クレーメルメモリー「雷」〜カラクリの愛しさ〜後編
結構、今回のタイトルも好きなんですけどね。
あ、カラクリは、機械とか人の造りしモノとかの意味で良いです。
って言うか、今日って投稿ラッシュなんだろうか・・・妙に作品の増える
ペースが・・・。
ソシテ、サミット当日ガ ヤッテキタ
中継衛星の入り口で、両星の王が一同に顔を合わる、そして、
アリス「インフェリア・セレスティア両星の皆様ご機嫌麗しゅうございます。
私、今回のサミットのご案内を務めさせて頂くアリスともうします」
インフェリア王「ほう、コンピューターガールの案内とは」
セレスティア王「なかなか洒落てますな、それに美人だ」
ア「そんな、勿体無いお言葉ですわ♪」
イン王「ははっ、よし、案内をお願いするよ」
ア「はい、ではこちらに」
ヴォ「アリスは上手くやっているようだな」
スタッフA「ええ、アイツは人間相手なら、現状のどんなプログラムよりも
遥かに上手くこなしてくれます」
ヴォ「ほう・・・・・・」
スタッフC「アイツの人間に関する学習能力は我々も驚くばかりなんです、
アイツの演算能力を遥かに超えるほどですからね・・・」
ヴォ「何か特別なプログラムでも仕込んであるのではないか?」
スタッフB「いいえ、全然」
ヴォ「そうなのか・・・」
スタA「?・・・ヴォルト様、妙に最近、アイツの話をしますよね?」
ヴォ「う・・・うむ」
スタC「あ〜・・・確かにアイツ美人ですからねえ・・・」
ヴォ「な、何を言っている!」
スタB「いいじゃないですか・・・大晶霊様とて、恋の一つや二つ・・・」
ヴォ「だ、誰があんな旧式のポンコツプログラム!!」
ソウ言ウト、スタッフ達ハ 目ツキノ変ワッタヨウニ ワタシヲ睨ンダ
スタA「今の言葉・・・いくらヴォルト様と言え、聞き捨てなりませんよ」
スタC「アイツは、俺達が俺達の意思でここに残している」
スタB「そう・・・アイツは必要なんですよ、ここに」
ソノ真剣ナ眼差シハ、大晶霊ノワタシデサエ、威圧ヲ感ジルモノダッタ
ヴォ「・・・・・・すまない、悪かった」
スタA「・・・いえ、こちらこそ、ツイ熱くなってしまって・・・
でもね、みんなアイツの事、好きなんですよ」
スタB「機械のくせに人間より人間らしい・・・アイツがね」
ヴォ「人間より・・・人間らしい・・・」
スタC「今の我々の文明は、あまりにもモノが増えてしまった・・・
それによって人は物質でしか己を表現できなくなっている・・・
大切なのは心なのに」
ヴォ「確かに・・・それは私も感じている、ものに頼り・・・。
自分自身の心で物事を表現する力・・・か」
スタA「・・・ん?・・・こ、これは!????」
ヴォ「どうした!?」
スタB「何っ!?・・・プロテクトが次々に突破されてる!!」
スタC「ちっ!こっちもだ・・・どうして・・・なぜ、こんな早く!!!」
ヴォ「外部ハッキングの形跡は!?」
スタA「現在照合中・・・・・・あ、ありません!!」
スタB「くそっ!どういうことだ・・・・・・」
スタC「・・・嘘・・・だろ・・・」
ヴォ「何か分かったのか!?」
スタC「外部でないなら・・・残りは・・・」
スタA「まさか!?、ちょっと待て!!・・・な、内部犯行!?
