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12/20 冬の調べ
家の横に階段があります
歩くと冬の調べ
かさこそかさこそ・・
実は我が家の主木である大きなけやきの木を
先日ばっさりと切ってもらいました
上を見上げると空がよく見える
そして、見渡せる空が哀しい
大きな木だったのに、うちの子供みたいに良く育ってたのに
人間の勝手で切ってしまって可哀想
階段に散った落葉はかさこそと冬の音
春が来れば、又新芽が伸びてくるだろうけれど
以前のようにけやきらしいのびのびした樹形にはならないだろう
覆水盆に返らず
そして、切ってしまった木は元に戻らない
感傷はつきないけど、新しく伸びるであろう枝を
大事にしよう
ああ、なんて、私は情況順応型人間なんでしょ
12/19 ターシャの庭
BSハイビジョンで、ただいま放映中
本も何冊かでている、アメリカのターシャ・テューダーさんの美しい庭
自然と寄り添い、庭を作り、絵を描き
便利でなくても心豊かな暮らし
多分、今の人々のあこがれているライフスタイルの一つ
美しい庭で可愛いコーギーと庭の手入れをし
午後にはのんびりお茶の時間
あこがれはするけど、やはりなかなかこの状態を維持するのは大変な事
こうして、TVで見るだけにとどめて置いた方が良いのかも・・
私が箏を弾いていなければ、庭の手入れを一生懸命していたかな
いや。。多分、無理でしょう
だからこそ、多くの人がこの暮らしぶりを見るのでしょう
のんびり鑑賞し、終わりの頃に
バックミュージックで、「パッフェルベルのカノン」が流れた
「あ、愛知万博のDVDの音楽」
そう、知る人ぞ知る
愛・地球博に参加した時の記念のDVDの背景に
このカノンが流れていたのでした
懐かしいな〜。
12/18 一つの終わり
ここ何年か、京都や大阪で
海外からの観光客の方を対象とした演奏をさせてもらっていた
その旅行を主催している団体が、一昨日で解散したとの連絡をうけた
初めは、箏の演奏仲間の女性に誘ってもらった
もう一人の男性奏者と3人
年に5回から8回くらいの演奏だった
演奏時間は30分ほどではあったが
女性の奏者の都合で、当日にプログラムが変わったり
3人のはずが2人になったり。。
アクシデントも数々あった
お陰で随分鍛えられ、こういう場になれていった
奈良に来て、演奏活動を始め
色んな場所で演奏の機会をもらったり
自分でコンサートをしたり・・
その積み重ねをさらに強化してくれたのがこのミニコンサートでした
ここ3年ほどは、仲間の女性奏者が体調が悪くなり
演奏に参加できなくなったので
2人での演奏がほとんどだった
年に多い時は8回ほどあったコンサートは
リーマンショック以来、激減し
昨年は、何の連絡もなく
共演者と「もう、演奏者交替で、切られてしまったかな〜」
なんて話し合っていたが
ある日突然に「今日なんですが、行けますか?」
「ええ〜〜〜〜〜!!」と言いつつ、ちょうど空いていたので駆けつけた
本番前の30分ほどでざざっとリハーサルをしただけだったが
何とか無事終了
担当者が連絡を忘れていたらしい
そして、今年も10月に一度、演奏の機会をいただいた
それが最後となった
いつも、誰かと別れる時、演奏する時
「これが最後かも知れないけど、感傷的になるのはよそう」と思っている
また次があるかもしれないという前向きな気持ちでその場を去っていきたい
今回は意識しなかったが、結局意識しない最後のミニコンサートとなった
普段の大きな演奏会場などで、演奏中にばたばた出入りしたり
何かを食べたり、、なんて事もよく見かけるが
海外からの皆さんは音楽を聴く姿勢がきちんとしていて
こちらも気持ちよく演奏させてもらい
その後の質問の嵐も、楽しい物だった
引率の日本女性もとても聡明な人生の先輩で
お世話になったお礼の電話をすると
「又、同窓会をしましょうね!」と明るく話された
箏のお陰でこうして数多くの出会いが有ることに、心より感謝したい
この演奏を通じて出会ったたくさんの海外の皆様
又、世話をして下さった関係者の皆様
本当に本当にありがとうございました
12/9 沈まぬ太陽
TVで放映していた「沈まぬ太陽」の映画
録画してあったものを見ながら書いている
ちょうどHPを立ち上げた10年前
この本が出版され、読んだ
何故かHPを立ち上げた頃は、とても感受性が強く
様々なものに過敏なくらい感動を覚え
HPにあれこれ書いていた
そして、それが「独り言」になって行った
原作者の山崎豊子さんは、女性ながら
骨太な小説をたくさん書かれている
「白い巨塔」「金環食」「華麗なる一族」「大地の子」
そして「沈まぬ太陽」
たくさん読んだが、記憶に残るのは「白い巨塔」「大地の子」
それは、小説の最後に人として生きていく
凜とした希望を感じる事ができたからかもしれない
もっと言うと、あとは記憶が曖昧なだけ???
