Vol.1499

惜別、16007F

 今年3月に16000系16008Fが定期運用を終了したのに続き、16007Fが11月23日イベント運行を最後に引退しました。16008Fは現状廃車となっておらず車庫内に留置されていますが、16007Fは高安へ廃車回送され既に解体搬送され多様ですね。今回は16007Fのこれまでの活躍の記録を並べてみることにしました。

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橿原神宮前駅で6000系と顔を並べる16007F、ホームもまだ砂地が残る古き良き時代です。
1981年 1月 1日(火) 橿原神宮前   16007F/6003F 
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橿原神宮前駅構内留置線で出番を待つ16007F。更新前はsy内運転室仕切りにも窓があり解放感がありました。
1994年 9月 4日(日) 橿原神宮前   16107 + 16007 
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行楽期の「大台号」愛称付き特急運用に就く16007Fほか。16400系登場後、幌サイズが変更となりましたがしばらくの間は従来サイズの幌枠が残っていました。
1996年 8月16日(金) 橿原神宮西口〜坊城   16107 + 16007 ほか
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吉野線を走る16007Fほかの阿部野橋行き特急。16009Fに続いてリニューアル工事が施工されました。
1997年 4月20日(日) 市尾〜壺阪山   16007 + 16107 ほか
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橿原神宮前駅で阿部野橋行き16008F(右)と並ぶ吉野行き「大台号」の16007F(左)。
2003年11月24日(月) 橿原神宮前   16007F/16008F 
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モ16007の”顔”
2005年 4月10日(日) 壺阪山   16007 + 16107 
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2015年のイベント、「珍経路乗車ツアー」にて16007Fが使用されました。阿部野橋→富田林→道明寺→下市口→橿原神宮前→六田→吉野といった経路でした。
2015年 3月28日(土) 吉野口   16107 + 16007 
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朝の6連運用にて16008Fと編成を組む16007F。このような16000系のみの編成美はもう見ることが出来ませんね。
2016年10月23日(日) 今川   16107 + 16007 ほか
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阿部野橋駅ホームに停車中の16007F、車番も大きく存在感があります。
2018年 3月11日(日) 阿部野橋   モ16007 
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16008Fの検査時は変則組成が見られるのも16000系の醍醐味でしたね。新旧塗装の変則編成。
2019年 5月18日(土) 今川   16107 - 16051 
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喫煙室設置後、通路側の窓が埋められたので、何となく荷物室を彷彿させる外観となりました。
2018年11月23日(金) 道明寺〜柏原南口   ク16107 
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単独2連での吉野行特急運用に就く16007F。一時予備的存在になり休車状態でしたが、16601F故障の影響で運用に就く姿が見られるようになりました。
2020年11月 3日(火) 橿原神宮西口   16107 + 16007 
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六田駅に到着する16007F阿部野橋行特急。桜シーズンの臨時列車増発で車庫内も車両でいっぱいです。
2023年 4月 8日(土) 六田   16007 + 16107 
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朝の橿原神宮前駅での一コマ。運用終了間近の16008Fと。
2024年 2月19日(月) 橿原神宮前   16008F/16007F 
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とりあえず撮影した逆光の普段着画像ですが、これが16007Fの最後の記録となりました。長らくの活躍、お疲れ様でした。
2024年10月 6日(日) 駒ヶ谷   16007 + 16107 
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2024,12, 7

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