どうしてだ・・・みんな、信頼できる奴らばかりのハズなのに・・・」
スタB「・・・ダメだ・・・ウィルスをぶち込まれてる・・・
ここからの操作は全て無効・・・ハッカー対策用の
ガーディアン達も全て・・・ウィルスに感染・・・」
ヴォ「完璧な警備が・・・逆に仇となったか・・・」
スタA「どうすりゃいいんだ・・・このままじゃ国家機密クラスのデータが
次々と流出しちまう・・・」
ヴォ「安心しろ、まだ私がいる、私ならウィルスごとき・・・!!」
スタC「無茶です!!いくらヴォルト様でも、ここは電脳空間!!
現実空間とは勝手が違います!!」
スタB「それに敵はここのセキュリティ全て・・・そしてガーディアン達
あまりに多勢に無勢!!」
ヴォ「大丈夫だ、おまえ達、人間の掛け橋・・・必ず守って見せよう、
それに・・・まだ、知りたい事もあるからな」
スタA「ヴォルト様・・・
申し訳ありません・・・我々が不甲斐ないばかりに」
ヴォ「いや・・・おまえ達は素晴らしいスタッフだ、
先ほどの無礼も もう一度、謝ろう」
スタB「そんな・・・ヴォルト様・・・」
スタC「ご武運を・・・・・・!!!」
ヴォ「ああ!」
コノ場所ハ守ラナケレバナラナカッタ、人ト人トノ掛ケ橋・・・
ソシテ、彼女ノコト・・・・・・。
スタA「はっ!そうだ!!現在サミット中の首脳陣の方々にも!!」
スタB「しかし・・・回線のほとんども乗っ取られて・・・」
スタC「うーむ・・・アリス・・・そうか、アリスなら!!」
スタB「そうか、アイツの旧式の回線を使えばウィルスは通らない!!」
スタA「アイツ自身も直接触れない限り
ウィルスの被害にもあわないからな」
スタB「アリスに連絡して、
サミットの一時中断、そしてアイツにもここまで避難させよう」
ア「それでは、ここで一旦休憩・・・あら?通信かしら・・・はい、もしもし」
スタA「アリスか!!言いか良く聞くんだ、今・・・」
ア「・・・分かっています、しかし、ここで中断するわけには行きません」
スタB「おまえ・・・なぜだ?」
ア「心の距離です、今せっかく両星の首脳陣の方々が手を取り合い、
お互いの親交を深めようと一生懸命努力なさって、
少しずつ・・・少しずつ、その距離を縮めようとしています。
だから、今の機を逃してはいけないのです!!」
スタC「しかし・・・それでは機密データが・・・」
ア「それならご安心♪先ほどからデータは手書きで保存して頂いてますわ
これがまた好評で!手書きの経験が無い方までいらして、
私が教えて差し上げましたら大変喜んでくださいました♪」
スタA「アリス・・・おまえ、そこまで考えて・・・」
ア「私は私のできることやっているだけですよ」
スタB「すまない・・・ありがとう・・・」
ア「それより状況は?」
スタC「あ、ああ、端末の方がヤバイ・・・
先ほどヴォルト様が、守りいくと端末へ向かった所だ」
ア「そんな!?いくらヴォルト様でも無茶です!!
数が・・・それにヴォルト様は今はプログラムの身とさほど変わらない
ウィルスだって・・・」
スタB「我々もそう言ったんだが・・・ヴォルト様の決意は固く・・・」
ア「・・・・・・分かりました」
スタA「アリス?」
ア「みなさ〜ん!!私ちょっと用事が入ってしまいました!!
ちょうどティータイムの御時間となりましたので、
一旦、ここで失礼させて頂きます」
イン王「急いで用事を済まして来ておくれ、おまえさんの進行がないと・・・」
セレ王「全く全く、楽しくありませんからな」
イン王「はははっ!それはちと不謹慎ではありませんかな?」
セレ王「またまた、貴方もそう思っているのでしょう?」
イン王「いやはや・・・図星ですな・・・」
二人「はははっ!!」
ア「ふふっ、それではっ♪」
笑顔でその場を去ったアリスは、すぐさま血相を変え、
ヴォルトの元へ向かう!!
