ムートンブーツのバカァ(T_T)
2010/02/01(月)
バイトが終わって帰ろうと思ったら雨が酷かったので、ファミレスで少しゆっくりしてから歩き始める。寒そうだったから、年末に買ったムートンブーツ(格安品だけどね…)を履いていた訳なんですが、中間地点(約2km)くらいで既に右足のつま先が浸水。更に左足の踵も。凄く暖かそうに見える外見なだけに、この冷たさは何か悔しいぞっ!家に近づいて歩道がレンガ色になると、雨の中に白い粒が混じってコンコロコンと弾んで転がる。これは霙(みぞれ)じゃなくて雹(ひょう)なんじゃないかと思うのね。何か固そうだし…。珍しいなぁと思いつつ無事に家に到着。にしても、乾いた道で無いと履けないムートンブーツってどうよ(-_-;) |
大正2年の『高等平面図学』工学士 久保田圭右(著)
2010/02/02(火)
連絡帳に、面白そうな正多角形の作図法について教えてくださった方がいらっしゃいまして。凄く面白そうなのに、文字だけの情報ですとどうしても再現できず。県立図書館には全く同じ本は無かったのですが、試しに似たタイトルの本を書庫から出していただいたら、何となく、これかなぁ…?と思える図が載っていました。凸版印刷とか活版印刷とか、そういうことはサッパリ分からない私ですが、そんな雰囲気が漂う、何か格調高くて素敵な感じの本です。 |
寒中見舞い出しそびれちゃった…
2010/02/03(水)
年末に喪中はがきを頂いた方へ、寒中見舞いを出そう出そうと思っているうちに、節分まで来てしまった。遅れた場合、暑中見舞いに対する残暑見舞いみたいな感じで、残寒見舞いみたいなものは有るんでしょうか!?実は初詣も未だなんですが(え?)、豆まきもパス…。何かちょっと疲れているかな。ところで、大正時代の数学の本を見ていて「おやっ?」と思ったのは、普通の文章が漢字+“カタカナ”なんですが、ドイツ人の名前は“ひらがな”だということであります。今の本と“かな”“カナ”の役割が丁度逆転していたのですね。漢字+カタカナはなんとなく見たことが有ったのですが、外国人の名前がひらがななのは新鮮でした。 夏目漱石などの古い小説なんかも、最初に出版したときには、漢字+カナ+ひらがな(外来語)だったのかしらん?きっと読むの大変だろうなぁ…。 |
ホントだったら酷過ぎる…
2010/02/04(木)
今日の三ツ星★★★「週刊朝日2月12日号(2010)/22P」『暴走検察 子ども《人質》に女性秘書「恫喝」10時間』 記事内容の何点かに虚偽があるということで、編集部が検察から異例の抗議を受けたんだそうです。何点か…って、どの部分なんでしょ? 女性秘書の方、精神的に参っていらっしゃらなければいいけど。もしも、精神安定剤のようなものが必要になった場合、慰謝料はいただけるのでしょうか? 2010/01/31にも書きましたが検察…って…。日本の民主主義って何なのかな…。 この国で、行政は、胸を張って霊感商法とかキャッチセールスとかを取り締まることが出来るんでしょうか? 2010/02/07追記:週刊朝日編集長・山口一臣氏による、経緯説明のページを見ました。(でも、このリンク、直ぐ内容が書き換わりそうな気配…。 抗議書も掲示されています。週刊朝日、次号も買ってみようかなって、商売上手よね(笑)。 2010/02/10追記:週刊朝日2月19日号(2010)でにて、上杉氏“東京地検の「抗議」に抗議する”…によると、“取調べ後、病院で診察を受けた女性秘書には診断書が出され、いまだに精神的ショックから立ち直れず、完全な職場復帰を果たせないでいる”とのことです。「録音テープの公開を求める!」と書いてあります。 “ICレコーダなどでの録音を禁止する旨、念を押されて”いるし、“弁護士への連絡も、開放直前の22時半になって初めて許されている”のなら、確かに、地検が自分で潔白の証拠を出すべきかな?と、上杉さんに説得されてしまいそうです、私…。 |
本屋さんを覗いたら…
2010/02/05(金)
いつも行くのと違う本屋さんへふらりと入ってみました。それ程大きいフロアじゃないのですが、本の並べ方が違うと新鮮です。香山リカさんの、『しがみつかない生き方』という本に、“勝間和代を目指さない”という見出しが有ることを知ってチラッと立ち読みしてみたことがありましたが、「今、勝間和代vs香山リカ の本が二冊も出てるんだぁ、凄いっ!」……とか思いながら、『週刊朝日』を買って帰ったのだった。
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Microsoft Wordのマクロでタグ書き出せないかな!?
