Vol.1551

惜別、8726F

 いよいよ8000系にて残る1編成の8726Fが終焉の時を迎えました。タイトル「惜別、8726F」とともに、「惜別、8000系」として長らく奈良線で活躍し、私たちを運んでくれた8000系に賛辞を贈りたいと思います。

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冷房改造前の8086F、運転室仕切りの窓は大きく全室運転台であっても車内からの前面眺望は良かったですね。
1981年11月 1日(日) 西大寺   8586 + 8226 + 8726 + 8086 
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名古屋線からやって来たモ1650形の撮影に新田辺駅に出向いた時に、たまたま京都から到着した8086Fを記録した1枚。昇圧後登場で電動車は当初からパンタ1基だったため、Mc車のラインデリアカバーは運転台上まで伸びています。
1982年 7月28日(水) 新田辺   8086 + 8726 + 8226 + 8586 
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回生化工事が施工され2色塗装となった8726F、側面の行先表示器も既に設置されています。
1994年 4月 3日(日) 平端〜ファミリー公園前   8726 + 8086 + 8226 + 8586 
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上写真後方の記録。旧奈良線仕様の貫通扉渡り板は奈良側は2枚構成となっていて、収納時は写真のように両側からチェーンで固定していました。
1994年 4月 3日(日) 平端〜ファミリー公園前   8586 + 8226 + 8086 + 8726 
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京都線急行の運用に就く8726Fほかの6連。貫通扉渡り板が標準仕様のものに交換された直後の頃。
1996年10月17日(木) 小倉〜向島   8586 + 8226 + 8086 + 8726 ほか
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橿原線ローカル運用に就く8726F、平端駅を後にします。
1998年 4月19日(日) 平端   8726 + 8086 + 8226 + 8586 
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宮津行き急行の運用に就く8726Fほか6連、簡易塗装化後は少し前面がスッキリしたイメージになりました。
2000年 6月16日(金) 新田辺   8586 + 8226 + 8086 + 8726 ほか
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奈良線急行の先頭に経つ8726F、正面アップ。
2018年 1月 2日(火) 今里   8726 + 8086 + 8226 + 8586 ほか
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平端駅に到着する京都行き普通の8726F、日常見慣れた情景でもありましたね。
2021年 6月26日(土) 平端   8726 + 8086 + 8226 + 8586 
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京都線を走る8726F、橿原神宮前行き普通。
2022年 5月 2日(月) 新祝園〜狛田   8586 + 8226 + 8086 + 8726 
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宮津駅に到着した8726F、乗降客は疎ら。
2022年 5月 2日(月) 宮津   8726 + 8086 + 8226 + 8586 
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朝の10連快速急行の先頭に立つ8726F、西大寺駅に進入。丸屋根車を多く占める奈良線長編成は今後一層見る機会が減りますね。
2024年 8月14日(水) 西大寺   8726 + 8086 + 8226 + 8586 ほか
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中間M車モ8226、撮影会の時に撮影。
2025年 3月 1日(土) 宮津車庫   モ8226 
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中間M車、元サ8726のモ8086。
2024年10月11日(金) 新田辺   モ8086 
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先に引退した8721Fの運行最終日と同じスジで、8726Fの引退当日も午前の準急運用に就きました。難波側に9208Fを連結しての西大寺行き準急が最後の一般営業運転となりました。
2025年12月 2日(火) 学園前   8586 + 8226 + 8086 + 8726 ほか
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8000系さよなら乗車ツアーにて天理線を走行する8726F。終着の高安駅まで見送りたかったですが諸事情により断念。これが8000系としても見納めになりました。
2025年12月 2日(火) 前栽   8726 + 8086 + 8226 + 8586 
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ツアーに参加した友人から高安駅到着後に記録した8726Fの画像を頂きました。多くの人に見送られて、庫内へと姿を消していきました。
2025年12月 2日(火) 高安   8726 + 8086 + 8226 + 8586 (Photo:fujiko22さん)
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2025,12, 6

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