Wednesday, 31st Dec. 2003
今日,横浜へ引っ越した兄(ノビー)から電話がかかってきたそうです(オトンが取りました).で,ある物を送ってくれと言ったそうです.独り暮らしが郷里に物を送ってくれと頼むのは珍しい事ではないでしょう.しかし,その頼まれたものがちょっと変わっていました.
米でもなく,お金でもない,その頼まれたものとは……,
「ヒガシマ○のうどんスープ送って.」
確かに関東地方では手に入らないし,関西人にはなくてはならない調味料ですけどね.何か地味.
今度兄が帰ってくる時には,日清のどん兵衛(東日本味)でも買ってきてもらいましょう.向こうのはスープが黒いぞ!! ちなみにパッケージに区別する記号がこっそり書いてあります.側面の原材料とかが書いてある枠の一番最後に,Wとあれば西日本,Eとあれば東日本です.
Monday, 29th Dec. 2003
「今日年賀状出したら正月に届くかな?」と言うメールが来ました.正直しんどいでしょうね.郵便局も,「○○日までに」と言う表記をやめ,「出来るだけ早くお出し下さい」に変えましたね.あれ,○○日と具体的に書くと,「それまでなら大丈夫」と安心してぎりぎりまで出さないからなのかもしれませんね.
私は最近は大分減らしましたが,ちょっと異様な量の年賀状を書くのです.
高1:100枚
高2:200枚
高3:125枚
大1:100枚
大2:100枚
しかも,高校のときは印刷屋に頼んでいました.大学に入って新PCも導入し,プリンタも買ったので,年賀状もPCで作るようになりましたが,メッセージと宛名はきちんと手書きです.
私はよく,アメリカナイズされていると言われるのですが,年賀状だけは周りの人よりずっと日本人らしいと言うか,(悪しき)伝統を引きずっている様です.これでも大分減らそうとしたのですが,今年も100枚になってしまいました.
で,今年は郵政公社になって一年目ですが,「自分にお年玉」キャンペーンと言って,年賀はがきを50枚買うと応募はがきが1枚もらえて,私も2枚貰ったのですが,
景品がショボイ
Aコース100名様:グルメ券50,000円分
Bコース100名様:最新型マウンテンバイク
Cコース100名様:スチームフットスパ
外れた7,700名様:ポスト型オリジナルチョロモード
特にBコースとCコース,当選人数が同じと言う事は,B・Cともに5万円相当なのでしょうが,もうちょっとましなものがあってもいいのでは…….しかもセカンド賞は当たって嬉しいのでしょうか? A・B・C各100名で1500万(相当)も使うのならもっと知恵を絞ってほしいですね.
郵政公社よ,郵政事業だけでもひとり立ちできて民営化できるように頑張ってくれ.
Thursday, 25th Dec. 2003
今日は所用で荒本(大阪府東大阪市)にある大阪府立図書館へいったのですが,ちょうど良いので,AV資料で「映像の世紀」を検索した所,図書館にはあるのですが,どれも貸出中で,しかも予約が何件も入っていました(因みに営業用のレンタルは禁止で,図書館など教育機関にのみ許可されています).が,第7集だけ貸出可能だったので,借りてきました.で,見たんですけど,やっぱりDVDはいいですね.当時(戦前など)の映像を使っているので当然映像は悪いのですが,でも,綺麗なんです.TV放送をVHSで録画したのとは偉い違いです.
因みに,DVDは,是非ともS端子以上の端子を接続して見ましょう.コンポジット(黄色い端子)では,折角の高画質を全く生かす事が出来ません.これはPS2などのゲームにも言える事で,S端子と黄色い端子の差は,文字が沢山でる画面で特にはっきり出ます.S端子よりも,コンポーネント端子やD端子の方がいいのは当然ですが,黄色い端子からS端子へのシフトが一番差がはっきり出ます.
Wednesday, 24th Dec. 2003
イヴである事は私にとっては瑣末な事なのですけれども,ショックであった事に,今週月曜日からNHKで「映像の世紀」の再放送がやっていたのでした.「映像の世紀」は95年に放送され,2000年にDVD化されましたが,1巻6,800円で,全11巻なので,全部で74,800円(税抜き)もするのです.一介の大学生にはそう易々と買えるものではありません.この番組のテーマソングは「パリは燃えているか」です.この作品は一見の価値はあると思います.私がもしも社会の教師になれたら,きっと買おうと思います.
Friday, 5th Dec. 2003
(日記がバックしてもいいのかな;)今日は金融政策のレポート提出日だったんですよ.それ自体は雑作もない事だったんですけれども,昨日,一昨日はレポート書きで頭がいっぱいだったんですが,一昨日深夜27時ごろ(昨日の早朝3時ごろ),レポート書きの途中,気分転換で何気にアマゾンのサイトを覗いたら,ナウシカの原作※本(7巻セット)が売っていて,漫喫行くのも面倒だし結局お金を払って自分のものにならないのなら買ってしまおうと言う事で,買ってしまいました.で,もう今日届きました.速すぎです.クレジットカードだから支払いの手間もゼロ.
