白滝山

白滝山 (比良山系 1022m)
夫婦滝
夫婦滝



メンバー L:TAKA、北岡、斉藤、飯田、竹谷、井岡、吉田、川端


9/5

JR京都8:14  JR堅田駅8:33 | 8:44  坊村9:30
 
坊村9:40  伊藤新道10:20 ワサビ大滝10:50  白滝山12:00  オトワ池12:05 | 12:40  夫婦滝13:00  シル谷13:50  木戸峠14:10  クロトノハゲ14:30  天狗杉14:50  志賀駅16:10

   前日から滋賀方面に出ていた大雨・洪水・雷注意報も朝には解除され、降水確率50%となっていたが、降られた時はゴンドラで降りようと思いつつ出かけた。

   バス停を降りたところに真新しい立派なトイレが建っていて、その前でスパッツを着けスタート。地主神社の左横手から明王谷林道を登っていくのだが、途中までは最近アスファルト舗装された様子。伊藤新道出合
単調な林道歩きに飽きた頃、ワサビ谷を行く伊藤新道出合の道標が。水量が増え勢いよく流れる細い谷に添う道をズンズン登っていく。ヒルを1・2匹見かけたが実害は無し。
ワサビ大滝の左から滝を巻く道を行くが所々崩れて歩きにくい。道なりに行くと滝の上の小沢に出るが、最近付けられたらしき赤テープに従い白滝山腹へ取り付く。
(以前、小沢右側の道を行ったが、途中で道が無くなり無理やり直登したらオトワ池近くの稜線に出た。)
山腹にジグザグに付けられた道は歩きやすいが、一時間近い登りに皆フーフー。
山頂は疎林の中で、展望もないので、そのままオトワ池への道を下る。 水草を浮かべた静かな池畔で昼食。初夏には、池の周囲の木々がモリアオガエルの白い卵で花盛りになる場所だ。ガイドブックには「比良の別天地」とある。ゆっくり時間を取りコーヒーを沸かす。

オトワ池からニシヤ谷伝いに下る。水流は少なく、時に流れの中を歩く。白滝谷からの道との出合からすぐの夫婦滝を見に行く。名のとおり二条の豪快な水流を滝壷に流している。ここからシル谷までは緩い登りに変り、所々に桟道のある道を渓谷美をたっぷり味わいながら歩く。本当に気持ちの良いところだ。
谷からの道が急に開け、リフト乗り場に出る。ここで、家路を急がれる川端さんは、ゴンドラで下山される。左手のキャン木戸峠プ場を抜けたらすぐに木戸峠。ここからは延々の下り道。石がゴロゴロしていたり、ロープが張ってあるところもあるが、特に問題なく通過。
ザラザラの花崗岩の大岩がある場所に出る。クロトノハゲってどういう意味?琵琶湖方面の展望がある筈が、ガスってきたので見えない。尚も下ると樹齢ウン百年の大きな杉の木があり、表示は無いが、これが天狗杉だろう。このあたりは樹林の中で薄暗い。
まだまだ続く下り道を「長いな」とブツブツ言っているとやがて湖西道路を走る車が見え、その下をくぐり、集落を抜けやっと駅に到着。汗でボトボトの衣類を着替え16:35の新快速に乗車。

    3時過ぎから予報どおり、遠くで雷鳴を何度か聞き、降ってくるかと思ったが結局最後まで雨にあわず、電車に乗って車窓から見ると、堅田あたりで降っていたらしい。今日のメンバーは強運揃いだったようです。

          

白滝山への登り
白滝山の登り

オトワ池
オトワ池

白滝山
夫婦滝をバックに、記念撮影