2010/02/06(土)
『とまての実験室』のJavaScriptで、改行コードを<br>タグに置き換えるツールを作って置いてあるのですが、最近、Microsoft Word(Windows用のワープロソフト)で書いた文書にマクロ(VBA)で直にタグを付ける方法を研究中です。追々週報にしようかなぁと思ってます。ワイルドカードなんかを使うと、色文字・太字・アンダーラインなど、単純なものならかなり付けられそう。罫線はExcelからテーブルタグを書き出すものを作ってますが、Wordからも作書き出せたら便利よね、無茶かしらん?? |
座椅子のカバー
2010/02/07(日)
座椅子のチェック柄ワッフル地のカバーが、かなり汚れた感じになったので、見兼ねて洗濯。新品か?というくらい綺麗になったのですが、問題は、カバーを外したり付け直したりする際に、古くなり脆くなったスポンジの粉が飛び散ることです(涙)。カバーの上にカバーが要るよなぁ…と思って、ネットで検索したら、送料込みで一枚1000円以上になるけど買うことにしました。普通サイズのものは直ぐに見つかったのですが、大きいものが一つ有って、それのカバーは、手作りしようかなぁと思って同じような布も購入。だがしかし、問題は、ファスナーをミシンで縫いつけるなんていう作業は、おそらく娘が小学校低学年の頃にピアノの発表会向けのワンピースを縫った時以来だということです。出来るかなぁ(笑)。 2010/02/04に追記しました。 |
こっそりと、パイナップルを激写!?
2010/02/08(月)
実は昨日、買ってあったパイナップル(今度は葉っぱ付き)をデジカメで撮って、5月の日記の背景の写真を入れ替えました。座椅子に白いバスタオルを掛けて、弧を描くようにフワッと折り目がつかないようにして、その上にパイナップルを載せて撮影。背景除去は、PhotoShop_Lightでやるととても簡単でした。つい最近までOffice2000かなにかに付いていた、PhotoEditorでやってたんですが(笑)。ちなみに、一番最近の5月の日記(Web版)はこちら パイナップルは、一個丸々家族で食べちゃいました。苺1パックよりも安いのは…、円高差益、なの? ホントは、2月の日記の大豆の写真は、シームレス(長方形の境目がはっきり分からない状態)にしたいんですよねぇ。難しくてまだ出来ずにいるのですが。 |
図書館の雑誌の製本、なんとかならないかなぁ…
2010/02/09(火)
『暮らしの手帖』とか、その他の古い雑誌を図書館で借りると、2〜3冊まとめてハードカバーをつけて製本し直して有るんですよね。雑誌一冊ずつだったら薄いし表紙がやわらかいから簡単にコピーが取れるのに、固めてあるのでのどの部分に大きい陰が出来ちゃって、しかも文字が歪んで、イラ〜っとするんですよね。本を90度くらいに開いて、ハンディスキャナかなにかで取れたらその方が綺麗かもしれないな…。図書館に、こんな装置を置いておいてくれたらいいのに…。 |
オードリー DVD
2010/02/10(水)
レンタルショップで『オードリー DVD』のレンタル専用のを借りてきました。こういう、芸人さんのDVDは、エンディングは大抵あんまりしみじみ見ないのですが、このDVDに限っては、エンディングテーマの間、じっと画面を見続けてしまいました。歌が、凄かったので、この声は…、若林さん…な…の?と、エンドロールでエンディングテーマの歌手名が出るまで、フルコーラスずぅっと。その後、"オードリー 若林 Greeeen キセキ"で検索したのは言うまでもありません。 南海キャンディーズの山ちゃんと、オードリーの若林さんは、猛獣使い系の芸が売りの人と思ってましたが、エンディングテーマ聴いて、イメージが変わっちゃいました。最初は若林さんがボケで春日さんがツッコミだったというのが、何となく納得できた感じ…。 2010/02/04に追記しました。 |
シンポジウム 「これからのPTAのあり方」
2010/02/11(木)
平成21年文部科学省 「保護者を中心とした学校・家庭・地域連携強化及び活性化推進事業」シンポジウム 「これからのPTAのあり方」で、川端裕人氏と寺脇研氏のTwitterをフォローしてました。 神代浩氏(文部科学省生涯学習政策局・社会教育課長)が、「教育委員会、校長には任意である意識を広めたいと宣言」してくださったそうです。有難いですねv |
明日は、朝が早いので…
2010/02/13(土)
朝、6時過ぎにお弁当持参で出かける家族が居るので、私、5時起きなのです。それだけで、少々憂鬱なのでありまして…。オリンピックどころじゃ無いんだヨ。
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Dia de San Valentin
2010/02/14(日)
スペインに居たときに、公園で英語を話せる女性に、「バレンタイン・デイですねぇ…」、と言ったら、「日本でもバレンタイン・デイを祝うの?」と訊かれた。成る程、カトリックの国では祝うものなんだなぁと、しみじみ思ったものでした。スペインのカレンダー(カレンダリオ)って、月の満ち欠けの絵と“聖○○の日”というのが付き物で、聖人の名前は365人よりも多いのかどうか、確か、“その他の聖人の日”なんていうのも有ったような。お土産に持って帰って来れば良かったなぁ、と未だに思ってます(笑)。NHKラジオのスペイン語講座で聴いたのですが、例えば、“聖フランシスコの日”だったら、同じ名前のフランシスコ(パコ)君に、“おめでとう!”なんていう風習もあるのだとか。まぁ、その本も14年くらい前のものなので、今もやっているのかどうか知りませんが。 Dia de San Valentin 英語で置き換えると、dia=day de=of san=saint(?)な感じ。 一昨年、似たようなネタ書いたということに気づきました。まぁ、いいや(笑)。 |
甘いものを控えめにしてみた…
2010/02/15(月)
甘いものを食べつけると癖になるので、エスカレートしない内に何とかしようと思って、週に1回か2回きっちり満足する量を食べてもいいことにして、他の日は、甜茶を飲む程度にしました。夏に3kg増量分(笑)がなかなか戻らなかったのが、若干落とせたかも?あと、-2kgで元通り!?
