第1回作品展日記

MIDNIGHT RENDEZVOUS



場所は 奈良県生駒市西松ヶ丘10−31   松ヶ丘コーポ1階  (近鉄生駒駅北へ 徒歩約5分)
 「ギャラリー&カフェ E.R.I. 」で開催していました作品展は無事終了しました。
開催中の日々の様子を簡潔に書いてみました。

3月7日
飾り付け
夕方に妻の兄夫婦に手伝ってもらってギャラリーの飾り付けしました、絵を並べてみますと下手か上
手か解らなくなりました。

8・9日は展示飾り付けが終わって何もすることが無くなって虚脱状態で疲れた感が一杯で一日を過
しました、ここ数日天候と関係あるのか曇天の日は体が重くて息苦しく感じて、外出してスケッチに行
きたい気持ちがあるのにナカナカ行動に移せない、ストレスからの不安かも知れないと思いながら過
しました。

画像は画廊入口に展示しました油彩がです。
3月10日
火曜日
初日
今日からいよいよ作品展の開催
だ、午前中は母の介護後、朝10
時過ぎに一度ギャラリーに顔を
出しました、一点喫茶部の入口
に展示を追加後、胸焼けがする
ので診療所に診察を受けに行き
ました、待ち時間が長く終わった
のが午後1時過ぎでした、ギャラ
リーに戻りますと午前中に高校
時代の友人夫婦が遠路三重県
名張から来て頂いて手土産まで
置いてくれていました、会えずに
残念でした、携帯でお礼、又大
和郡山で何時も行く自然食のパ
ン屋さんご夫婦が来場してくれま
した、その後案内状を出していま
した以前の勤め先の後輩の高橋
君が観に来てくれ久し振りに会
いましたので昔話で談笑しまし
た。

午後4時前に実家に戻り母の世話、施錠を確認して帰宅しました、あっと言う間に一日が過ぎまし
た。
画像は油彩画を展示した面の風景です。

3月11日
水曜日
2日目
朝は実家に行って母に足湯をし
てあげ、買い物を済ませてから
ギャラリーに行きました、以前の
勤め先の貝塚市の「たけさん」夫
婦、和歌山の大宅さんが来てく
れ・楽しく談笑。
午後からは伊賀市の従妹と友
人、ネットの「奈良の滝」サイトの
デジマンさん、、「さちこの水彩
画」サイトのさちこさん夫婦や近く
の絵に興味のある方がおこし下
さりました、午後3時過ぎまで
「あっー」と言う間に時間が過ぎ
て、とても楽しく談笑できました。
3月12日

3日目

午前中は母に看護師さんが来て
世話をしてくれました、実家の所
用を終えて午後から作品展に綺
麗なお花を飾ってくれました「い
こま画材教室」の野田様にお礼
の挨拶に立ち寄りその後ギャラ
リーに行きました、芳名帳の記
載を見ますと以前お世話になっ
た方が数人来てくれていました、
お会いしたい方も降りました
が・・・・仕方がありません。
今回展示の題名を書きましたプ
レートの下に使用しました水彩紙
名を書いておりましたところ紙質
に関して聴いてこられる方もおら
れます、私自身が使った時に感
じたことをお話しました、午後4時
に大阪堺の守田さんと大阪市大
正区の稲垣さんが陣中見舞いに
来てくれました、久し振りに会い

ましたので楽しく談笑しました、その後妻の兄夫婦が様子を観に来てくれました。
ギャラリーのオーナーから観に来られました近くの中学の美術の先生が「素直で個性が合って気持
ちの良い作品だ」と言っておられたとお訊きました、作品展をやって良かったと思いました。

