大雪山系 クワウンナイ川
滝ノ瀬十三丁
山行日 : 2009年8月11日 〜14日 |
メンバー : L.藤田、川口、坂口、高橋、神谷、有本、西野、西野 |
11日 : |
A:神楽岡公園 → 旭山動物園 → 天人峡 |
〈8月11日〉 旭川空港に降り立った後発隊(神谷さん・有本さん・西野夫妻の4名)はタクシーで天人峡へと向かう。車窓から見る景色はいかにも北海道の広さを実感できるものであり、ちょうど蕎麦の白い花が一面を覆っていた。先発隊(藤田L・川口さん・坂口さん・高橋さん)は既に忠別川ラフティングや旭山動物園観光を楽しまれた後、食材を調達して天人峡にて合流することになっている。 「これから沢に入るの?やめといた方がいいよ。」忠告!---クワウンナイ遡行を終えて戻ってきた地元の単独行の方が、後発隊にそう言い放った。確かに天気は下り坂。明日は何とかもちそうだが、核心とも言える13日は降水確率80%の悲惨な予報が出ている。台湾に甚大な被害をもたらした台風8号が、今度は温帯性低気圧となって北日本を直撃するとのこと。熱帯生まれのこいつは、大雨を降らす資質十分とあっては、前出の忠告もさもありなん。そうこうするうちに先発隊が豪華食材を調達して到着。目の前に並べられた石狩鍋をはじめ珍味美酒をいただくと、そんな不安はすっかり忘れてしまった。 |
先発隊の4名が9、10日の二夜を過ごした神楽岡公園のキャンプ場です。 |
忠別川のラフティングは、初心者向きで激流は無いものの、充分に楽しめました。(10日) |
旭川に来たら、取りあえずは話題の旭山動物園には行かなければということで、この日も楽しい半日を過ごしてから天人峡へ。(11日) |
天人峡の清流橋横の駐車場から出発。 前方の奥に見える地道がクワウンナイ右岸の道です。 |
右岸の道を20分程歩けば、ポンクワウンナイの出合で、そこから遡行が始まります。 |
広い河原を進みます。 | ||
初めて出てくる小さな函は、右岸にあるしっかりと踏まれた道を辿って、簡単に巻くことができます。 |
まだまだ河原歩きが続きます。 | 晩飯用にオショロコマを釣りながら河原歩き。 河原歩きに飽きたl頃、やっとカウン沢出合に到着です。 |
西野旦那さんに見送られて、天人峡温泉に向けて下山を開始します。 |
ガスでかすんだ化雲岳の頂上に到着。 後続のパーティに道を教えてもらい、ひと安心。 |
花いっぱいの第一公園に到着。 | ||
滝見台手前の稜線です。 |
滝見台からは、羽衣の滝の全容が見られます。ここで、しばしの休憩です。 |
長い下りを終えて、やっと天人峡温泉に到着です。 |
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鹿追は、いかにも北海道という感じの場所です。 |
新得の狩勝高原(旧狩勝線新内駅)にあるトロッコの乗車は、1回500円と少し高めだけど、面白い経験でした。 |
落合にある蕎麦屋さんの「落庵」でおいしいざる蕎麦を食べて、千歳国際空港まで車でひた走りました。 |
−記:西野 (&藤田)−