Vol.067

水間鉄道へ

 約2年前の2022年12月、友人と南海「めでたいでんしゃ」家族の4編成集結運転を撮影に出かけたのですが、その帰りに貝塚駅にて水間鉄道が目に入ったので乗車してみようという事になりました。車両は元東急の7000系で更新工事を受けて現在は1000系となり、駅に停車していた車両に乗ってとりあえず水間観音駅まで行ってみることにしました。

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貝塚駅ホームに入ると1005Fが停車していました。どうやら中間車に運転台を設置した改造車の様ですね。個人的にはちょっと無機質な「顔」に見えてしまいました。
2022年12月24日(土) 貝塚   1005 + 1006 
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デハ1005の車内、規格型車両の堅実なイメージに見えました。
2022年12月24日(土) 貝塚   1005 
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水間観音駅から到着する電車を撮影。お隣には1001Fの姿が見えます。元東急7000系の面影はそのまま残っていますね。
2022年12月24日(土) 水間観音   1002F/1007F 
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駅横にはなにやら旧型車が鎮座しています。南海から移籍してきたクハ553ということで、1990年までここで活躍していたたそうです。保存当時は車内に入ることが出来たのでしょうか、乗降扉に階段が設置されていますが、現在は車体も朽ち果ててしまって車内に入ることはできません。
2022年12月24日(土) 水間観音   553 
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長い間メンテナンスされていないようで悲惨な状態になっていますね。貴重な保存車両だけに残念です。
2022年12月24日(土) 水間観音   553 
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水間観音駅の改札を出てみます。駅舎は1926年(大正15年)の開業当初のものであるそうで二重の塔のデザインが良いですね。
2022年12月24日(土) 水間観音駅    
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クハ553を反対側から見てみます。元南海1201系で出来ることなら南海色で奇麗にお色直ししてほしいです。(期待薄...)
2022年12月24日(土) 水間観音   553 
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再び水間観音駅ホームに戻ります。乗って来た1005Fが停車していました。
2022年12月24日(土) 水間観音   1005 + 1006 
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貝塚行き1005Fが出発、傍らには7000番台を付けた車両が留置されています。
2022年12月24日(土) 水間観音   7003F/1005F 
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現在の1000系改造の前までは元の7000系を名乗っていたそうですが、7003Fは更新改造を受けずにそのまま留置されている様です。
2022年12月24日(土) 水間観音   7103 +7003 
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旧7000系から1000系に更新改造で最後に残ったのがこの7003Fで、「旧7000系さよなら運転」を実施したそうです。側面の「急行」表示、味がありますね。
2022年12月24日(土) 水間観音   7003 
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再び1007Fが貝塚からやって来ました。ちょうどクリスマスイブだったので「MERRY CHRISTMAS」のHMが付いていました。さあ、これに乗って帰ることにしましょう。
2022年12月24日(土) 水間観音   1007 + 1008 
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2025, 2, 8

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