ア「プログラムの身の私と言えど・・・嫌な予感ってするものなのね・・・
・・・お願い・・・間に合って!!」
ヴォ「まさか・・・味方と戦うことになろうとはな・・・」
端末を守るヴォルトの前には・・・数多のガーディアン達であった・・・
そして、聞こえてくる声が・・・
???「フハハ!!、見事にやられたと言った所であろう?
雷の大晶霊よ!!」
ヴォ「その声・・・なるほど、この計画の古参メンバーである
おまえだったか、グラード」
グラード「フフフ・・・このプロジェクトが発足してから・・・ずっと夢だった
自らが築き上げてきたものを自らの手で打ち破る事をな・・・」
ヴォ「そのために・・・全てのプログラムを犠牲に?」
グ「フン、機械など所詮、我の道具に過ぎん、
貴様もそう思わぬか?大晶霊よ」
一時、答エニ躊躇シタ・・・今ノ、ワタシの気持チハ・・・
ヴォ「人間より人間らしいプログラム・・・
確かに、私の目の前にいるコイツは人間のくせに人間の心すら
持ち合わせていない奴だな・・・」
グ「フッ、何をごちゃごちゃと・・・さて、行くぞ」
ヴォ「負けるわけには・・・!!」
雷の大晶霊タルワタシ、ガーディアン程度ニ負ケルハズハナイ
ダガ、今ノワタシニハ、躊躇ガアッタ、プログラムヲ破壊スル事ニ・・・
ソシテ・・・数モ多スギタ・・・。
ヴォ「くっ!!」
ガーディアン達「オ・オ・オオオオ!!」
グ「いくら大晶霊とは言え、この空間では力を発揮しきれまい!!
ハハハハ!!大晶霊を倒せるとはな・・・フハハハハハ!!」
ソシテ、ソコヘ駆ケツケテ来タノガ・・・
金髪ノ髪カラ、ソレヲ構成スル プログラムノ金ノ粒子をナビカセナガラ
走ッテクル・・・ソウ、アリスダッタ!!
ア「ヴォ、ヴォルト様!!!!!」
ワタシハ走ッテキタ彼女ヲ、無意識ニ抱キトメタ。
ヴォ「バカな!!どうしてここに!?」
ア「ごめんなさい・・・でも、心配で・・・心配で・・・」
ヴォ「私は大晶霊だぞ! これしきの事で!!」
ア「大晶霊だって万能じゃない!、誰かに頼っても良いと思いますよ」
ヴォ「そ、それは・・・しかし・・・その姿・・・ボロボロじゃないか!」
せっかく、今日のサミットのために組んでもらったドレスアップ姿の
プログラムも・・・ヴォルトの言う通り、ボロボロになっていた
ア「あ・・・いや・・・あはは・・・来る時もちょっとウィルスにちょっかい
出されたりしてたもので・・・
あっ!私、旧式ですから、新種のウィルスは
ほとんど感染しないから、ダイジョーブ!」
ヴォ「人間じゃないのに・・・ホントに・・・おまえは・・・」
皮肉にも、二人の通じ合う時間が最大の隙を生んだ・・・
ウィルスに侵されたガーディアン達が一斉に二人の襲いかかる!!
ア「危ない!!!!!!」
咄嗟にアリスがヴォルトを庇って、ガーディアン達に突っ込んでいく!!
強力なウィルスを纏ったガーディアン・・・普通のプログラムなら一瞬にして
破壊されてしまうハズ・・・ましてや彼女は旧式・・・。しかし・・・
彼女は、走った・・・ガーディアン達をじょじょに退け・・・ただひたすら・・・
ヴォルトから引き離すために・・・。
ア「うっ・・・くっ・・・メ、メモリーが・・・」
ヴォ「ダメだ!!アリス!!そのままでは、おまえは・・・」
彼女の姿が・・・だんだん・・・だんだんと、薄くなっていく・・・。
ア「嫌・・・お願い・・・消えないで・・・私の記憶・・・思い出・・・!!