3月13日
4日目
午前中は実家の母の買い物、苦
しいと言うのでニトロールを飲ま
せた20分ほどで効果が出て安
心、昼食、午後1時前に妻が手
術する病院に到着、右ひざ関節
がリュウマチ等で隙間がなくなっ
て歩けなくなっていますので今回
は人工関節を入れる手術を妻は
選択しました、午後1時に手術室
に入る、ドクターは4時過ぎまで
かかりますと明るく声を掛けてく
れました、4時20分手術が終わ
りました、ドクターから手術の状
況の説明がありましたが妻の場
合、関節の骨の変形とクッション
材がボロボロになって役目を果
たしてなくて痛かったのでしゅう、
今回隙間を作って動きやすくしま
した、削った骨やクッションの部

分を見ていただきましたが痛々しいく感じました、夜の付き添いは徳島で看護師をしています妻の妹
が2ヶ日付き添ってくれますので大変助かります。

個展会場には午後2時半から1時間ほど行って芳名帳を見ますと案内状を差し上げていました方が
来てくれていました、本当に嬉しいことです。
3月14日

5日目
朝は雷の音に起こされました、
起床して血圧を測ると上が140
台、気になって測りなおすと150
台であった、体の疲れも感じない
のに?
妻の妹と共に付き添いしていた
娘が帰ってきて「携帯に電話した
のに何で出ないの」と叱られた、
そう言えば先日個展を観に来て
くらました守田氏・稲垣氏も最近
携帯電話の着信音が聞き取れ
ない時が多いと話していた、聴
力が年と共に低下している様
だ。
降雨が今朝は激しいが実家に行
く、母は元気にしていた、ひとま
ず安心、何時ものように足湯をし
てあげる、買い物は無いので11
時過ぎに実家を出てギャラリー

へ12時前に着いた、奈良市の上三条ギャラリーの娘さんが来てくれて良い絵だと言ってくれまし
た、以前嘱託で勤務しましたところの事務の三村さんからお花が届けられていて感激。
雨が上がり午後1時前に嘱託時の上司の森田氏が来て談笑、同じ時刻に嘱託会社が入居している
ビルの事務員さんの青木さんご夫婦も来てくれました、青木さんは住まいが生駒なので通勤でよく
雑談をさせて頂きました。
その後昔仲人をしました橋本夫妻がお花を持ってはせ参じて来てくれました、男の子2人は社会人
となっているとの話でした。
その後は始めてお目にかかる方達で時々私のブログで絵を見ていますと言い、生絵の方が断然迫
力がありますねと言ってくれました、絵に興味がある方で描き方の簡単なお話をさせていただきまし
た。
午後4時半ギャラリーを出て実家へ、母に異常なし、火元の安全を確認した、妻の病棟へ顔色も良
かったので安心しました、昨夜も義妹が付き添ってくれました。
3月15日

6日目
個展も6日目に入りました、何時
もの通りまず実家に行って母の
用事を済ませて実家を出発、携
帯に吹田市の岡本氏が来てくれ
ていると連絡が入った、待って頂
く様にお願いした、12時にギャラ
リーに到着すると古い知人の三
郷の松田氏も来てくれていて2
人に挨拶、その次に東大阪市で
水彩画教室を開かれ個展も25
回されていますコンドルさんご夫
婦(ネットで知り合い)が来てくれ
ました、2回目3回目の個展を開
けるように目標を持って楽しく描
いていく様にと励まして頂きまし
た。
午後になって伊賀市の従妹夫婦
が来てくれ雑談、暫らく来客が途
絶えて、最後は5月にギャラリー
で個展される長谷川節子と歓談

しました、いつの間にか午後4時過ぎになっていて実家に戻り母の様子を見る、午後にニトロールを
服用して元気になったと話してくれました。
8時前に妻の病室に立寄ると元気にしてリハビリも開始したと言っていました。
3月16日
休館日
月曜日は画廊の休館日、ゆゅくり
と休めると思っていましたが、仲人
をして頂いた方がお亡くなりお葬式
に行って来ました、仕事の育成を
担当しておられた関係で、多くの
方が参列されていました、くしくも
若い時に一緒に過した友達との再
開の場になって個人を偲びまし
た。
3月17日