で,前置きが長くなってしまいましたが,週末なのを良い事に,一気に読破してしまいました.22時に読み始めて,終わったら27時でした.7巻を5時間くらいでしょうか.1巻のボリュームが結構あったので,かなり時間がかかってしまいました.本とは途中で辞めようと思ったのですが,読み始めると書を置く事が出来ず,結局全部読んでしまいました.
深いです.
これは「ナウシカが好き」と言う人はぜひ読むべきです.映画では(確かにあれはあれでうまくまとまってはいますが)捨象された部分が多すぎて宮崎氏のメッセージが伝わりきれていないと思います.
※原作本,と言う表現は少しおかしいかもしれません.原作本,と呼ばれる本は映画が上映された頃には2巻くらいしか出ておらず(映画の内容もそこら辺までです),宮崎氏は映画ができてからもさらに5巻も書いたのです.だから映画と単行本のどちらが原作かと言われると,「どっちなのでしょう」,と言った所です.
また,宮崎氏の作品の原点として「シュナの旅」と言う作品があります.小説かと思いきや,全編カラーのアニメ本です.
出版年は1983年と,ナウシカ原作本1巻(1982年)よりも遅いですが,この物語はチベット民話が元となっているそうです.宮崎氏はこの民話のアニメ化が夢だったそうですが,今日の時代情勢と照らして諦めていたのを,徳間書店のすすめで出版できた,そうです.
因みにこの本も私は買いました(アマゾンで,原作本7巻とセット販売していたのでついでに).
でも誤解のないように申し上げますが,
私はヲタではありません.
Wednesday, 8th-9th Dec. 2003
紙がな〜い!!
別にトイレで叫んだ訳ではありません.9日はカウンセリング概論のレポート提出日と言う事で,8日は完徹だったんです.そして28時,13枚に亘るレポートが完成し,さあ印刷だ! とコピー用紙を取り出し……,って,
紙がな〜い!!
コピー用紙は4枚しか残っていませんでした.よりによってこんな深夜(早朝?)にどうしろと言うのでしょう.とりあえず,家族を起こさないように自転車で出かけます.行き先は近所の24時間営業の100均.少量でも良かったのですが,コピー用紙はありませんでした.仕方がないので,近くのファミマへ,……,ありませんでした.じゃあその近くのローソンへ,……,ありました!! でも
高!!
100枚250円って…….
足元見られてるな.仕方がないので買ったけどね.
Wednesday, 3rd Dec. 2003
卒倒しかけました.
朝,JRの新快速に乗っていたら,急に以下のような症状がどっと出ました.
・意識が遠くなり
・キーンと言う音とともに周りの音が遠のき(全然音が聞こえない)
・目の前が真っ白に(カメラで露出値を上げすぎて白飛びした感じ)なり,←たぶん瞳孔がめいっぱい開いたのでしょう
・呼吸が不安定になり
・体が冷たくなる感じで
・アタマがふらふらして
・胸がもやもやして
とにかくえもいわれぬ感覚に襲われ,危うく満員の車内で卒倒する所でした.しかし車内で倒れると,最寄駅に緊急停車して救急車を呼んで,とダイヤが大混乱(しかも朝ラッシュ時に!)するので,それはなんとしても避けなければ,と思い,現在位置を確かめるべく車窓を見ると,ちょうど西ノ宮駅を通過する所でした.そこで,何と言うタイミングの良さか,一昨日の12月1日にダイヤ改正があり,新快速が終日芦屋駅にも停車する事になっており,西ノ宮の次が芦屋なのです.何とか芦屋駅まで堪えました.目の前が真っ白な状態のまま電車を降り,改札にいた駅員に「気分が悪いんですけど」と言うと,すぐに駅長室へ連れて行ってくれました.多分そのとき私は顔面蒼白だったと思います.「救急車を呼びましょうか?」と聞かれ,本当は呼んで欲しかったのですが,よりにもよって今日の2限は私が発表する授業だったので休むわけには行かず,1限のみを諦めしばらく駅長室で横になっていました.
もし,芦屋に新快速が停まっていなければ,確実に私は車内で卒倒していたでしょう.そうなればダイヤは大幅に狂い,何万人にも影響が出ていたでしょう.夕方ならまだしも,朝のダイヤが狂うと多くの人に迷惑がかかるので,何とか最悪の事態を阻止出来て良かった良かった.
ダイヤ改正で芦屋に新快速が停まるようになり,大阪で乗る乗客が増え,とんだとばっちりを受けていて「芦屋なんかに新快速停まらんでいいのに」なんて言っていたので,神から天罰が下ったのだと思いました.
これは何の症状なんでしょうかね.と思ったら,オカンに「それ貧血や」と言われました.
|