Ｖｏｌ．１５５０

１９８２年末、名古屋線方面遠征（その１）

八木駅から始発電車に乗って名張駅で乗り換え、伊賀神戸駅で途中下車。当然年末の早朝はまだ辺りは真っ暗です。５番線から出発する５０００系を記録、奥の６番線には単行の５０００系が停車中ですが、既に記録済みの車両だったのか撮影していないのが残念です。

１９８２年１２月２９日（水）　伊賀神戸　　　5003　ほか

急行に乗り継いで四日市駅に到着。湯の山線ホームから出発する名古屋行き準急の１６０７Ｆを撮影。運転席窓の横から伸びるワイパーは当時でも関西圏ではもう見ないアイテムだったゆえ、新鮮に見えました。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　1706 + 1606

個人的に好意を持っていた１１４００系は被写体として選択されるケースは大きいため、やって来ると迷わず撮影。この時期は既に大半の編成が更新工事施工済みでしたが、写真の１１４１４Fのク１１５０６はスカート形状が独特だったため容易に車番判別が出来ます。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　11506 + 11413 + 11414　ほか

上写真の後追い、１１４２０Ｆとの６連鳥羽行でした。行先表示の「鳥羽」がちょっと下にズレているのも愛嬌。（友人のカメラケースが写り込んでしまいました）

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　11420 + 11419 + 11509　ほか

四日市まで普通でやって来た２連がここから名古屋行き準急に化けます。冷房改造直後の１８１０系１８１９Ｆ、幕回し途中ですね。恐らく当時は「急行｜五十鈴川」が珍しく見えたのでしょうね。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　1918 + 1818

またまた１１４００系がやって来ました。少し前まで大きな三角の特急マークを掲げて走っていたク１１５１２ですが、更新改造後の姿はかなりシンプルな「顔」に変化してしまったと思ったものでした。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　11512 + 11411 + 11412　ほか

この年から順次増備が進んでいた１２００系、伊勢側に増結され急行の先頭に立ちます。長距離急行では当時でも関西圏では見慣れない組成。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　1205 + 1305　ほか

やはり珍しく目に留まった横出しワイパーの１６００系、とりあえず望遠でアップ。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　1608 + 1708

再び普通→準急へのお化け列車を撮影。１６００系後期車は鋭意冷房工事が施工されていて出場直後の奇麗な車体の編成を多く見かけました。この後、一旦内部・八王子線へ訪問。（そちらは今回省略）

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　1711 + 1611

内部線へ訪問した後再び名古屋線四日市駅ホームへ。まずやって来たのは１２０００系＋１２２００系の６連鳥羽行特急。１２０００系もよく目にしたのですが、当時は「スナックカー」自体にマンネリ感を感じていたため記録が少ないのが非常に残念。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　12009 + 12109　ほか

伊勢方面行きのホームへ移動、到着したのは鈴鹿線直通の普通１６１４Ｆ。（分担して友人がＴｃ側を撮影しているのが写ってますね）　この編成も冷房化工事施工後の奇麗な時期ですね。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　1614 + 1714

２００６Ｆ白塚行き普通が到着。多分２０００系も数多く走っていたと思うのですが、当時自分の中での系式別撮影優先度が低かったせいか、記録は少ない。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　2103 + 2005 + 2006

名古屋方面へと出発する５連急行、当時はこのようにモ１６５０形が４連車の伊勢側にくっついていることが多く、今とは逆で４連車の伊勢側先頭の「顔」を見ることが少なかった。ちょっとタイミングミスって架線柱の影がもろ被り．．．今みたいにズームして即座に連続シャッターを切ることが出来ないので失敗を認識しても諦めるしかなかった。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　1657　ほか

１１４００系がやって来たので、アップで撮ってみる。朝撮影したモ１１４２０でした。下にズレていた「鳥羽」の行先表示は正常に戻ってましたね。

１９８２年１２月２９日（水）　四日市　　　11420 + 11419 + 11509　ほか

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2025,11,29

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