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Twitterのアカウントは作ったんだけど…
2010/02/16(火)
まだ、一回しか呟いていないんですよねぇ…。http://twitter.com/tomate_heijou(とまて平城) Twitterについて、少しは知っていた方がいいんですが、先に荻上式BLOGのこのエントリーを読んで、それだけで少々疲れた気がしたので(笑)。 東京では、「今居る場所を書いて、おいしい店無い?」なんて呟くと、評判の店を教えていただいたり、上手くすると今空いているよ?なんていう情報もいただけたりするんだそうで。 奈良でTwitterやっている人、どのくらい居るんですかねぇ。ブログもそれ程多くないんじゃないか?って気もしてるのですが…。 でも、今度、サイトの更新したら呟いてみようかしらん!? ところで、Twitterのホームで、新しいブラウザを推奨されたので、遅ればせながらIE8に変えました。タブ式ブラウザは一度使ってみたくは有ったんですけどね。ユーザーインタフェース上では、IE6とそれ程変わんないんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうねぇ。 |
他人のミスを願う気持ちは痛いよね…
2010/02/17(水)
ウィンタースポーツって、ちょっとバランスを崩すと転倒が付き物で、競技としては致命的な失敗になりがちですよね?応援している選手が実力を発揮できることを願う気持ちは良いのですが、そうでない選手のミスを願う気持ちはイタダケナイと思うのです。でも、そのイタダケナイ気持ちは、自分の中でゼロじゃないのが痛いなぁと、女子モーグルを見ていて思っちゃいました。 以前は、イタダケナイ気持ちの含有量はもっと少なくて応援の気持ちが殆どだった気がするんですが…。ウィンタースポーツは、イタダケナイ気持ちを直視しやすいものが多いですねぇ。 |
TBSラジオ、アクセス
2010/02/18(木)
“「アクセス」は4月2日(金)をもって終了することになりました。最後までぜひお楽しみください。”あらビックリ。今まで余り聴いてなかったのですが、無くなるとなると惜しいですね。ポッドキャストも削除になるんでしょうか?今の内に、気になるものをダウンロードしておこうかなぁと思います。そうそう、3択のアンケートページなんかも有るんですよね。そちらも興味がある話題を要保存…。 http://tbs954.jp/ac/index.html 今日の内容はスノーボードのオリンピック選手の服装について? 私、基本的には「セレモニーの時くらいは制服はちゃんと着ろ」派です(笑)。子供の中学校入学式に、在校生の服装が気になりました。普段は兎も角、けじめをつけるべき時だけはね。思えば、そのとき、学校と地域の保護者の指導力がバレバレでしたね。ブラバンがいくら頑張っていたってさ。 今回の騒ぎは、テレビを殆ど見ていないので、良く分からない。 |
県立図書館で蟹工船のCDを借りてきました
2010/02/19(金)
しばらく前に蟹工船が流行っていたので、青空文庫でダウンロードしたのですが、未だ読んでないのです。何か、頭の部分読んだだけで重くって…。今日、県立図書館に行ったら、あの、若山弦蔵朗読のCDが置いてあったので、借りてきました。凄いお声の方なんですよ、ええ。初めて聴いたのは、アニメ『宝島』のジョン・シルバー。ラジオもウットリものでした。 明日、聴こう♪♪♪ |
PTA実は入退会自由
2010/02/21(日)
