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JE3PRM exJA2CNA

(WE3PRM--米国ライセンス)
Uji City Kyoto Japan

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blog
以下のWebは2016/11/22にアップして以来、更新できていません。 色々なことをしているのですが、これら修正部分も含め全体的にまとめ、HTMLで表現するWebにするには、タイミングの問題や作成時間の関係で難しくなってきました。 そこでその後のことなどをJE3PRMのblog の形として発信して行きたいと思っています。 ただBlogは散発的になりますので、基本的にはこのWebの内容を踏まえたものとして、必要に応じて本Webを参照ください。
  (注) このブログをスマフォやタブレットで見る場合は、画面の設定を「PC画面を見る。」にしてください。

[無線設備]

私の机の上の風景は、市販のトランシーバの存在感がまるでありません。 受信はSDRをメインとし、周波数はPCの画面上のスペクトラムの位置をマウスでクリックすれば、市販のトランシーバも含めて送信機は連動します。 ダイヤルを回すという操作は、ほとんどしなくなりましたし、リグを手元に置く必要もありません。

私は主としてHFにQRVしています。 固定局として使用しているリグはパソコンによるSDRシステム(150W)、自作のPSNを使ったSSB送信機とKenwood TS-480HX(200W)です。 これに自作のリニアを付け、40,20mバンドは600WにQROできるようにしています。  図にも示していますが、受信は通常SDRで行っています。 これによりPCの画面にバンドの様子が表示され、非常に便利です。 SDRは米国のRFspace社(受信専用)、Peaberry社(送受信)、SoftRock社(送受信)の物ですが、これらとTS-480の連携はアンテナの切り替えの自動化など標準的でない部分もあり、自作のプログラムにより周波数などの設定が共有できる仕組みを作り上げました。 PSNに関しては、AFのPSN部はアナログ型の4ポール2段とし、RF部分はSDRと共通としました。 アンテナは40,20,15,10m 4バンドV型ダイポールです。 ただしこれに10mバンド用に導波器と反射器を水平に追加し、3エレ八木として働くようにしました。 また移動局としてもSDRを使っており、そのためのSDR用の50Wリニアを自作しました。 そのPCは同時にリモート運用を可能とし、固定局にあるTS-480をインターネット経由で連動させています。

これらの詳細は下記を参照ください。

  1. アンテナ  V型ダイポール+10m用導波器と反射器を追加  MMANAを使用しての設計
  2. SDR 現在数種類のSDRを使用しており、以下が詳細です。
    1. Kenwood TS-480 との連動 とリモート運用   S/WとしてSDRconsolを使用、リモートは Remote Desktopを使用
    2. SDRトランシーバ(1W)2機種  Peaberry と SoftRock
    3. SDR用FETリニアアンプ 移動局用(50W)と固定局用(150W)、安価なスイチング電源用FET使用
    4. ワンセグチュナー  HFコンバータによるSSBの受信
  3. PSNによるSSB送信機 アナログ型の4ポール2段オールパスフィルタ使用
  4. 真空管リニアアンプの製作 811A 3パラ 600W出力

[経歴]

1946年 静岡県 島田市で誕生
1961年 JA2CNA 開局
1975年 JE3PRM コールサイン変更
2007年 WE3PRM 米国免許取得

     2016/11/22
     Shingo Takimoto

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