タイトルの小説、映画については
まだ見ている途中だが
タイトルを見てHPを立ち上げた頃の事をあれこれ思いだし
とても懐かしくなった
HPのお陰でたくさんの人と巡り会い
また、悲しい別れもあった
そういえば先日、1年以上あっていない若者から電話をもらった
「Bです〜!」
奈良マラソンを走りに来たのだそうだ
元気そうな声にほっとする
北のあの人、西のあの人
みんなみんな元気かなあ・・
全国オフを開くだけの余裕が無くなってしまったのは
残念だけれど
たくさんの出会いは私の貴重な財産です
12/3 穏やかな旅立ち
土曜日です
良い天気
今日は、お昼にちょっと演奏のお仕事
後は、明日の本番に向けての準備です
邦楽ライブ・・・前は和室ライブ
でも、和室じゃ無いところでもするので邦楽ライブに名称変更
このライブを初めていつからか一つの作曲家の作品ばかり
にこだわるようになってきた
特に1人の作品にこだわる、だけでなく
ライブに狭い範囲のこだわりを持ちたくなってきた
過去には、山本邦山特集、池上眞吾特集
マニアックな曲ばかり・・などなど
で、いつか特集したいと思っていたのは雲井調子の曲
落葉の踊りや、瀬音など特に宮城曲に多くの名曲がある「雲井調子」の曲
なんか箏の響きが綺麗なんですよね
が、いつの間にか「宮城曲特集」になっていき
しかも、一度では無理、と気が付いた
季節毎に曲を並べてみようか・・・??
春は、さくら変奏曲、春の海、
夏は、瀬音、泉・・
秋は、落葉の踊り、秋の調べ、鈴虫、秋の韻・・
いや〜唐砧はどの季節?どうしようか
と思っているとき、ムーヴの良き同志悠ちゃんに
別件の司会をお願いした時
彼が宮城道雄の人生について語り始め
「これは宮城道雄、上京編に続きます・・」みたいな事を言ったのを聞いて
「これかな!!?」
宮城道雄の生涯をたどりながら、作曲された年代にそって
その作品を演奏していくと言うコンセプトだけは無事完成!
ライブは一応年に一度開こうと思っている
そして、今の所、大合奏を除くと全5回シリーズの予定
「予定」をちょっと強調したい
そんな思いを込めたライブ第一回が近づいてくる
水の変態を練習していると、最初の和音を弾いた瞬間に
この長いライブシリーズの旅が始まるんやな・・と思うようになった
ライブの一番最初と予定の第5回の最終回の終曲は
「水の変態」を弾こうと決めている
最初の四と九の和音で旅が始まり
最後の一と五の和音で旅が終わる
いいな〜〜、楽しい旅になりそう
初回には、これまでお世話になった
奈良在住の宮城会のすご腕の皆様方に出演していただきますが
皆さん、弾きこんできた長い歴史を感じる演奏です
私も、宮城曲の演奏は勉強することが多いのですが
師匠、深海先生にビシビシとしごかれつつ頑張ります
11/15 秋が空から
冷え込んできた
リハーサルの為、大和川の堤防の上を走っていると
葛城山の上が明らかに紅葉している
錦の色、錦秋とはこんな感じかな?
