サンタクロース
作:くら
1年に一度 恋人同士に
サンタクロースが 舞い降りてくる日
その日 私にもわずか5時間の間だけ
サンタさんが 来てくれた
長い様で とても短かった あの時間
でも とても楽しい思い出達ばかり
私の目の前で 顔をくしゃくしゃにする姿
お腹を抱えて 笑い転げる姿に
いちいち 反応してしまう
私の体は あの人のせいだ
ふざけてた顔が 真面目な顔になったり
ぼーっとした顔が 真剣な顔になったり
私の赤い軸は あなた中心に回ってる
はさみを 交換する時に
かすかに触れる指に 覚える鼓動
ドクンッと 波打つ私の左胸が
一瞬にして 加速していく
あなたを 見つめるのに忙しい
あなたの手元にある 携帯が光る度に
つまらない嫉妬をしてしまう
あなたと離れて 初めて分かった
あなたの存在が こんなにも大きくなっていたなんて
私はこれからも きっとあなたにハマってく
周りのものが 見えなくなっていく程に
だって 私にとってのサンタクロースは
「あなた」だから…☆★