7日目
今日から後半の個展の開始21日ま
で頑張ります。
午前中は母の整形外科への通院、朝
実家に行くと母は息苦しそうにしてい
ました、ニトロールを飲ませますと、次
第に良くなりましたが辛そうにしてい
ました、でも痛いところに注射してもら
うと楽になるので病院に行くという、病
院内は車椅子を使って移動、何時も
の通りの処置をして頂いて無事に帰
ることが出来、母の息苦しさもなくなっ
ていました、やれやれ。
午前中は案内状を出した知り合いが
数人来てくれていました、母の通院で
会場を留守にしていてお会いできなか
ったのが残念でなりませんでした。
午後からも三々五々と来て頂きまし
た、中には絵画教室を開いて、また大

きな展覧会で入選暦もある先生、その先生が絵を見ながら黄色が問題だと言う、私は黄色を使った
覚えがない、サップグリーンの事を黄色と言ったのだ、・・・・あとで他の人が言った「あの先生、何か
一言、言いたい方なのです」と教えてくれました。
また数年前から水彩画を始められたお年寄り、所属絵画会と入選回数を誇張される方も、色々な方
とお話しますと中には参考になる意見をありますので黙って話を聞きました。
ただ、7日目を終わって思ったことは無所属で気ままに描いて来て良かった、出来の悪い作品は自
己責任だから、人の力を借りるのは簡単だ、でも色々な方の作品を見て自分なりに色々工夫する事
も描き方の一つ、新しい発見のために色々な描き方をこれからもしようと思いました。
3月18日

8日目
何時もの通り実家に行き母の足湯、買い物を済
ませてギャラリーへ、途中ギャラリーから来客
の連絡が入っていましたが、携帯電話の着信
音に気が付かず、大阪府泉南から来て頂いた
氏原さん、ご病気をされて一時は運動も困難か
らリハビリを重ねられ回復、山登りも出来るよう
になったそうで是非お会いしたかったのですが
お会出来ず残念でした、八尾の中川さん夫婦
には立ち去る寸前でお会い出来て良かったで
す、話題はやっぱり健康面のお話になりまし
た、今回個展を開催してナカナカお会いできな
かった方々との再会の機会にもなって良かった
のではないでしょうか、午後4時妻の兄夫婦が
様子を観に来てくれました。
実家に行くと母も元気でした、病院の妻はリハ
ビリに頑張っているようでゆっくりであるがベット
の周りを歩いていました、痛みはない様です。

明日19日は母に看護師さんが来てくれます、
午前中はその応対に、午後からギャラリーに行
く予定です、残り3日になりました、やっぱり疲
れがあるのか昨夜は直ぐに寝付き朝まで良く
眠る事が出来ました。

今回1番人気の作品は秋の薬師寺の画像です
3月19

9日目
朝は看護師さんが来て体温・血
圧等を測定いしてくれて正常値で
した、本人は鼻水が出るので入
浴をしようか迷っている様でした、
看護師さんが花粉症の話をして
「風邪ではないよ」と説明してくれ
ますと本人も入浴する気になって
くれました、入浴後は気持ち良か
ったと喜んでいました。
母の入浴が終わってからギャラリ
ーに行きました。

ネットの「ごんべ絵さん」が紹介し
て頂いた東大阪市の方が午前中
に来場してくれていました、ご挨
拶できなくって残念でした、午後
からは来場者も3人ほどで時間を
持て余しましたが、一人の方はま
だ最近水彩画を始められ間がな
い方で、青空の塗り方を教えて下

さいと言う事で説明させて頂きました、午後4時過ぎに長男が観に来ました、久し振りにお茶を飲み
ながら話しました。
夕食も二人で行きました。
画像は評判の良いパステル画「法隆寺遠景」です
3月20日

