10月の独り言

10/27 晩秋の暗譜
  まだ、晩秋という表現は早いだろうか??
  少し肌寒い今日のお天気になんだか[秋」と言う言葉が似合わなく思えた
  もう少ししてから、その名も「晩秋三景」という
  宮田先生の曲を演奏させていただくことになっている
  が、この曲の17絃は宮田先生お得意のややこしいソロがある
  最初に16小節、その後に32小節

  綺麗なメロディーだけれど、休みがなくしかも少しづつ音が変わっていく
  繰り返しがあるようで、繰り返しでない
  なので、どうやらまたまた部分的に暗譜する事になりそうだ
  美しい晩秋の風景も覚えてしまうまで目に入らないだろうが
  最近になってやっと「暗譜のこつ」のような物がつかめた気がする
 
  これまでもたくさんの曲を暗譜して来たので今更・・と思うが
  暗譜前の「いやだ」「面倒だ」「出来るんだろうか?」
  というプレッシャーが余り無くなった

  人間いくつになっても成長をするもんですねぇ・・
  しみじみそう思いました。
  暗譜がすべてではないけど、なかなか良い物ですよ

10/24 秋晴れ
  先日から本当に良いお天気が続いている
  週末に京都方面へ遊びに行く予定なので
  どうかこのままのお天気が持ちこたえて欲しいもんです

  週末もですが、昨日も演奏の為京都に行ったので
  今月に入って3回目の京都出張(?)でした。
  3回とも演奏だったので、週末はのんびり一市民になりきります
  とはいえ、京都の町もこれだけ走ると多少詳しくなった・・
  と、思ったのはまだ未熟でした
  昨日は山科越えで蹴上の方へ入ったので、これまた始めての道
  前に東山ドライブウェーを縦走して演奏する所へ行った事がありますが
  あれ以来の、京都発見でした。

  さて、昨日で今月の出張が終了。
  まだ、小さなお仕事はあるものの、ほっと一息
  私の心もすっきりと秋晴れです

  以前、どこで何を演奏させて頂くのかわからなくなるので
  紙に、日程や演奏曲目を書いて壁に貼っていたのですが
  しばらく、これはやめていました。

  けれどもこの秋になり、またまた復活
  そして、一仕事終わるたび、一枚一枚その紙をはがし
  使い終わった楽譜を片付けるのは、ほっとするような、寂しいような・・
  来年の予定も少しづつ決まりつつありますが
  今年1年封印していた自主公演、自主ライブもそろそろ考えています

  いつまでも懲りないヤツ、それは私
  皆様も懲りずに応援してやってくださいませ!

10/22 終了!
  五段砧の演奏が無事終了し、ほっと一息の朝
  秋晴れの美しい朝です
  なんとか終わってしまうと調子に乗って 
  あの曲も。この曲も、暗譜しようかと思う私
  ま、懲りない性格と言いますか・・・
  これがあるから今日まで自分の才能の欠如にめげず突き進んで来たのでしょう

  さて、昨日一緒に演奏した「五段砧」チームの友人達が
  口々に言うのは「木原美智子さんが亡くなるなんて」

  健康のありがたさはいつも大事にしたいと思いつつ
  健康である事を当たり前に思ってしまう
  しかし、周囲で訃報を聞いたり、親しい人が病気になると
  改めて「当たり前」に感謝したくなる
  木原さんの用にずっとスポーツをされていた方 
  それも身体にいい。と言われる水泳をされていた方
  でも、やっぱりこういう事があるのですね

  最近、私もごく親しい人が続けて病気になり
  入院、手術をされた
  自分も気を付けなくてはと思う
  気を付けていても、いなくても寿命はあるのかもしれない
  いや、運が良いか悪いかだけかしら?
  
  色んな分野で活躍され、トップに立つ人にとっても
  一番大切なのは健康だろう、
  どんなに才能があっても、健康でなくてはトップを維持出来ない
  周囲を見回しても、年齢と共に舞台に立ち続けるのは
  健康な人であり、健康を損なった人は脱落していく
  脱落、と言う言い方はちょっと厳しすぎるかも知れないが
  マイペースでありながら、自己の健康や環境を
  良い状態で維持していきたいものです
    

10/14 美術館の秋
  さて、アキアカネが飛ぼうが、金木犀が咲こうが
  そういう事とは関係なく
  暦が9月後半になると、あちこちの美術館で
  秋の特別展などが開かれる

  オフの3日目
  日本画家の友人が出展している美術展を見に行った
  友人は、ちゃんと京都市立芸大の日本画科を出たほんまの絵描きさん
  でも、私と同じく結婚して同級生の子供を含めて3人の子持ち
  主婦として、そして普通でない主婦としてちょっと連帯感を感じる友人です
  しかし、昨年のリサイタルに来てくれた時は
  お母さんの介護であんまり絵を描く時間がない、と言っていた
  そんな忙しい中で描いた絵を是非見にいきたかった

