2006年春「大江山で星を見る会」レポート

セッテング風景です。会場の雰囲気がわかっていただけますでしょうか?

 仕事が忙しくて、星を見るどころではなく、あっというまに半年が過ぎてしまい ました。今回も、週間天気予報をやきもきしながら、見つづけていました。日本海側 に少し晴れ間が見えるのではないかという予測で、奈良を出発したのが11時くらいで した。綾部天文館に立ち寄り、案内看板を受け取り、大江山への道中に設置、会場に 到着したのは3時過ぎでしたが、子供を広い駐車場で遊ばせるファミリーのみ・・。  いつもなら、この時間には早めに着いた人たちがセッティングしているのに! 空 は、曇りです。ああ、今回はだめかな〜。そのうち、工房長が到着、名古屋からご参加の底抜けさんが到着・・。機材を組み立てていると、徐々に車が増えてきまし た。ユーハンの原さんは、トラックで機材をつんでご到着。(観望会に幌付トラック で乗り付けるのはこの人くらいのものだ!^^)

 そのうち、グーリーさんも到着、暗 くなるにつれて、続々と車が到着して、機材もふえてきました。^^ お天気待ちの間 は、食事をしたり、西アフリカの太鼓を叩いたりして楽しくすごしました。しかし、 しばらくすると雨が・・・! 機材にカバーをかけたり、収納したりと大変! それでも、帰る人はおりません。コレが大江山、すごいです!  小雨がやんだあとは、子供たちのために、「じゃんけんポン大会」で望遠鏡キット とちゃっきりさん提供の日食写真をプレゼントしました。はるばる参加した子供たち はお徳やったねぇ。^^v 

 そのあとは、吉本の若手芸人、「チョモランマ」による星 空漫才、昨年の秋に引き続き2回目の登場です。」今回は大江山のために考えてくれ た「新説:織姫彦星」でありました。「分度器」が出てきたりして、面白いネタでし たよん。胎内にも行って、こゑん師匠と勝負して欲しいものです。^^;  盛り上がったあとは、不思議に急に晴れ間が広がり、星はしっかり見ることができ ました。木星、土星、プレセペ星団、M65、66、M13,シュバスマン・ワハマン 第3彗星のC核も見れました。双眼鏡では確認が難しい空でしたが、とにかく、話題 の彗星を見られて良かったです。機材は45センチドブから4センチコルキットまで、 機材はたくさんあつまりました。自作品にも光るものが多かったですね。ユーハンさ んの展示は、自作を目指す人はぜひ、見て欲しいものです。

*今回はデジカメが途中で破損したので、画像は途中までしか発信できていません。 追加発信すると思いますのでよろしく!  さて、続々と集まってきた機材たちと大江山の雰囲気を伝えるアイテムをを、順に紹 介しましょうか?




 原さん製作のびっくり赤道儀です。60Hzのシンクロナスモーターを駆動源にし て、なんとひらギアからウォームもどきのギアに伝達して、さらに、「アンモナイト 状カム」に連動させています。「アームが長かったら、精度は上がるで!」なるほ ど、すごい! 1時間駆動可能とのこと! 「今回は、そのへんの材料で、アマチュア的 につくったんや!」とのこと! う〜む、遊び心を感じます。
 双眼鏡用マウントです。自転車部品が使われていたりします。^^ 上下微動もついているのですが、ほとんど使う必要はありません。そんなら、なぜ、微動がと聞いて みたら、「観望会の時に真中に入れてあげるのに便利屋で^^」なるほど! とにか く、使いやすい架台でした。
 市販中のユーハンター、びっくり双眼鏡架台ですが、かつて大江山で展示された試作品を見た時は、本当に驚きました。いかつくて、怖いくらいすごい代物と感じました が、製品は小型化され、やさしい印象を感じます。