10日目
ヤレヤレ後2日となった個展、何時もの通り実
家に行って母の世話、足湯・洗濯干等している
とギャラリーから「お昼過ぎに名古屋の方が来
ます」と連絡が入っていると言う、途中昼食を済
ませてギャラリーに行くと大阪府千早赤坂村在
住の倉林氏が来て、私は行けなかったが19日
に同期生会があってその時の様子が話題にな
りました。
その後女子の方2名来場、1時過ぎに名古屋の
路加さんが到着、ゆっくり絵を観て頂いてから
雑談、奈良は描く場所が沢山あって良いです
ね、羨ましいですとのお話でした。
路加さんがお帰りになる直前に何時もマイカー
の整備でお世話になっている所の事務の丸山
さんが来てくれて「綺麗な色ですね」と色の着
色方法の話になりました。
午後4時ごろに大阪市中央区の喫茶店マスタ
ーの井上氏、嘱託に行っている時毎朝モーニン
グを30分楽しんだところで葉書絵を飾って頂い
ていました、塔のある絵と牡丹や蓮の花の絵が
良いと言ってくれました。
帰る頃に少し温度が下がって寒く感じました。

画像の牡丹の絵も今回の人気作品です。
3月21日

11日目
最終日
何時もの通りまず実家へ、8時
着湯を沸かし足湯の準備、9時
足湯をさせている間に母の内科
の薬を貰いに行く、薬を貰って帰
ると足湯の後片付け、冷蔵庫の
チェック、足らない分は夕方買っ
て来るので母に個展最終日なの
で早い目にギャラリーに行く旨を
知らせて出発しました、11時過
ぎにギャラリーに到着、嘱託でお
世話になった生駒在住の田中氏
や他に1名の来場があった、そ
の後ネットで知り合いになりまし
た水墨画を描かれています林幸
夫氏、興味があったので水墨画
の技法について簡単に教えて頂
きました。
奈良市の画廊アートスペース上
三条のオーナーも観に来てくれ
ました、良く描けてますよと褒め

てくれました、オーナーはとっても褒め上手な方で何時も嬉しくさせてくれます、E・R・Iのオーナーを
交えて歓談させて頂きました。
昼食後近くの男性の方が2回目と言って来てくれました、少し技法について質問を受けました。
午後2時過ぎからは岐阜の広岡夫婦、宝塚市の村上夫婦と御知り合い夫婦、額装でお世話になっ
た「アイボリー画材」の若奥さんと子供たち、三色で描く水彩画家の青江さん夫婦と重なって来てく
れました、十分な応対が出来ず申し訳がなかったと思います。
午後4時妻の兄夫婦に手伝ってもらって作品の撤収、30分で車に積み込むことが出来ました。
ところで無事に日程を終わる事ができました、その間は充実した日を過すことが出来、久し振りに現
役時代の充実感を味わった感じでした、次回も開催出来る様に目標を持って描きたいと思っていま


最後にご来場頂いた方、ギャラリーの関係者にこの場を借りてお礼申し上げます。
栃木県にお住まいの『まーちゃん』
からコメントのメールを頂きました。
『11日間ネットで愉しませて頂き
ました。
会場で観れなかったことが残念で
した。
私も皆さんに人気の作品が気に入
りました。特8日目の薬師寺と10
日目の牡丹が気に入りました。原
画が観れなかったのがとても残念
です。
 多くの方から絶賛されたことでし
ょう。小、中、高校時代の友人とお
会い出来たことも良い思い出にな
ったことでしょう。
これからも描き続けて2,3回と開
催してください。・・・・・・・・「まーち
ゃん」は絵手紙のサイトの方で「滝
の水彩画」でリングして頂いてい
ます。

嬉しいメールです、本当にありがたい事です、終って少し息の抜けたビールみたいで、全く緊張感か
ら解き放たれ感が強く何か落ち着きませんでした。


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