もう少しだけ・・・もう少しだけ!!!」
ヴォ「まさか・・・記憶プログラムまでもが・・・アリスっ!!」
ア「なんで・・・消えてく・・・今までの事が・・・ダメっ!
これだけは・・・あの人との・・・ヴォルト様との・・・!!」
ヴォ「アリスーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
ア「ヴォルト?・・・ヴォルト様・・・生きて下さい・・・
アリスは・・・貴方をお慕い・・・もうしあげ・・・・・・(にこっ)」
無情にも・・・その言葉を言い終わる前に・・・彼女はプログラムの砂と・・・・・・。
ガーディアン達「デリート、完了」
グ「フン、旧式のポンコツが」
スタA「貴様・・・よくも・・・よくも!!!」
グ「おまえら・・・なぜ、ここが!?」
スタB「アリスが教えてくれた・・・
アイツは誰よりもここのことを知っているんだよ!!」
スタC「ヴォルト様、こいつの事は我々に・・・ヴォルト様は端末を!!
アイツの・・・ためにも!!」
グ「ぐぅ!!おまえら!!はな・・・ガハッ・・・」
スタA「・・・殺しゃしねえよ・・・殺しても・・・アイツはもう還ってこねえ・・・」
スタC「それに、そんなことアイツは望まない・・・」
スタB「ちくしょう!!!」
ヴォ「・・・心は誰にでも持つ権利・・・
いや意志さえあれば誰でも持てる者だった・・・
しかし私は決め付けてた・・・現実世界の者だけがもてるもの・・・
電脳世界のカラクリ如きが・・・と」
ガーディアン達「ウオオオオオオオ!!!!」
ヴォ「完全さを求めたがゆえに・・・大切な事を忘れていた気がする・・・
不完全だからこそ、新しい何かが生み出す事ができる・・・」
ヴォ「おまえ達には悪いが・・・私はアリスの想い・・・
アリスが守ろうとしたもの・・・そのために!!・・・斬る!!」
ガーディアン達「ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
今度こそ障害は無いと判断したのか、
ヴォルトに襲い掛かるガーディアン達!!
ヴォ「・・・・・・出でよ!」
「ブンッ!」ヴォルトの目の前に一本の刀を納めた鞘が転送される・・・。
目を閉じ自然体。左手で鞘を持ち・・・右手は静かに・・・刀を抜く・・・
その瞬間、カッ!と目を見開き!!
ヴォ「消えよ・・・雷電!!!!!!!!!」
叫ぶが刹那・・・一瞬の出来事であった・・・ヴォルトが刀を振るった直後!
端末を囲んでいたガーディアン達は、全て・・・灰と帰す・・・。
ヴォ「ここでも・・・涙が出せるんだな・・・」
再び刀を鞘へと戻し・・・彼はその場にしばらくただずんでいた・・・。
スタA「ヴォルト様、大丈夫ですか?」
ヴォ「ああ・・・なんとか・・・な、すまなかったな、
端末以外の全てのプログラムを破壊してしまった・・・」
スタA「いえ、端末さえ無事ならいくらでも修復できます、
それに貴方の気持ちを考えれば・・・」
ヴォ「いや・・・私の事はいい、それよりおまえ達こそ」
スタC「ええ・・・やっぱりショックです・・・
アイツがいなくなっちまうなんて・・・」
ヴォ「・・・その事なんだが、おまえ達に頼みたいことがある」
そう言うとヴォルトは画面ごしに手の平に集めた砂を見せた。
スタB「これって・・・まさか!!アリスのプログラムの・・・」
ヴォ「ああ、残骸だ・・・」
スタA「・・・それで頼みと言うのは?」
ヴォ「これを私のプログラムの中に組み込んで欲しい」
スタC「なっ!?、そんなことしたらどうなるか分かりませんよ!?」
ヴォ「構わん、アイツの想い・・・少しでも多く受け入れたいのだ」
