富山県の称名滝スケッチ
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2005年11月19日完成作品2枚挿入
MIDNIGHT RENDEZVOUS



立山 称名の滝スケッチ紀行
2005年10月13日
生駒駅 20:11発 12日夜
JR大阪 20:58着
阪急バス 21:40発 高速バス
富山 5:00着 13日朝
地鉄富山 5:44発 急行電車
地鉄立山 6:34着 高度475m
立山バスセンター 8:40発 バス
称名の滝バス停 9:00着 高度970m
称名の滝 9:22着 徒歩
高度1080m
スケッチ滞在 約4時間強
称名の滝 13:40出 徒歩
称名の滝バス停 14:00着
称名の滝バス停 14:25発 バス
立山駅前バス停 14:45着
カルデラ砂防博物
ぶらりとトロッコ電
車の映像が良かっ
見学
地鉄立山 16:16発 普通電車
地鉄富山 17:21着
JR富山 17:59発 特急
サンダーバード46
JR京都 20:53着
近鉄京都 21:01発 急行、西大寺乗換
生駒駅 21:51着
運賃関係
高速バス代(大阪〜富山\5200円)、富山地方鉄道(富山〜立山\1170円片道)、
バス(立山〜称名滝往復\1050円・・参考片道\560円)・・・外JR富山〜京都間\4940円に特急代金

 一週間前からインターネットで毎日の天気予報を調べながら晴れの日と仕事が休める日を調整して10月13日に
決行しました。
 始めの計画では生駒を早朝出発(午前6時34分発で行く事を考えて計画していました、この計画だと滝のスケッチ
に使える時間は少し短くなりますのと、帰る時間も地鉄立山発を17時12分を使えば23時には生駒へ帰れますが
時間的な余裕を持ちたいと考えから夜行バスを今回利用しました。
 10月12日大阪から富山行き夜行バスに乗車しました。
運行は阪急バスが行っており、乗車場所は大阪梅田阪急3番街バスターミナルから発車、当日の乗客は大阪から8
名ぐらい、京都から7名が乗車しました、スタイルは1名を除いて登山スタイル・中高齢者でした。
 バスは途中草津PAで休憩、乗客の最後のトイレ休憩、その後2回は運転手さんが何処かのPAに寄って各30分間
業務連絡・休憩(その時は乗客は下車不可)、安全運転であった様です。
 私の席は運転手さんの直ぐ後ろの席1Cでした、今回が夜行バス利用が初めての経験です、途中寝たような寝な
かった様な状態でした・でも到着後に寝不足と言う感じがなかったので少しは寝たのだと思います。
 無事定刻より少し早く富山に到着しました、到着場所は富山駅の向かえ側、コンビニに入りお昼用のオニギリを買
いJR富山駅へ、洗面用便を済ませてモーニングコーピーを探しましたが、自販機のみ・・残念して乗車時間を待ちま
した。。

 午前5時44分地鉄富山駅発の立山行き急行に乗車、乗客
はバスで見た以外の方も、定刻6時34分立山駅に到着、改
札を出たところで係員3名が美女平行きの立山ケーブルカー
の予約受付の案内をしていた、2階に上がると予約の列が出
来ているが列車から降りたお客の数より多い不思議な事だと
思いながら、滝行きのバス時間が午前8時40分発なので一
度表に出てみた、駅付近には駐車場があって駐車車両も多
く、次から次へと色々な登山スタイルの人が駅に向かって歩
いてくる、なるほどケーブルカーの予約列に人が多いのが判
った。
富山地方鉄道富山駅ホーム 立山行急行
車内
これから向かう立山方面の山々
 駅舎に戻りレストランに入りモーニングサービスのコー
ピーとパンを注文、コーピーの味がなかなか美味しかっ
たが、テーブル席から外を眺めたいが、室内の外に面す
る腰板の取り付けが着席目線より高いため街の風景が
見ずらかった。

 外に出ると各店の方々が道路を清掃しておられた、付
近はゴミが殆んど無く綺麗、人を迎える準備も大変だ。


 時間があったので駅前ローター中央の休憩ベンチから
立山駅(下の絵)を、称名滝行きバス停前から小さなサ
イズ(横の絵)それぞれスケッチしました。
11×16cm
 
立山駅

アルシュ水彩紙・ペン 15×22cm
この絵を描いている時に同年代の地元の男
性が話し掛けてこられた、男性は称名の滝を
写真撮影、「昨日も行こうと思ったが滝付近
はガスがかかっていたので中止した」と言
い、「今日はいい天気ですよ、滝の上の部分
が紅葉しだしていると思います。」と話してく
れた。

午前8時40分発車、乗客15〜6人を乗せて
滝へ途中にある「悪城の壁」・・・高さ約500
m延長約2Kmにわたって連なる溶結凝灰岩
の大岸壁は圧巻でそうこうしている内に称名
滝バス停に20分弱で到着した。

男性と歩き出したが、バス停から滝見台まで
は高度差やく100mナダラカな上り坂である
のに息苦しく感じた、2年前の患った肺気胸
の関係かとも思いつつ、男性に先に歩いて行
って下さいと話し、歩くペースを落とした、少し
ペースを落とすと息苦しさは治まってきた。
 でも、滝は観たい、はやる心を押さえて更に
ペースを落とすそれでも約30分で滝前の橋
に到着した。

 橋を渡って滝見台園地へ滝見台園地は3
層に作られている、一番上まで息を切らしな
がら上がった、デジカメで滝を撮影、女性の
方が私が入った滝の写真を撮って下さった
が、帰宅してA4サイズで印刷してみると、今
にも倒れそうな情けない顔で「無理の利かな
い体になりつつあるな」と感じました。


アルシュー水彩紙 15×22cm
2層目の先端から描く


アポロ製麻本4F見開き 32×46cm
木炭鉛筆
1層目の休憩の長イスに腰掛けて描く

この時2層目から女性3名が絵を描いている私に
絵を振ってくれた・・・・

その後彼女達も滝の絵を描き出した。
年令は50〜60の間かな・・・?

わいわい3人並んで楽しく描いて居られた。


この絵は木炭鉛筆の為フキサチーフ(定着液)を使
用しました、水をはじくため水彩絵具が乾かず苦
労しました。

現場スケッチ


ウォーターフォード水彩紙 
 32×42cm
上の絵が乾く間に滝壺が見える先端に行って描きました。

長椅子のところに戻ると地元の女性3人(年齢は60歳前後)が食事中、
地元の方で散歩がてらに紅葉を観に来られたとか、私も少し早かったが
食事とした、女性達から高菜の漬物や蟹蒲鉾を頂く、美味しかった。

日陰になって水彩絵具の乾きが悪く、又時間経過と共に影の部分が移
動して行きますのでこの絵はここまで・・3人の女性画家達も描き終った
のか「帰ります」と声を掛けてくれて、何処かでお会いした時は又よろしく
との事でした。


2005年11月19日更新挿入

現場スケッチ


ストラスモアー水彩紙 32×42cm
橋から描く、全体を入れることが出来ました。

2005年11月19日更新挿入

同じく橋から将来大きな絵を描く為の元図にと思って描きました。

アポロ製麻本4F見開き 32×46cm
2B鉛筆

アリシュー水彩紙
F10号製作中
2005年11月19日

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富山県にお住まいの「しんこさん」滝のホームページ
富山県の滝 55滝を紹介されています。

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