  天王寺公園の一角にある市立美術館は
  天王寺駅から、徒歩約十分
  これは、10分と呼ばないでね、私にとっては十分(充分)でした

  でも、道すがら天王寺公園では小さい子供さんを連れたり
  ベビーカーを押した家族が一杯
  のどかで良いなあ・・
  もう、子供と一緒に外出する事もほとんど無いので
  そんな時代も懐かしい
  
  さて、目指す美術館は通りすがりに見る事はあっても
  中に入るのは今回が初めて
  たくさんの展示室の中の一つに入る
  日本画が大好きな私には、日本画展はとっても嬉しい
  
  友人の絵は「落ち葉の道」
  落ち葉が降り積もった道は絵の上の方で少しカーブして消えている
  その先は、人生と同じなのか、近づいてみないと先が見えない道

  私も、今は元気で箏を弾いているが、先はどうなるかわからない
  曲がり角の先にも箏を弾ける人生が待っている事を祈るばかり

  他の絵も少しだけ楽しみながら美術館を後にした
  今回は、時間の都合で他の展示はあまり見られなかった
  また、機会を見て絵を見にいきたいなあ・・・

10/8 秋の使者
  秋が来た。と感じるのはなんだろう??
  夏がもう終わり・・と思うのはアキアカネが飛び始めた時
  今年の「秋が来た」は金木犀の開花だった

  毎年、体育の日のあたりになると律儀に花が開いてくれるが
  今年も、朝の雨のあと窓を開けるとつぼみだった花が
  オレンジ色になって開いていた
  秋が来たんだなあ・・・・としみじみ

  まだ、そういう実感はないけれど、もう少し年を重ねると 
  「今年も、金木犀が咲くのを見られた」となるのだろうか??
  私の母も、旦那様の母もすでに80歳の半ばに達しているが
  きっとそんな気持で秋を迎えているのだろう

  私が、若い頃とかわったなあ・・って思うのは
  夏の終わりが寂しく感じなくなったこと
  秋ももの悲しくない。
  
  これはいったいなんでしょうね??
  感性が鈍っただけ??
  いえいえ、生きているという事が楽しくなったのかも

  暑い夏に負けそうになりましたが、秋は秋で忙しいけど
  演奏の場がある事自体、楽しいやん!
  皆様も楽しく生きましょうね!
 
  と、いつもながらタイトルと無縁な締めくくりとなりました
 

10/4 清涼
  秋を実感するこの頃
  体育の日が近づく頃になると、金木犀のつぼみがふくらんでくる
  美しい秋空に、金木犀の香りが漂うのももうすぐ
  今年は、庭にサルビア系のハーブを何種類か植えたので
  庭には、派手さはないが「可憐」という言葉がぴったりの
  小さな花を咲かせてくれる

  暑い夏に咲き誇るひまわりの様な花もあるが
  夏はちょっと苦手で、涼しくなる頃にやっと元気を取り返す花もある
  
  人間も同じく、激しい荒々しい時代に輝きを放つ人もいれば
  平和な時代が似合う人もある
  どちらかというと、ぼ〜〜〜〜〜っとしている私も
  平和な時代でないとだめな人間かもしれない
  
  ミャンマーで亡くなったカメラマンは
  撃たれ倒れてもなおカメラを構えていた
  すさまじいとしか言いようがない
  その精神に感動すら覚える
  無言で日本に帰国された長井さんに心よりの哀悼をささげたい
  
  涼やかな秋の空に長井さんの魂は帰って行かれたのだろうか
  平和な日本に戻り、二度と銃弾の音のしない地で
  静かな眠りにつかれますように・・・


10/2 瀬音
  突然秋が来た
  毎朝、朝も早くから暑い毎日 
  自分がどこかおかしいのかと思うくらいであったが
  どうやらそれは長すぎる夏のせいだったみたい
  ほっと一息

  今年は縁があっていくつか演奏会に行く事になる
  それもかなり高名な方の会
  今から楽しみです。
  その第1弾 夕べは現代曲や、20絃、オリジナルな曲が多いコンサート
  長い間こうしたコンサートを続けておられるデュオのライブ
  トークもなれたもので、コンサート全体の運びに安定感がある

  聞いた事のない曲も多かったし、よく知られた曲のアレンジもあり
  楽しめた。
  古典こそなかったものの、「瀬音」の演奏もあり
  出演者の守備範囲の広さが伺える

  私のイメージの瀬音とはちょっと違ってはいたのですが
  それにしても、宮城曲はいいですね

  11月に合奏ではあるが、宮城曲を演奏する事になっている
  ご一緒させた頂く宮城会の方は「宮城曲は暗譜よ」
  な、なんと又暗譜ですか・・・
  今回の担当は17絃なので、暗譜についてはただ今検討中

  瀬音の用に手の早い曲は暗譜もしやすいが
  和音の多い17絃となるとちょっと考えてしまう
  
  いや、それはさておき
  夕べのコンサートは「こういうのもあるんだ」と言うのが正直な感想
  色んな形の箏が広がっていって欲しいものです