「三輪恵比須神社湯立て神事」
恵比須神社の三輪の初えびすは日本最初の市場「海石榴市(つばいち)」の伝統を現在に伝える行事です。3日目の7日の「御湯の神事(湯立て神楽)」もは見ものです。ここでは八つの釜が用意されます。前列の左から2番目が最初です。次に3番目の釜。そして1番目、4番目へと移ります。続いて後列に移り同様の順序で神事されます。始めは「米」。次に「塩」。「酒」そして「柄杓」で御湯を飛ばす。「桶」へ御湯を汲み取り、最後に笹をもって御湯立が行われます。笹は前方と左右にも振られます。熱い御湯を被ると縁起がいいとかで地元の方は喜んでいました。なお、鉄釜には「大正十四年 五位堂」の銘がありました。香芝市の五位堂は昔しから鐘を造るところで有名ですので同神社に寄進されてものではないでしょうか。(H15.2.7撮影)
早めに撮影場所を確保してましたら横に杖をもったおばーちゃんが来られたので、いつも持ってきているクラーボックスに座ったらいですよと貸してあげました。長時間なるのでね。役だって良かったです。 |