■ サワラについての考察
サワラについてどのようなイメージをお持ちですか?
あっしが持ってるイメージは、「どう猛で、悪食、表層を泳いでいる、いつアタルかわからない、よく切られる」なので、「派手な色、アクションのジグ、表層を派手なアクション」で狙ってました。しかし、過去に釣り上げたサワラについては、前記のように狙っている時にあたらず、それ以外の時に当たってきましたし、釣ったサワラの胃の内容物はジグとベイトの大きさがマッチしていました。
また、他の方が釣り上げてる時におかしな現象を度々みかけました。それは「同じ人(ジグ)にあたって来る」、「ハマチのアタリカラーであるピンクよりも他の色に当たることが多い」、「ポイント移動後の数回目の流しにサワラが釣れる」、「ハマチが釣れ出す前にサワラが釣れることが多い」、「ジグの回収時に当たることが多い」、「初心者はジグをとられることが多い」ということです。
さらに、船長によると「リーダーを食いに来る、また、針掛かりした後にPEを明らかに除けているので目がいい」、「ヒラメの引きづりの時にもサワラが食ってくる」、「サワラの一本釣りでは船の速度を上げて、そのまま抜き上げる」とのこと。
まだ、多く釣っていませんが、サワラは強靱な歯と鋭いダッシュ力があるので「狙っては釣れないが、狙っていないと釣り上げられない」魚だと気づき、次のようなことに注意してサワラを狙ってます。
● ハマチ以上に、その時のベイトに合ったジグの大きさ、カラーを意識する。
● 底を確実にとり、必要以上にアクション(巻きストップ主体で、たまにダート程度)させない。
● できれば少しテンションをかけながら落とす。
● ハマチが釣れない時はチャンスと思う。
サワラを取り込むために
● アシストのリーダーは太めにする。
● ドラグを締め込まず、ゆる過ぎずでゆっくりとファイトする。
● ロッドもできれば柔らかめにする。
● リーダーはフロロの8号以上(できれば10号)