11400系編成別差異

 11400系は1963年登場から1969年まで増備が行われ、その間に仕様変更や改造、更新工事などで細部に渡って編成により差異が見受けられた。 ここでは11400系登場以来中期から晩年までに編成間での外観における違いに注目してみたいと思います。ただし、ここに挙げたものは管理人が選出したもののみで、実際には他に違いはがあった部分など網羅出来ていない点につきましては、ご容赦願います。
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車番 @
前面貫通扉窓
A
プレート取付金具位置
B
クーラーキセ
C
排障器
D
機器箱
E
ヘッドライト塗装
Fリニューアル工事過渡期
11402 A A B B - A -
11404 A A B B - A -
11406 A A B B - A -
11408 A A B B - A A,D
11410 A A B B - A D
11412 A A B B - A -
11414 B A A B - A C,D
11416 B A A B - A -
11418 B A A B - A -
11420 B A A B - A -
11422 B B A B - B -
11424 B B B B - B→A -
11426 B B’ B B - B→A G
11428 B B B B - A -
11430 B B B B - A -
11501 A A B A A A -
11502 A A B A A→B A -
11503 A A B A A A -
11504 A A B A A A D
11505 A A B B - A B,D,E,F
11506 A A A C - A D
11507 B A A A - A -
11508 B A A A - A -
11509 B A A D - A -
11510 B A A A - B -
11511 B B B D - B→A -
11512 B B B A - A -
11521 - A E - - -
11522 - A E - - -
11523 - A E - - -
 B : 色の異なるセルは未確認のため、実際と異なっている場合があります。
モ11400(偶数車)に関しては、リニューアル工事にて運転台が撤去されたので省略しています。

編成数が多くリニューアル更新前の細部は確認できていないところもあり、実車と異なっていた場合はご容赦くださいませ。
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@前面貫通扉窓大きさ A 左右前面窓と同じ高さ
B 左右窓よりも数センチ下側へ拡張
Aプレート取付金具位置 A プレート上端が窓位置に合う高さ
B 塗装塗分けラインのすぐ上の高さ
Bクーラーキセ A 前後開口部が大き目でカバー端の折り返しがない
(オリジナル形状)
リニューアル工事時に12000系タイプのものに交換
B
B:リニューアル工事前に12000系タイプのものに交換
C:当初より12000系タイプ
C排障器 A 機器箱付きでその部分に切り欠きあり
B 標準タイプ
C 支持方法にアングル材使用(タイプ1)
排障器左右切り欠きが小さい
D 支持方法にアングル材使用(タイプ1)
排障器左右切り欠きは標準
E 支持方法にアングル材使用(タイプ2)
排障器左右切り欠きは標準
D機器箱 A 機器箱あり
B 機器箱→後年交換
Eヘッドライト塗装 A ランプ金具塗装なし
B ランプ金具塗装あり
Fリニューアル工事過渡期 A リニューアル工事初期、前面行先表示器が間に合って
おらず、旧特急マークのままで運用された車両

(Photo:びす・たかおさん)
B
C リニューアル工事後、暫く前面裾部が旧塗装のまま残存
D リニューアル工事後、暫くデフロスターが残存
E リニューアル工事後、暫く特急マーク取付金具が残存
F リニューアル工事後、暫く標識灯化粧板の車体同色(登場時)が残存
G リニューアル工事時、一時プレート取付金具なし
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