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第5回

Match to 5, Blue leads 3 to 2　

170
156

 
　　1. Rollout　　　　　13/11 5/1*　　　　　　　　　 Eq.:　+0.124
　　　 0.580 0.270 0.059 - 0.420 0.163 0.035 CL　+0.313 CF　+0.124
　　　[0.003 0.006 0.005 - 0.003 0.002 0.004 CL　 0.011 CF　 0.019]
　　　　Full cubeful rollout with var.redn.
　　　　1083 games, Mersenne Twister dice gen. with seed 818687236 and quasi-random dice
　　2. Rollout　　　　　8/2　　　　　　　　　　　　　Eq.:　-0.105 ( -0.229)
　　　 0.532 0.235 0.052 - 0.468 0.171 0.023 CL　+0.134 CF　-0.105
　　　[0.003 0.005 0.005 - 0.003 0.002 0.003 CL　 0.009 CF　 0.014]
　　　　Full cubeful rollout with var.redn.
　　　　1082 games, Mersenne Twister dice gen. with seed 818687236 and quasi-random dice
　　3. Rollout　　　　　13/7　　　　　　　　　　　　 Eq.:　-0.225 ( -0.349)
　　　 0.516 0.204 0.039 - 0.484 0.188 0.042 CL　+0.030 CF　-0.225
　　　[0.003 0.005 0.004 - 0.003 0.002 0.005 CL　 0.008 CF　 0.015]
　　　　Full cubeful rollout with var.redn.
　　　　1080 games, Mersenne Twister dice gen. with seed 818687236 and quasi-random dice
　　4. Rollout　　　　　13/11 13/9　　　　　　　　　 Eq.:　-0.243 ( -0.367)
　　　 0.516 0.229 0.046 - 0.484 0.215 0.052 CL　+0.009 CF　-0.243
　　　[0.003 0.007 0.004 - 0.003 0.002 0.005 CL　 0.010 CF　 0.018]
　　　　Full cubeful rollout with var.redn.
　　　　1081 games, Mersenne Twister dice gen. with seed 818687236 and quasi-random dice

fairytails - 2009/04/19(Sun) 21:27 No.6684

5/1*,13/11

白はいまは弱い形だけど、５ポイントさえ埋まれば急に強いボードになるので、かなりの犠牲を払ってでもメイク目を減らす価値が高いと思う。
ヒットされることは、５ポイントを埋められなければたいした問題ではないわけだし（たとえば白は2-3などではメイク優先するはずですし）。
もちろん青の５ポイントのチェッカーもスタックではなく唯一のアタックビルダーなわけだからそれをつかってテンポするロスも大きいのだけど、仮に打ち負けたとしてもまだこちらのボードに白のチェッカーがたくさんいるからすぐ仕上げられるわけではないのでここはリスクを取ってでも相手のキーポイントメイクを邪魔したいです。

itikawa - 2009/04/24(Fri) 21:20 No.6697

実戦では 8/2　としました。
狙いとしてはブロットが一つだけで、８ポイントは崩れるけどインナーが強くなってブロットが打たれても邪魔なアンカーを崩させて反撃ができると考えました。

しかし解析してみると大ブランダーで大差で 5/1* 13/11がベストでした。
8/2で目論見どおりに相手のアンカーを外させてもチェッカーの配置が悪く反撃する駒が全然足らないのはすぐわかりました。

よく考えてみると、西川さんの言うとおり、フリーロールを与えて５ポイントをを作られてしまうと相手のボードが急に強くなり、展開がきびしくなります。
また５ポイントを作られなくてもバーを作られて、ヒットできず、そのつぎに５ポイントを作られて４プラになる展開も嫌です。
なのでここでテンポして相手の５，７ポイントメイクを邪魔することは非常に意味があります。
また、このポジションは相手がバックゲームをしていますが、タイミングが全く無いしエースも作っているので、バックゲームとしては相当やりにくい形になっています。
相手としてはすぐにヒットしてピップで追いつき、追い抜いて勝ちたいわけで、そういう意味でもミニマムショットである 13/11 5/1*が志向されます。

2009-04-25

Masanori Coda(coda@backgammon.gr.jp)