4月16日に太刀魚をメインにあわよくば真鯛もと、三重県石鏡のリセイ(里中船長)さんところにお世話になりました。

 

 

6時に石鏡港を出港して30分ほどでポイントに到着。先に出港していたファイヤードルフィンさんではすでにロッドが曲がり太刀魚があがっている。取り急ぎメジューム210gを投入し底からシャクリ上げて来るが当りがない??そこで次は大きくシャクリ、フォールさせるとゴソゴソとイヤな当り、そう太刀魚を狙っていると誰もが経験するラインをかじるあの感触に合わせを入れるがフッと軽くなり1個目のジグをロスト。

 

 

ジグを結び直そうかと思ってると、船長さんから「いい反応が出てるよ」とのことなので、予備のロッドに結んであるナガマサ280gを投入すると、ジグが落ちて行く途中でラインがふける??ファール中のラインをかじりやがったのだ。これであっけなく2個目のロスト。

 

 

あせる中、マサムネ155gを結び直して投入。着底から数回シャクルとドスンと重い当り、今度は乗ったようだ。よかったと思ったのもつかの間、ふっと軽くなる。あれ、バレタのかなと思ったがロッドにジグの重みがない。これで、センターバランスのジグを全てロストしてしまった。

 

 

どうやらセンターバランスの特徴を活かそうとフォールを入れるのがよくないようで、潮流も弱くなっていたのでバタフライ135gのピンクを選択。三回ほど段を付けてシャクリ上げ、フォールさせずにストップのパターンに変更するとモゾモゾとした小さな当り。

 

 

合わせを入れると今度はロッドが綺麗に絞り込まれる。水深があるので結構な抵抗を見せて上がってきたのは指3本級の太刀魚。同じシャクリ方で、もう一匹を追加したところで朝のジアイが終了したようでアタリもなくなり、魚探からも反応が消えてしまったようだ。

 

 

船長さんは、「もう少ししたら引き潮になってジアイが来るから」とのことで、魚群を探してポイントを移動してくれている。

 

 

ポイントを移動後、今まで真っ直ぐ落ちていたジグが、少し流されるようになったなと思ったら「反応がでてきたよ」とのこと。ジグを取られないように注意してシャクっていると、またもや小さなアタリ。合わせを入れるとドスンと朝よりも重い引きみせて指4本級があがってくる。これをきっかけにバタフライのピンクで入れ掛かりになり5匹ほどを連続でゲット。うーん、思うような誘いでヒットを取っていく太刀魚釣りはやっぱり面白。

 

 

その後は、135gではだいぶ流されるようになり、船長さんから「反応あるから重い目のジグ使ってみて」とのことなのでスピードジグ200gに変更して投入。数投目に着底と同時にロッドが大きく曲がる。凄く重くてリールだけでは巻き上げられず、ポンピングでラインを回収していくと中層に浮いてきてもドラグが引き出されるので、ひょっとして鯛かなと思ったが、浮いてくると指5本級の太刀魚で今日一番のサイズ。船長さんは「まあまあの型やな」とのこと。その後、潮流が速くなり帰港となりました。

 

 

これからの季節は、真鯛も混じって楽しめるようですし、キャスティングでのカツオ、シイラ狙いも。まだまだ、大物の魅力に富む石鏡にみなさんも挑戦してみてください。詳しくはリセイさんまで(HPあります)