About The Big Island (ビッグアイランドについて)
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  【概略】ハワイ諸島最大の島で、面積は10,451.1平方Km。北海道の西側を削ったような菱形をしており、四国の約半分または新潟県と同じくらいの大きさである。有名なオアフ島など他の主要7島の総面積よりも大きいことからThe Big Islandと呼ばれている。島には5つの火山があり(マウナケア、マウナロア、フアラライ、コハラ山脈、キラウエア)特にキラウエア火山は現在も活動をしており、間近からその溶岩を望むこともできる。地元の人が言っていたが、火山の研究は世界一らしく、そのデータから来年の12月にはマウナロアも噴火する予定らしい。また、島全体が溶岩といっても過言ではなく、降った雨水もほとんど地下に流れ出るため大きな川も存在しない。
【レンタカー】ハワイ島はオアフ島のようなバス路線網が発達していないので、レンタカーは必須(日本の免許証とクレジットカードが必要)である。借りる場合は日本で予約した方が安い。オプショナルツアーもあるが、基本的には料金が高い。マウナケアのスターゲージング($150位)以外はぜひ自分たちの足で探検してみよう。ただし島内一周は400Km以上あるので無茶な計画はしないこと。(道幅は広く、何マイルも続く直線コースからアップダウンやカーブの連続など実に多彩である。)天候も先ほどのとおり刻一刻と変化するし、夜間は月明かりか星明かりしかないので大自然の神に逆らわないことを肝に銘じれば、今までにないドライブが満喫できる。

 

【気候】ハワイ島は実にユニークなところで、亜熱帯の気候からマウナケアの山頂には雪が積もるほど場所と標高により多彩な気候が楽しめる。
その理由は、
北東から吹く貿易風と4000m級の山々に代表される複雑な地形、そして火山活動の影響を受けているからだ。一般的に雲が遮られるマウナ・ケア、マウナ・ロアの東側は(ヒロ方面)は雨が多く緑も濃い。また私が毎年滞在する西海岸のカイルアコナ地区は雨も少なく、とても乾いた風が一日中吹いているため、日中の日差しはきついが爽やかである。夜になるとほんとうに涼しく、クーラーをかけないと寝られない東京や大阪の真夏と比べるとウソのように過ごしやすい。

【食べ物】コナのダウンタウン(アリイドライブ沿い)に行けば、ハワイアンなお店からインドネシア料理、韓国料理、お寿司屋などいろいろなタイプのレストランがあるのでぜひサンセット前に行ってみよう。(8月だとサンセットの時間は19:00ごろ)毎日変化する神秘的なサンセットを眼前に乾杯するのもまた格別である。またショッピングセンターに行けば、新鮮なフルーツや野菜はもちろん、お豆腐やスイカ、カジキマグロの切り身などいろいろ売っている。最近は日本の食材も豊富に揃っているから、コンドミニアムに滞在の方はぜひ行ってみよう。  

【交通手段】コナ空港への直行便は基本的には成田発のJALが一日1便のみ。その他の場合はホノルル空港でハワイアン航空かアロハ航空に乗り継ぐ必要がある。日本からの直行便の場合の所要時間は約7時間程度。乗り継ぐ場合は9時間ほどかかる。直行便は現地時間の9:30AMには到着するので、チェックインするまでの間に観光できるメリットがある。また、帰路の場合は朝早くに飛び立つので、旅行の計画を練るには最低でも5泊はしたいところである。