竹林と田んぼ 無農薬栽培を志して十年程になります。先ずは減農薬から始め、二年目で農薬をほとんど使用しなくなりました。収穫量は減りましたが、農薬代金や散布の手間、何よりも健康面のことを考えると、良いことになったと思っています。小さな虫からトンボ、カブトエビも増え、最近では見かけなくなっていたタニシが戻ってきたのには、非常に驚きました。秋の稔りの時期には、雀もたくさん集まってきて大きな被害を及ぼすので、稲に防鳥ネットをかけて保護しています。 現在作っている品種は、キヌヒカリ、ヒノヒカリ、旭もち(もち米)です。 栽培方法は基本的に農薬不使用、ただ除草剤を年に一度、 規定の半量程度使用。 肥料は市販の有機肥料とアブラカスを使用しています。 今後は除草剤の完全不使用が課題と考えております。 収穫したお米は、保冷庫を設け12℃から13℃の最適温度で保管管理しています。自家精米ですので、精米歩合も要望にお応えできます。 竹林は毎年少しずつ手入れを続けてきました。収穫量もだんだんと増えてきて、最近では太くて白い筍がたくさんあがるようになりました。昨年は中型犬と同じぐらいの物が4〜5本あがり、思わず記念に写真を撮ってしまいました。 |