見通しの良い大和川の堤防の上の道路
夕方に大阪方面をむいて走ると
夕日に向かうのでまぶしくも美しい
葛城山は見える限りではかなり高い山だが
その他の少し低い山の紅葉は今ひとつの色合いだ
そういえば、うちの住宅地に上がっていく並木道の銀杏も
ぼつぼつと紅葉してきた
銀杏は黄色になるから
紅葉が進むと、並木道を通ってもすごく明るい
夏の間緑だった並木の緑が空へ帰って行ったみたい
そして、空から秋の明るい黄色が降りてきたみたい
秋は空から降りてくる!かな??
11/13 尾上の松
来月、三絃茶屋塾で 小山紫津都師匠から交際を申し込まれた
尾上の松
一応師匠に目を通してもらうか・・・と完全仕上げてにはほど遠いが
恥を覚悟でレッスンに言った
相変わらずお美しくにこやかな師匠が
「今日は何なの??」
「じ、実は尾上の松を・・・・まだ、歌が完全でないので
全体の流れを中心に見て頂きたいのです」
「わかりました」
にこやかな師匠の目がきら〜んと輝いた気がした
案の定、弾き始めると一行の間に細かい指示が一杯
1ページも行かないうちに
「先生〜、これ一回のお稽古じゃ無理です」
「そうです!」
いや〜ん、先生活き活きしてますわ
それと共に、もっともっと細かく色んな事を
教えてもらいたいと思う
完全コピーをする気はないけど
楽譜通りに一生懸命弾こう、とする私と
なんだかぜ〜〜んぜん違う音色、違う音
少しでも近づきたいものです
小山師匠との本番は来月ですが
その次ももう一度この曲に挑戦しようかな
11/12 詰め詰め
なんかね〜、この頃予定が詰め詰めなんです
本日は、午前中さっちゃんと練習
午後もリハーサル
夜もリハーサル
そんなぎっちりの日の朝は、ちょっと憂鬱
大丈夫かなあ・・・?
でも、夜になり、すべての予定をクリア出来ると
「よし、今日もよく頑張った!!」
まあ、どの予定も楽しいものばかりなんですけどね
問題は、家族のご機嫌でして・・
予定をクリアした後、家族に問題が無ければ
「今日も充実した良い日だった」となるのです
そして、来週の金曜日も
某学校訪問
その後、リハ、又、リハ、そしてリハ
なんでこんな事になるの〜〜〜〜〜〜〜??
それは私が予定をOKしたからです
ま、元気な内が華、頑張るぞ〜
11/11 手紙
先日一通のお便りをいただきました
切手は宮城道雄のイラスト
切手を選んで下さったのでしょうか??
お便りには一枚の写真が同封されていました
邦楽風来のコンサートの写真でした。
内容は
邦楽風来の演奏会の案内をいつも送らせて頂いていた方で
送らせて頂いていたのはその方の奥様
そして、奥様は2年前にすでに亡くなられていたそうです
闘病と、亡くなられた後の喪失感
人の気持ちは傷つくと修復に最低2年はかかるもの
その方にとって、亡くなられた奥様への
風来の案内状をどんな思いで受け取られたのでしょう
9月の風来のコンサートの日は、奇しくもその奥様の誕生日だったそうです
演奏会に来て、やっと気持ちに区切りがついたとお便りにありました
案内状が届くのがつらい反面
奥様が亡くなられたこと、この世に存在しない事を
認める事に抵抗があったのだろうと思います
以前にも演奏を聴いて下さったお客様が
自ら命を絶たれた娘さんを思い出して涙が止まらなかった
とのお便りをいただいたことがありました
ライトに隠されたお客様の顔は見えないことも多いのですが
さらに見えないのは心の中
いろんな人が、色んな思いを抱いて客席に座って下さることを
再認識し、真摯に舞台に立ちたいものだと思います
11/8 台湾
行ってきました台湾
そして、ただいま日本!
3泊4日の旅は、姉夫婦と私と夫
昨年のAKI、母、姉、私と3人で旅行するはずが
前日に母がドタキャン、理由は「寒い」
母のわがままは、立派に受け継いでいる気がするが
まだまだ、母には及びません
母のドタキャンを埋めるため、義兄と夫がかり出されて
いきなり姉妹夫婦旅行
初めての組み合わせのツアーでしたが
なかなか面白かった
これに気をよくして、今年もどこかへ行こうと言うことになり
義兄の希望で台湾へ行くことになったのだ
久しぶりにパスポートを引っ張り出しての旅行でした
9年ほど前のパスポートの写真は別人みたい
でも、税関で止められることもなく無事出国
離陸時、妙にガタガタと音をたてて揺れる機体に若干の不安
でも、無事現地到着
現地のガイドさんは若い女の子でした!
