御宮知先生 センブリ サワヒヨドリ ミゾソバ アキノノゲシ
スダジイ アラカシ コジイ シラカシ ウバメガシ
アベマキ(コルク木) シリブカガシ(雄) シリブカガシ(雌) クヌギ コナラの芽
ベニタケ キツネタケ ニガクリタケ テングタケ チチタケ
アメリカミズキンバイ ガマズミ キツネノマゴ ベニシジミ シラタマタケ
H13年度第5回 H13.10.28
戻る クヌギを使って染め物体験
この画像はJ−PHONE SH−04のケータイデジカメで撮影しました
【ドングリはブナの仲間】です。ブナは次のような特徴があります。
1.大きな木になる。
2.幹がゴツゴツしている。
3.樹液を求めてカミキリムシやクワガタがやってくる。
4.一度切っても切株から芽がでて再生する。「株立ち」という。
5.葉は落葉性と常緑性の2タイプ。
6.葉が鳥の羽のような模様になっている「羽状脈」をもつ。
7.ドングリをつける。ドングリは「堅果:けんか」という硬い実ができる。
8.ドングリに帽子・おわんの「殻斗:かくと」がある。
9.花期は4〜5月で果期は当年の10月頃に成熟する。(翌年タイプもある)
10.ドングリの中身は子葉であり栄養分。落下したら直ぐに根をだす。
【それぞれのドングリの特徴】
<スダジイ> 殻斗がドングリ全体を覆っている。熟すと先が三つに裂けてドングリが現れる。先は尖っている。丸いのはツブラジイ(つぶらなので銘々)。葉のウラはパール色で光っている。
<イチイガシ> 葉のウラは毛が生えている。ドングリにも生えている。殻斗はコマみたいな横スジの模様。アクが少なく美味しい。大木になる。
<ウバメガシ> 殻斗がウロコ状。葉は硬い。都市環境に強く生け垣などに多く見られる。備長炭の原材料。
<シリブカガシ> 実果は一杯つく。殻斗はウロコ状。シリがへこんでいるので銘々された。ドングリがある時期に今年の花が咲いている。秋に咲いて翌年にドングリになる。葉は上のそりあがっている。(マテバシイの仲間)
<コナラ> 殻斗は小さいウロコ状
<クヌギ>
<アベマキ>
殻斗がウロコ状から変化して細片状になっている。
[H14.12.13記]