・大ロシア(だいろしあ)
某セロ(現在OBさん)パート員が好んで食していた超ビックサイズで¥200ぐらいというコストパフォーマンスも超ビックサイズなパン。貧乏学生の味方ではあるが栄養のバランスが取れているかは不明。 彼はこのパンに捧げるオマージュとして「大ロシアのテーマ」なる名(迷)曲まで作曲している。 なお名前の由来はロ○アの如く無駄に広い領土に無駄に厚い砂糖(雪)が乗っているからだと思いきや、発売元のヤマザキ製パンのHP曰く、その地方で昔から作られていたからだそうでした。
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・脱皮(だっぴ)
左手の指の先の皮が剥げていく現象をいう。 始めて楽器を弾いた時や、長期に渡って楽器を弾かなかった時に起こる。水仕事も危険。 脱皮の始まった本人は何の意識もなく気前よくべりべりと皮を剥いでいくが、端から見れば不気味なこと極まりない。しかも本人は無自覚。 自慢まで始めたらもはやこの世界からは逃れられないであろう。 因みに、弾き過ぎても剥げることがある。
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・食べられる(たべられる)
ギタマン内では、いろいろな場合に使われるこの言葉。代表的なのは「ピックが食べられた」の表現。これは、ピックがマンドリン系の楽器のホールの中に入ってしまったことを意味する。ピックが異次元の彼方に消えたようにさえ感じるこの事態を、よく言い表した表現(?)。 セロに限っては、「C線に食べられた」と使うことがある。これは、まだ弦を押さえるのが不慣れな1回生が、弾いた時にC線に指を挟まれたことを意味する。意外に、痛いのである。 注:音楽用語で「食う」という時は、通常、ある音を長く弾き過ぎて、次の音が短くなる現象を指して言う。「拍を食う」と言う。
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・たまらない(たまらない)
楽曲における指示の一つである。
指揮者「そこ、ためないで下さい。」
意味:ついつい曲に乗り過ぎ、勝手にタメを効かせてリズムを揺らす、という事は止めて戴きたい。
奏者:自分の楽譜に「たまらない」と記す 誤解:くぅ〜堪りません!この節まわし。
「アタマ」同様、一般の方から誤解を受ける恐れのある用語の存在が認められる。
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・駄目トロン(だめとろん)
「メトロン」は「メトロノーム」のこと。すぐに止まる、ほとんどゼンマイが巻けない、リズムが明らかにおかしい等、練習の際にあまり適切でないと認められたメトロノームがこう呼ばれる。関連用語→駄目ん台、メトロン
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・駄目ん台(だめんだい)
使いものにならない譜面台のこと。立たないものがその大半を占める。 用例:「しまった!駄目ん台持ってきてしまった!」 関連用語に、「駄目トロン」がある。
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・耽美派(たんびは)
美を愛で美を語る、人々、集団。少し違う。
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・ちくわ耳(ちくわみみ)
ちくわ(竹輪・食品類)の如く、単に棒状のものに穴が空いている(穴は右から左へと貫通している→音も右から左の意味か?)だけで、調弦や演奏等の際の音の聞き分けに関して無能な「耳」(及び音感)を喩えた用語。 初出は「レベル0」「平たい麺」と同年代か。 他人の耳(とその能力)に対して適用された例は無い。初出に関しては、とても立派なご謙遜にしか聞こえなかったことを、投稿者は記憶している。
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・ツアー(つあー)
団体にて行う(小)旅行を指す。 清水寺やスキー、ドライブなどアタマに名詞をつけて、目的を表すことが多い。 因みに、団体の人数とは3人以上であると思われる。
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・つまらない(つまらない)
詰まるの未然形、詰まらない、のことであって、決して面白い⇔つまらない のことではない。弾いているうちにどんどん曲が詰まっていって首を絞める行為をいう。 ギタマン他関係者以外の第三者に間違ったイメージを抱かせる言葉であり、類義語に「たまらない」、「アタマ」等がある。 せめて漢字で書けばいいものを、合奏中の人間にそんなことを言ってもあまり意味はない。
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・定演三悪(ていえんさんあく)
所謂、「ゼロ勉、居眠り、内職」という、講義における三悪を指す。 ギタマンな人に於いては、定演前にこの症状を発する人が多い。 また、写譜作業時等に発症することがある。
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・定期演奏会(ていきえんそうかい)
毎年11月下旬または12月上旬にちゃんとしたホール(近年はずっと京都コンサートホール小ホール)を貸しきって行われる演奏会。略して定演。 ギタマソ人はほぼ一年間をこの練習の為に費やしている。というかこれがなければ我が部はただの同好会と化してしまうだろう。 一年に二度やる大学も少なくないが我が部は泣いても笑っても一発勝負、皆なんだかんだ言いつつもこれに向ける情熱ベクトルは一つである(と筆者は信じて止まない)。 今回はどんな感動を見せてくれる(見せれる)のだろうか?
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・ティクリット(てぃくりっと)
メッカの類義語。 ドゥアッシュを表す。無論カラオケ。 元・歌も川。 ここのマイクにはコードが無く、歌って踊りたい人には最適である。また、奥の方の部屋に通される際は、なにやら異質な通路を歩かされる。白い服を着ている人は、体全体が青白く発光してしまう。どうやら特殊な照明が使われているらしい。宇宙の果てに連行されるような印象を受ける。
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・できんことを・・・(できんことを)
全文、「できんことをできるようにするのが、トップっちゅうもんやで・・・」
現サヴコンが「マンドリンでこれって、できるんですかね?」と質問した際の、某ファーストトップの回答。このやりとりを間近で聞いていた投稿者は、見事、この科白の渋さにしびれました。(笑)
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・ではでは(ではでは)
平成16年度ギタマン流行語大賞に輝いた言葉。GパートのM氏が多用し次第に部員たちに感染していった。現在クラブ内を席巻しつつある。はてさて次の流行語大賞を勝ち取る言葉はこれいかに。ではではこれにて御免!byMAZIN
しかし、「ほなほな」と同様、前々から使用していた人もあり、一概に今年から使用されはじめたわけではない。
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・ドリアン(どりあん)
某三回生の、あまりにも魅惑的(!?)なマナザシを指す言葉。この視線を感じたり、あるいは、直に目を合わせてしまった人が、平常心を保つことは容易ではない。人の口元を思わずゆるませてしまうという、素晴らしくも恐ろしい力を持つ。 同義語→目力(めぢから)
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・トレモロ筋(とれもろきん)
マンドリン系楽器奏者の、右腕の手首〜肘にかけての筋肉の別称(?) いつもトレモロをしているからか、筋肉の発達が著しい。 半袖の時期、左右の腕の太さが違うため嘆く女子多数…。七部袖が着れない!やけに右腕だけ逞しい!などなど。 いくら指先で調節しても、この筋肉がつかないと均等なトレモロを奏でることが出来ず、奏者としては寧ろ誇るべきところだろうが、悲しんでも間違いではないはず。
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