しかも4人だけのミニツアー!
贅沢でした
3泊のホテルは、一日目が
セミダブル級のベッドにホテルの部屋のバスも温泉
という、豪華さ。今後のツアーに期待がふくらむ!
しかし、だんだんグレードは下がり
最後の宿は普通でした
しかし、中華料理をあれこれ楽しみ
食の異文化を堪能
でも、結局、日本のお米にかなう物はなく
やっぱり日本が良いわ〜と思ったのでした
2週続けての旅行
贅沢でした。
そうそう、故宮博物館
あまりの人の多さにちょっと疲れました
もう少しゆっくりみたい
うわさの翡翠でできた白菜は、思ったより大きく
他の工芸品も奇跡的な繊細さ
本当に中国4千円の歴史をかいま見た思いでした
10/31 法事
主人の父、の17回忌でした
義母は今年で88歳
元気です、頭しっかりしています
法事の後、城崎へ宿泊
私は城崎に泊まるのは初めてではないのですが
前は海のそばの旅館だったけど
今回は、城崎の温泉街
夜に外湯に行き
ぶらぶらと街を歩く
川に沿ってしだれ柳が風に揺れて
温泉に来てるな〜って実感
城崎名物、麦わら細工も見ました
今、この伝統工芸を受け継ぐ人は4人しかいないとか
それに比べると、まだ邦楽はましかしら?
邦楽のコンテンポラリーな曲と
古典との間を行ったり来たりしてる私
古典は古典で自分なりに受け継いで行きたい
伝えていきたい
そして、箏や、三絃と言う楽器を古典だけでなく
一つの楽器として楽しみたい
伝統工芸、伝統文化
よく耳にする言葉だけれど、日本文化に愛情を持って伝えられるといいなあ
10/28 秋霖
朝から秋の雨
午前、午後とお稽古
雨でテニスコートに行けず
一人のんびりPCに向かう夫
お稽古の合間に一緒にお昼を食べて
夫の完全退職後はこんな生活??
なんとなく、箏三昧、邦楽三昧の今を少し替えていかなくては
と思っているが、そのうちこんな生活になるのかな・?
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。。。と、意味不明なため息
それにしても、暑い暑い長い夏から
一気に冬ってどうなの??
やってられませんわ
10/24
しばらくブログを書いてみましたが、なんとなく書きにくい
何でしょう??
新しい物になじめなくなってしまった?
もう、年??
よく分からないけど
すらすらとキーボードが打てない
ま、いいか
と放置していましたが、やはり懐かしくこちらで書いてみようと思いました
さて、今日は大阪を拠点に活動する合奏団鼎の定演のお手伝いでした
春の記念公演もお手伝いに行きましたが
今回は、裏方が5人もいて余裕
でも、体力仕事の裏方を終わって見ると
やっぱりちょっと疲れたかな〜
会場には、この合奏団に以前に所属されていて
その後新しいグループ「あんさんぶる偶」で
一緒に演奏活動をしていた友人が来られていた
残念ながら一昨年、手術をされ目が不自由になられたので
もう、箏を弾くのはやめられた
2日ほど前にも、京都へ演奏に行く途中に
彼女の家に立ち寄り、一緒に行った若い演奏者と
2曲ほど演奏を聴いてもらい
楽しく4時間近く歓談した
一緒に3年ほど演奏活動をしていたので
思い出はつきない。
「一緒に福井まで演奏に行ったね」と言うと
「私は行ってない!」
「え〜〜、ソースカツ丼食べたやん」
「あ、それは食べた」で爆笑!
目が見えていた時も、不自由になってからも
変わらぬ明るさを持ち続ける彼女は本当にすごい
本番が終わり、舞台を片づけないといけないけど
ちょっとだけ舞台を抜けて、客席まで会いに行った
一緒に来られていたお嬢さんにも久しぶりに会えて
今日は、それだけでも嬉しかったなあ・・