2002.10.16. updated

Grypoctonus aino Speiser, 1928
アイノヒゲボソムシヒキ

2002.10.14. Mt. Takami, Higashiyoshino V., Nara Pref.

山腹の陽当たりの良い林縁部(標高約1000m)

樹木の陽の当たる面で、高さ1.5m位までのところにとまっている.時々、下草(笹)の方へ飛び立ち、獲物を狙っている

求愛行動?@: 頭部を下方に向けて静止している♀(印)に対して、斜め下方にて♂(印)が身体を左右に揺らしながらホバリングを行っているのを観察

求愛行動?A: ホバリングの後、♂は♀の後方にとまり、前脚で♀の腹部に触れる.残念ながら交尾には発展しなかったので、「求愛行動?」としておく

尾根沿いの広場にある柵やベンチなどの人工的な構造物にとまっていることも多い.