「大江山で星を見る会」秋レポート


 10月20日、恒例になりました「大江山で星を見る会」が行われました。最初のうちは晴れていた空も次第に曇り始め、遂に晴れることはありませんでしたが、賑やかな一夜でした。今回はドブソニアンはお馴染みの機材が揃い、その他は双眼鏡・双眼望遠鏡が目立った存在でした。視野の広い双眼望遠鏡が静かなブームになってきたのかも知れません。

「星くらぶM57」によるレポートもどうぞ!

 大江山の夕刻の風景。この後、暗くなってからも人と車が集まりました。
 毎度お馴染みのアルタイア。
 28cm「釜ソニアン」。だいぶ形になりました。今回も間に合わせ加工して参加しました。
 これもお馴染みの45cmコンビ(?)。OMEGA45cmとOHZUTSU。並んだ風景は重厚感があって迫力を感じます。
 ミヤウチの双眼鏡。ビクセンの双眼用の脚に載せてあります。なかなか使いやすそうです。
 今回も登場。ディスカバリー社のドブソニアン。小さな改良をかさねているようで、耳軸に加工の後があります。使いやすさの追求は続きます。
 シュワルツの12cm屈折を使って自作した双眼望遠鏡。接眼部は定番になったマツモト式正立双眼システム「EMS」を使用しています。脚はビクセンの物を利用し、エンコーダを取り付けてスーパーナビゲーターで導入支援します。
 キットを組み立てた10cmドブソニアン。テーブルの上にちょこんと載るほどのサイズ。
 毎度お馴染みのお夜食屋台(?)。今回は汁物あり、焼き物あり、そして潤沢なアルコール類(笑)。
 マゼラン・タイプ(32cm?)のドブ。ファインダーや接眼部の変更やエンコーダーの取り付けなど細部にも手が入ってます。
 矢部さん自作のボーグ10cm屈折の双眼望遠鏡。最近は双眼望遠鏡ブームの到来を感じますが、EMSの登場間もなく作った代物と聞いています。視野調節機構が独特です。
 この他、取材機材の関係などで載せてませんが、Ninjya400も登場して(日が落ちてかなりくらい所に黒い鏡筒はさすがに写せませんでした)今回も賑やかになりました。これで一晩晴れてくれたら言うことなかったんですが...。