壁の利用

- HAVE A GOOD COMMAND OF WALLS -

■ 壁で育成所を使用不能にする

領主の時代では、破城槌などのユニットを作成できないので、建物を破壊するのは困難です。しかし、自国の陣地付近に建造された、敵の育成所を破壊したい状況や相手の前線まで攻め込んでいて相手の育成所を破壊したいといった状況が必ず出てきます。そこで、敵の育成所の周りを柵で囲うことで、作成されたユニットが、育成所の外に出られなくなりますので、これによって、敵の育成所を一時的ではありますが使用不能にすることができます。ただ、ユニットを作成すること自体を止めることは出来ないので、壁を壊されてしまうと、生産したユニットが、外に出られるようになってしまいますので注意してください。また、壁を作るときは、町の人が殺されないように、護衛をつけておく必要があります。

■ 壁で塔に攻撃出来なくする

塔は、非常に優れた防御能力を持ちますがが、最小射程距離制限内いるユニットに攻撃が出来ないという弱点を持ちます。しかし、塔の周りに壁を作ることで、塔の真下にユニットが入るのを防ぐことができます。ただ、塔の周りを全て壁で囲うと、塔に駐留できなくなるので、1マスだけ空けておくのもよいでしょう。空いている部分から、攻撃されてしまいますが、1マスの隙間では、歩兵系ならば2人、騎兵系ならば1人しか攻撃することは、出来ませんので、破壊するのにかなりの時間を要します。また、壁の種類は、コスト面から考えて、石壁でなく柵のほうがよいでしょう。

■ 壁で敵の資源を囲う

領主の時代の戦闘において有利な状況にあるのなら、町の人を数人敵の陣地に送り込み、金や石、あるいは伐採所などの資源を柵で囲うことで敵の内政の発展に大きなダメージを与えることができることができます。領主の時代での主力のほとんどは射手系のユニットであるため柵などの建造物の破壊は非常に困難だからです。柵を破壊して円滑に資源を回収できるようにするまで、敵は少なからず時間を要します。金の補給を止めることで、城主の時代への進化に要する資源や、進化後の騎士の作成に要する資源を集められなくなるので大きな効果があります。城主の時代以降でも、町の中心から少し離れた資源を柵で囲うこともそれなりに効果があります。

ただ、かなり嫌らしい戦術ではあるので、対戦相手に嫌がられることもしばしばありますので注意してください。

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