ある日ある日の出来事

わたしは
遠くの方に


扉を見つけたの


・・・でもね・・・

その扉は
すっごく小さいの
その扉は
すっごく重そうなの

でね
わたしは諦めたの
その扉を
開けに行くのを

あんな
小さな扉には入れない
あんな
重そうな扉は開けられない

ってね

そう

諦めたの




・・・で・・・
いくらか時が過ぎて
あるとき思い出したの
その扉のことを

でね
どうしても気になって
見に行ってみたの

だけど
意外にその扉は

大きかったの

開けてみると

軽かったの


そんで思ったの

ああ
扉って開くものなんだなぁ

って

どんなに小さく見えたって
どんなに重そうに見えたって

扉なんだから


開くんだね


よく考えてみたら
扉は開くためにあるんだから
開かない扉は全く意味がないもんね

でも
それを開くか開かないかは

『自分』

の行動次第


だから


あなたも開けてみてよ

どんなに小さく見えても
どんなに重そうに見えても

扉は開くんだから

扉は開くものなんだから

勇気をもって

開けてみて

きっとイイモノが見つかると思うよ


あたしは見つけたよ


すっごく


大切なモノ


みなみ
2001年10月28日(日) 00時19分14秒 公開
■この作品の著作権はみなみさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
その扉は人それぞれだと思うけど、1回開けてみて下さい。
扉は開けても閉めれるんだし。(笑)

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扉の向こうにあるもの。それはすごく素敵なもの。たった一歩、踏み出すか否かで手に入れることが可能なのか不可能なのかが決まる・・・。そう、たった一歩。その一歩が、一番大事・・・。 30 an@謎コメント常習犯 ■2001-10-28 01:04:56
合計 30
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