり発動しないが、飲み会や私的な小旅行などだと顕著に表れる。要するに、集まるメンバーが全員そろって集合時間の10分後くらいに集まってくることになる。無駄に待つ人が出にくいという点ではいい(笑)。
例;「ごめん、遅れた!」「俺も今来たよ」「(笑)ほんま、ギタマン時間やなあ。」
「またあの人来てないよ。いつも遅いよね」「あの人、ギタマン時間やから。」

ギタマン人以外では勿論通用しないので、これに慣れてしまわないように注意が必要。

・ギタマン人(ぎたまんじん)
言うまでもないかもしれないが、「ギタマン」とは、「ギターマンドリンクラブ」の略である。クラブによっては、「ギターマン」「マンクラ」他と略されることがあるが、京都府大の場合、ギタマンで通っている。
「ギタマン人」とは、ギタマン関係者(狭義で現役部員。ちょっと広義で元部員含む。より広義で、全国のこの業界の関係者)のことを指す。

当ギタマンにはなぜか、ある「独特」のキャラクターの人間が集まりやすいらしく、つまりそういう人種を「ギタマン人」と呼ぶのも、道理であろう。
※実際は、そういうキャラ色の濃いギタマン人は、「ギタマンっぽい人」と言われる。

・ギタマンポイント(ぎたまんぽいんと)
府大ギタマン人が日々獲得を目指している(?)ポイントのこと。クラブに貢献するような行動をした時に加算され、逆の場合に減点される。実は普段ほとんど忘れ去られているが、ふとした機会に突然持ち出されて、独断で用いられる。その生殺与奪権は権利所有者の指名によって次に受け継がれることになっており、昨年、その権利はティーコソからサヴコン(現チーコン)に移った。
このポイントの性格としては、加点は1〜10点単位がほとんどなのに、減点は10万点〜単位で行われる(笑)。つまり、ほとんどの人がマイナスになってしまうということ。
それにも関わらず、「年度末にマイナスの状態にある人はギタマンを破門される」と、まことしやかに伝えられている。
ほんとのとこ、どうなんでしょ?

・京マネラック(きょうまねらっく)
京マネがその地位を利用することにより、他大学ギタマンに彼氏(彼女)を作るチャンスが一般の部員よりあること。

京マネはなかなか忙しく、目立たない仕事なので、毎年先輩は後輩達に京マネラックをこの仕事のアピールポイントにするのだが、ラックを現実のものにした府大ギタマン人の話は未だ聞いたことがなく、もはや伝説と化している。

・曲想(きょくそう)
曲のイメージのこと。譜面に「静かに」などとあらかじめ書かれていたりする。また、指揮者や奏者が創ることも少なくない。

人によって解釈が異なるため、比べてみると興味深い。

昨年(2004)の定演曲で筆者にとって最も謎な曲想だったのは、「ドルチッシモ」(最高に甘く)であった(しかも二つの曲に一つずつ出てきた)。
そして壮健なる某元チーコンの解説。
「はちみつな感じで、弾いてください。」
せんせ〜、分かりませ〜ん(>_<)…泣。

・首を締める(くびをしめる)
主に、速弾きなど曲の難しい場所で走ってしまい(→走る)、後悔しなければならなくなること。

・くらげ(くらげ)
@海に生息する巨大なプランクトン。エフィラ・ストロビラを経て成体になる。カツオノエボシ等、毒をもつものもある。
A府大ギタマンにおいて、足の立たない譜面台を指す。そのほとんどはねじ山がつぶれていて、ねじを巻いても糠に釘な状態である。最近「駄目ん台」とも言われる。

・クララ(くらら)
@ギターパートの某R氏のギターの名前。
A足の立たない譜面台を指す。駄目ん台、くらげともいう。→駄目ん台、くらげ

・黒い人(くろいひと)
→Mr.Gの別名。

・くろ川(くろかわ)
府大南門より徒歩三分ぐらいのぐらいの所にあるギタマン御用達の飲み屋、合奏後の疲れを癒すにゃここが一番!京都弁を使う気前のいいママがいて、店内はいつも近所の常連客や府大学生、教授陣などで賑っている。
勿論良心価格(店内では千円の価値が百万円ぐらいに上がる)でオススメメニューはポテトフライ(大盛り)、だし巻き、串カツといった所である。
慣れてくるとママ(と常連さん)が名前を覚えてくれて一人で行っても楽しい。

・弦が腐る、死ぬ(げんがくさる、しぬ)
楽器の弦は勿論消耗品である。
弾きこんでいるうち或いは楽器を長期間放置しているうちに、弦は消耗し音質・音量共に劣化する。

弦が腐る:弦が劣化し、「もこもこ」「ぽこぽこ」という、何だかぱっとせず元気のない音しか出なくなる状態。

弦が死ぬ:「腐り」きって、もはや使い物にならない状態。最期には弦自ら切れてくれたりする場合も有る。

用法:1.「弦が腐って、音が出ない。」
   2.「『受難のミサ』弾いたら、弦が 死にました。」

以上のような状態のまま使用し続けると、楽器自体に悪影響を及ぼす結果になる為、適当な時期に新弦に張り替えることが望ましい。

・コキる(こきる)
楽器のネジが、油切れや錆etcの原因により回りにくくなり、力を込めると「コキン」という感触で一気に回ったりする。
調弦時微妙な調節を要する際(つまり「あともうちょっとで良い加減」)、一気に「コキ」っといってしまうと、良い加減のポイントを通り過ぎ台無し、ということが多々ある。

用法:「このネジ、コキるんです。」



・コソ練(こそれん)
こっそり練習すること。主に合宿先で、宴に参加せず、楽器を持ってこっそりどこかに閉じこもってしまう。

・小噺(こばなし)
合奏中のコンダクターによる小ネタ。
弾いてばかりじゃ疲れるだけ。適度な頻度でこれがないと、志気は耳から横漏れ、士気は換気口から屋外へと消えていく。
コンダクターは曲の準備だけでなく、ネタを仕入れることも忘れてはならない。

・・・・ごほごほ(ごほごほ)
「ちょっとそれはお教えできません」あるいは「言わなくても分かるよね、言ったらまずいから言わないよ」の意味。下の回生に知られたくないこと、あまり言わないほうが良いことなどをうっかり(または仕方なく)話しかけた時、途中でその話をごまかすのに用いられる。動作は大仰にし、何度か繰り返すのがコツである。便利表現の一つ。

用例「それはね・・・ごほごほ」「???」
「げほごほ」というものもある。

登録数:25


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