9月の独り言

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             9/24 アイデンティティー
                 私にしては珍しく、演奏会のはしごをした。
                 休日に演奏会に行く時は、たいてい入っている生演奏の仕事を
                 お断りしなくてはならない。
                 お断りをあまり何度もするのは、勤労意欲の欠如と思われるので
                 やはり、演奏会にはあまり行けない。

                 それはともかく、00三曲協会でお世話になっている先生の
                 昇格披露演奏があったのと、
                 これまた、お世話になっているさっちゃんも社中を引き連れての出演
                 というわけで、正午過ぎから終演までたっぷり!
                 一緒に行く人がいなかったので、寂しく会場に入ると
                 席を探している間に「00さーん」と声がかかり
                 目出度く、一緒に鑑賞する相手が見つかった。

                 しかし、普段が一匹狼行動の多い私にはない巨大流派の世界
                 こういう世界もあるんだなあ・・流派に守られ育てられる物も、たくさんある。
                 家元自らが、昇格者を舞台で紹介し、披露演奏がある。
                 組織力のある流派と言われているそうだが、家元のお人柄なのでしょうか?
                 そして、それぞれの社中毎の発表もあり、少ないながらもお弟子さんを持つ私にも
                 とても、勉強になりました。

                 休憩にロビーに出るたび、声をかけて下さる方もあって
                 のんびり観客としての午後が終わった。
 
                 そして、夜七時開演予定の次の演奏会は、古箏のコンサート
                 きっと、聞いたらあまりの違いにがっくり来るだろうな。と思っていた
                 少し時間があったので、なんばウォークで一時間ぶらぶら歩いて
                 エネルギーを消費する、この間に謎のおじさんにお茶に誘われる
                 物好きな・・・
                 
                 そして、夕飯を何にしようか迷った分、10分遅れで到着
                 駅からダッシュ!
                 いや、古箏の方はやっぱりお上手!!
                 自分との違いなど意識する間もなく、鑑賞!!
                 弾き方から、に〜〜〜っこり笑いながら客席を見渡す所もさすが。
                 何か、日本の箏の教え方と根本的に違うのか?
                 単に才能の問題?

                 古箏で色んな曲を演奏されたが、やはり古箏本来の曲が聴き応えがあった
                 箏でも、箏らしい曲がいいなあ〜〜と思うこの頃
                 もちろん、箏でポップスも楽しいけれど
                 楽器にしても、生き方にしても、何かアイデンティティーを大切にしたい
               
    

             9/7 夜回り先生
                 TVにも、時々出演されているのでご存じの方もいらっしゃるだろう
                 夜回り先生こと、水谷修さん
                 先日NHKの放映で初めて知った人だった。
                 薬物に溺れる子供達を助けようと様々な活動をされている

                 最初は、「大変な事をされてるんだな・・」と漠然と見ていたが
                 その口から出る言葉の説得力に、
                 その目の深い優しさに釘付けになった。
  
                 そして、息子が偶然水谷先生の話をし始めた
                 「ああいう、人は死なせてはいかん!!」
                 「え、なんであの先生の事を知ってるの?」
                 若い子の間では、とても有名な存在だったらしい。
                 そして、重い病気にかかっておられるらしい。
                  
                 薬物に手を出す子のほとんどが、
                 傷ついて受け入れてもらえる場所をもとめているとか
                 家族の間で、うまくいってなかったり
                 親子関係が壊れてたり・・・
                 子供が生まれた時は、ほとんどの親がその誕生を喜び
                 大切に育てたいと思うはずなのに、いつのまにねじれてしまうのだろう

                 子供が思春期の頃は、ちょっとぐれたりした子が
                 そのまま、立ち直れない子と、
                 一時は道を外れそうになっても
                 また、元に戻って社会人として立ち直っていく子がある
                 どこにその違いがあるのだろう・・?と、周囲を観察していた
                 その結果、個人的偏見かもしれないが、
                 家庭、親、あるいは誰かその子を見守り、受け入れてくれる存在が
                 ある子については、いつか立ち直って行くように思った。

                 しかし、日本中にたくさんいるおぼれかけた子を
                 この先生一人に任せられるものではない。
                 なんとかならないのか・・・と思いはしても、現実には何も出来ない 
                 今は、とりあえずこんな素晴らしい人を知ったというだけで、
                 私は感動しています、