スタA「ヴォルト様・・・」
ヴォ「このまま無くしては忘れてはいけない、
心を持つ事のできた存在を・・・」
スタA・B・C「分かりました・・・」
ヴォ「すまない・・・・・・」
そしてアリスの残・・・いや、心はヴォルトへと託された。
ヴォ「アリガトウ」
スタA「ヴォルト様!?、口調が!?」
スタB「やはり・・・無理な組み込みによる副作用が・・・」
ヴォ「気ニスルナ コレグライ アリスノ痛ミニ比ベレバ
ナンテコトモナイ」
スタC「アイツ・・・・・・最後は憧れてた人間になれた・・・のかな・・・」
ヴォ「ナレタサ・・・キットナ・・・」
シルフ「ごめんよヴォルト〜!!!そんなことがあったなんて・・・」
ヴォ「サッキモイッタガ、気ニスルナ」
ウンディーネ「我々が、最初から持っているとばかり想っていた・・・心・・・
その在り方を問われたような気がしました・・・」
セルシウス「そうだね、今まで当たり前の事だと思ってたことが・・・
実は凄く大切な事だったりするんだよね・・・」
ヴォ「ソレヲ教エテクレタノガ、アリスダッタ・・・
ダカラワタシハ、アリスト共ニ、今ヲ生キテイル」
イフリート「共に・・・か、そうだ、そうだな」
ヴォルト「遠い未来・・・再びあの時代の文明が甦る時が来るだろう・・・
その時は・・・私達が必ず伝えよう・・・カラクリの愛しさを・・・」
☆補足☆
・インフェリア王・セレスティア王
ただの首脳陣。(笑)
・グラード
マッドな野郎。書いてても腹立つ。(爆)
・ガーディアン
端末を守るプログラム・・・が、ウィルスにやられ敵と化す。
〜雷電(らいでん)〜
プログラム名「RAIDEN」ヴォルトの電脳空間における
最強のアタックプログラム、その刀身に触れるもの全てを灰と化す。
サンダーブレードのネット空間バージョンのようなもの、
ただし、その力の価値は遥かに違う。
現状で雷電に勝るアタックプログラムは存在しない。
ヴォルトが最後の最後まで使用しなかったのは、
その威力があまりに凄まじいため。今回も端末以外のシステムは全て雷電に
よってダウンしています。一振りで衛星一個のシステムをほとんどダウンさせてる
わけですから、おっそろしいこと、この上ないです。諸刃ノ刃ナリ。
元ネタは、ツインシグナルから
Aナンバーズ、A−Cコードの電脳空間における
最強のアタックプログラム「細雪(ささめゆき)」から。
だからと言って、ヴォルトはシスコンじゃありません。(笑)
ついでにA−Rの方は関係無いです。(笑)
端末も別にオラクルとは一切関係無いです。(笑)
〜アリス(ALICE)〜
元ネタはSガンダムじゃありません♪(スペルも一緒だけど違う♪)
これは昔から考えていた自分のオリキャラからです。
アリスって名前が好きなんですよね、単純に。
多分、不思議の国のアリスから来てるんだと想う。
性格は、シグナルのエモーション姉様っぽくしようと思いつつも、
中途半端で終わった感じも・・・ちょっぴり後悔。
・スタッフA・B・C
後から名前くらい付けてやれば良かったと大きく反省・・・
自分で書いておいて何ですが・・・いい奴らなんですよねえ。
遊人
http://www5.ocn.ne.jp/~ingaku/
■この作品の著作権は遊人さんにあります。
■あとがき
んが〜!!!どうも最後まで主題がまとめきれなかった感が・・・(汗)
今回は、どちらかと言うと読んでくださる方の解釈に委ねている
部分が多いです。愛しさの意味とか。
にしても・・・電脳空間版ヴォルト、気に入ってしもうた・・・(笑)
えたにゃ100年後の世界とかで、また書きたい気分です。