この画像はJ−PHONE SH−04のケータイデジカメで撮影しました
郡山の西の端の矢田町の矢田坐久志玉比古神社でも毎年2月1日に氏子さんたちによる「筒粥占祭」の神事が行われます。登弥神社と同じように細い竹筒と小豆粥を大釜で炊きます。竹筒の中に米や小豆の粒がいくら入ったかを見て今年収穫する作物の出来、不出来や降雨を予測するものです。
矢田坐久志玉比古神社は天孫降臨の神武東征伝承に登場する天磐舟(あまのいわふね)祭神である櫛玉饒速日(くしたまにぎはやひ)命を航空祖神としています。社伝によりますと饒速日が天磐舟から三本の矢は放ち、落ちたところがこの地を宮地としたそうな。社殿には矢落大明神の銘が見られます。
(H15.2.1撮影)
豊凶の結果