*天文誌の広告の漫画は娘さんが書いているそうですよ。^^;
 国際光器はポルタ経緯台シリーズに力が入ってました。K-1経緯台よりはるかに出 来がよく、全周微動、半フリーマウント(ドブのようにも使える!)、工具内蔵と、 初心者には親切な設計です。ベテランの方も1台は欲しい架台ですね。

*右端は工房長愛用の私物12センチ、さすが、使いやすいようにバーが追加されて  います。「ほとんど、ドブやで、これは! 暗いところに気軽に持っていくには最高やな! 視野も広いし! ええで!」とのお言葉でした。
 新型ドブソニアン「ホワイティドブ」のセッティングに余念がないグーリーさん。

*破壊的価格設定でネット上では有名になってますねぇ。「しろちゃん」と呼ぶ方も  おいでのようですが? ワンコみたいでなにやらかわいいですな。いよいよ、ドブも  一家に1台の時代になりましたねぇ。(ほんまかいな?^^;)
 篠原さんのお鍋ドブ! 最初は、ただの寸胴鍋とコンロに見えてすまうのですが、ところがどっこい、コレが望遠鏡になるんですね。

*架台は折りたたみ式、トラスカバーはトラスの内側に入ります。いや〜、コレはすばらしい! 自作される方はひとつの目標にされるとエエでしょう。^^
 篠原さんの高い技術力を示すのが、このポータブル赤道儀、タンジェントスクリュー方式ではありませんよ! 長いずん切りボルトを木部のRに合わせてあります。1本のねじを2本のRをつけたずん切りで受けています。見かけは木工ですが、しっかりと軸はベアリングで支えてありました。ポタ赤を作ったことのある方なら、わかるでしょう? エジプトでの日食ビデオ撮影ですばらしい性能を発揮したそうです。
 今回の最大口径はテレキット45センチ、M13がすごかった! やっぱり、大口径はエエね!
 懐かしい赤道儀に長焦点アクロマート! ガイド鏡(?)はなんとスポッティングス コープでした。
 もうひとつの機材は25cmシュミカセです。やぱり、大口径ですよね。^^;
 おばあちゃんとお孫さんで参加! 二人が下げている星模様のかわいい袋の中には、屈折望遠鏡と三脚が入っているのです。こういう自作品を見ると楽しいですね。^^
 「15センチしろちゃんを早速改良してみました。」とのこと、スパイダーの若干の 光沢を黒板塗料で塗りなおし、斜鏡のコバを黒く塗り、気になる反射部分は、植毛 シートが貼り付けてあります。筒先には長いフードを取り付けてあり、バランスウェ イトとして、トレーニング用のリストウエイトを取り付けるようにしてあります。 「もともと、素性のよい望遠鏡なので、惑星はよく見える!」とのことでした。皆さんも参考にしてください!
 大江山で見かけたお便利グッズ、ハッチゲートハーフタープとでもいうのかな? 約1万円だそうです。コレだと、駐車場でも便利ですよね。特に、今回のように、雨が来たりすると、機材の一時避難にもエエですな。^^ 欲し〜い!  画像241 準備段階から、会場に太鼓の音が響いていました。グーリーさんの持込みです。これ、結構よかったですよ。ファミリー参加の人や、カップルに馬鹿受けしてました。音がまたええのよねぇ〜! マラカスまであって、ずいぶん盛り上りました。 ♪どんどこ、たんたか、どんどこ、たんたか、しゃかしゃか♪

*アフリカの音ではないかと調べてみたら、正体は西アフリカのジンベという太鼓で した。グーリーさん、どこで売ってるのぉ? 教えてぇ!^^;
 25cmドブにスーパーナビゲーターの組み合わせ。すいすい導入できまっせ!
 ズラリ並んだ、ドブソニアン! 大江山でならではの景色で、壮観です!
 108DED屈折双眼とスーパーナビゲーターの組み合わせ! 見え味は? このお顔が示しているでしょう。満足、満足ですぅ! わはははは!

*彗星核をこの望遠鏡で見せていただきました。双眼は見やすいですね。^^