Chapter2 ディパンの闇>

 

●ディパン

前作では亡失都市なんて名前がつけられ、すでに廃墟と化していたディパンですが、さすがに綺麗です。

しかしいかんせん章題からして不吉(それを言っちゃあ)

ディパンは本当に栄えた国だったんですね。それがあんなことになるなんて…。

 

地下道を出た一行は城へ向かおうとしますが、ここでルーファスがシルメリアの存在に気づいてたことをカミングアウト。

…まぁ確かに一人でブツブツ喋ってるお姫様ってのも珍しいしね(そういう問題じゃない)

戦乙女=オーディンの手下みたいな感覚なんですね。ちょっと気色ばむルーファスに「おお!強気だ!」と少し感動。

しかし妹ヴァルキリーはもうちょい強かった(笑)

あっさり認めたうえに、オーディンと袂を分かったことを「信じないならいい」と言い捨ててさっさと去りかけます。

それを慌てて止めるルーファス。もうこの時点でシルメリアVSルーファスがデフォルトだと思い始める。(しかも多分ルーファス全敗だよ…!)

なんだかんだでもうちょっとついてきてくれることになりました。流されやすいキャラなのかルーファス…(禁句)

 

お城にこっそり忍び込もう!という流れになったのはいいんですが、ここでルーファスが余計な一言を。

「王女なんだし、忠臣の一人や二人いないのか?」

10年も軟禁に近い生活送ってた女の子に何をぬかすんですかこの人は。

おいおい、この調子でいつかこいつ絶対地雷踏むよ…!なんてプレイヤーの無駄な心配をよそに、アリーシャは幼馴染のことを思い出した模様。

今は三賢者の一人になっているそうです、というアリーシャの台詞に耳を疑ったのは私です。

…だって三賢者ってアレでしょ?前作でディパン滅亡の黒幕だったって言ってた奴らでしょ??

そんなのが幼馴染って!しかもなんか小さな恋のメロディ的展開が待ってそうな感じなのに!?

ど、どうなんだそこんところ…!!

 

城に入るまでに結構迷ったのは内緒です(言ってる)

城内は静かで、そりゃまぁ敵とかいるわけないよねと高をくくっていたわけですが。

 

わらわらいるじゃん、敵。

 

なんなのディパンー!!と憤るプレイヤーを代弁するかのようにルーファスが文句を垂れます。

「おいおい、ディパンは不死者を飼ってるのかよ!?」

…いやあのね、確かに私もちょっと思ったけどね?君はもうちょっと慎もうよ…!!(鳥は女の子の味方です)

 

気を取り直して進んでいくと、前作で飛ばされた時空転移装置とかあったりもして思わず懐かしい気持ちに。

いかにも何かありそうなのに特に何もない部屋で少しがっかりしましたが。

さらに奥へ進むと、怪しげな培養液の並ぶ部屋に到着。

ディパン怪しい計画実行中疑惑がほぼ確定したところでボス戦。これも気づいたら勝ってました。戦術を覚える日は来るのだろうか…(遠い目)

 

最奥の部屋は魔術師の研究室みたいな部屋で、そこにいました。アリーシャの幼馴染で三賢者の一人、ダレス。

「…アリーシャ!?どうして君がここに…!?」

え!?誰だこのビジュアル系お兄さんは!!??

三賢者ってじいさんばっかじゃなかったの!?(幼馴染って言ってるだろう)

アリーシャと突然の再会を果たしたダレスよりも驚きながら見守るプレイヤー。

どうもこのダレスさん、本気でアリーシャのこと心配してくれてるみたいに見えます。ぶっちゃけいい人そうに見えます。

その後残りの三賢者(後はじーさんズでした)と王様が登場したわけですが。

…もうアリーシャのお父さんはディランさんとかでいいんじゃないかな!(無茶言うな)

まぁ何か裏のありそうな態度ではあるなーとは思いましたが、結局この時点ではディパンが何を企んでいるのかは分からずじまい。

前作から考えるとバルバロッサ王はそんな悪い人じゃないはずですしね…(後付け設定とか言うのは禁止)

 

追っ手をかけられ慌てて逃げてる最中に、キター!!

姉ヴァルキリー・アーリィ様、颯爽と登場!!(美人には贔屓目)

アーリィ的にはシルメリアを連れ帰るためなら器の人間(アリーシャ)がどうなろうと構わない、と。

元々長女は神様寄りの思考だから無理もないのかもしれませんが、だからこそついて出たシルメリアの台詞。

 

『ディパンを…アリーシャを助けてあげて』

 

ちょっ…何この妹ヴァルキリー!!キュンキュンしちゃったよ!!

普段は厳しいこと言ってるけど、シルメリアはちゃんとアリーシャに感謝して大切に思ってるんだなーと思いました。

そしてアーリィ様を追っ払ったルーファスとディラン!

おおお、やるじゃん野郎二人組!!期待してなかっただけにちょっと感動したよ!特にルーファス!!(言い過ぎ・笑)

 

あっさり退いてくれた姉ヴァルキリーに感謝しつつ(え)、なおも脱出のため入り口へ。

しかしやっぱりというかお約束というか、三賢者のじーさんズ(名前覚えられない)に囲まれて大ピンチ!

…というところできましたよ!奴めが!!

 

「天駆ける翼よ、我を誘え!」(@子安ボイス)

 

うわー出たー!とか、タイミングいいなオイ!とか色々感想は浮かんだんですが

それより何より爆笑してしばらく身動きが取れなくなりました(実話)

 

あーなんでこんなに笑えるんだこの人…!(失礼な)

あ、このメガネのおかげでアリーシャたちは無事脱出できました(ものすごいアバウトな説明)

しっかし…移送方陣使えるって、なんでさ?あれって失伝魔法で賢者の石がないと使えないんじゃないの?

…(プレイヤーの心に)一抹の不安を残しつつ、一行は喪失の森まで瞬間移動。

そこで気味悪いくらい礼儀正しいレザード・ヴァレスが仲間になりました。

ついでにディパンの企みの説明をしてくれたんですが…えっと、つまり新しい世界を創造しようとしてるってこと?

ごめん、よくわからないよメガネ(悪びれない)

小難しい説明やこれからの目的よりも、ルーファスの体育座りに目がいってしまったのが敗因だと思います。(なんなんだこいつのカワイコちゃん度は…!)

 

とにかく、この主人公以外は男ばっかりのむさいパーティーでなんかドラゴンオーブを探しに行くそうです!(適当にもほどがある)

最終目的は奉竜殿かな!(先読みしすぎ)

 

 

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