今朝は、日曜日の朝としては早起きして、家族から訝しがられつつコンビニに行ってきました(笑)。2月11日に横浜で有った、シンポジウム「これからのPTAのあり方」についての記事が載っているからであります。朝日新聞をとっているけど、教育面は見ないという貴兄貴姉、是非是非P26の「PTA実は入退会自由」周知の是非シンポで議論をご覧になってくださいまし。 入退会自由が事実である事は、「地球が回っているとか、1+1=2だというのと同じこと(by寺脇研氏)」なのですが、一般会員は殆ど知らずに参加しているのです。(アンケートで半数が知らないというのは、アンケートに答えた人は役員が多かったから)。これ、とても不健全。いみじくも、この記事に 特定の人に負担が集中しないよう「一人一役」制度を採り入れたり、「あいさつ当番」など1年に数回の活動を保護者に平等に義務付けたりしている学校のPTAほど「任意」へのアレルギーは強いようだった。 と書かれています。「一人一役」ってね、仕事を細分化して保護者の世帯数分、或いは人数分の作業を作るんです。そして、さぁさぁ、あなたはどれをやる?あぁ、その仕事は希望者多数だからくじ引きね…なんて感じで、もう、育児手当ならなぬ、育児税みたいな感じで労働力を供出させられてしまうんですよ。 それが、本当に自分のゆとりの範囲内なら、負担に思わなくて済んでしまうし、皆平等だからとか、これ位のことで学校の役に立てるなら…みたいなノリで済むわけです。 ところが、保護者全員が“ゆとり”を持って生きている訳じゃない所に一つ問題が。 例えば、病気を持っていて、日常生活をどうにか遣り繰りしているとか、フルタイムの仕事を持っているとか。「一人一役」の一役を一人が断ったら、誰かが二役やらなければならない?とか。“義務付け”を免除するために、理由を皆さんの前で発表してくださいなんていう所にまでエスカレートして、個人情報保護法は一体どこの御伽噺?みたいになっているところも有る。もう、見え難い部分に問題が山積しているわけですよ。 しかも、「一人一役」にしてみたって、役員の仕事はちっとも減らなかったりとか…。 病気なのにPTA役員をやってしまったことのある私は、「入退会自由」を安全弁として必須と考えています。PTA会費が、純粋なPTA活動の為ではなくて、子供や学校のために流用されているケースが有って、それも入退会自由のネックになってたりもするんですが、取敢えず、PTA会費と保護者の会計とを、先ず分けよう。PTA活動と、保護者の活動も同様。仮にも自称『教育関連団体』なら、詐欺紛いのPTA入会強制はよせっ!子供が真似してもいいの?“正直は国の宝だ”って森の石松さんも仰ってますぜ。 2010/02/23追記:記事の全文を、『とどくとおもう U』のFJNさんが、掲載していらっしゃいます。 |
SH004水没
2010/02/22(月)
それは先週の金曜日のことじゃった。10月ごろに買ったばかりの携帯電話SH004を、なんと水中に落としてしまったのです。いそいで拾って、電池を抜き、外側を石鹸で水洗い。アルコール除菌の不織布シートで良くぬぐう。大したものだと思ったのは、電池ケースの中は全く浸水していなかった。良く拭いてから電池を挿して動作確認。メールの送受信は全く問題なし。カメラ撮影は問題なし。 着信音はOK。 では、目立つ問題点は何だったか!? 1.画面は、液晶面とガラスの間が浸水して、アメーバー形の水溜りで少し表示に歪み。 2.通話音が聴こえないっ(最早電話ではないっ!)&データフォルダの音声も聴こえない。 ところが、電話を畳んだ状態で耳に当てる方を下にして、手のひらにトントンと叩きつけてみると、音声は復活。ひょっとすると、完全に乾いたら直るかも、という希望が(笑)。 さらに、液晶と表面のガラスの間に入っていた水が、日に日に蒸発して行くようで、画面もだんだん復調中。 丈夫だわ、私のSH004(笑)。 ちなみに、その前に使っていたW31Kも2回も水没しても、何ら問題なく動きます。電池を取り替えれば長く使えたんですが、買い換えると基本料金が半額近くになるので、止む無く買い換えたんです。 |
『PTA読本』(文部省内PTA研究会、時事通信社共編1948)
2010/02/23(火)
昭和23年8月刊行の『PTA読本』(文部省内PTA研究会、時事通信社共編1948)というのを図書館で借りてきました。古色蒼然ですが何だかえらく味わい深いです。P25の5行目からちょっと写してみます。数字は全部漢数字ですが、読みにくいのでアラビア数字に直しちゃいます。 PTAの現状に対する反省 今日わが国のPTAの結成数は、右のように(7割乃至8割)相当数にあがっているがその運営の実際を見ると、残念ながら、殆ど在来の父兄会、保護者会、学校後援会等の看板の塗り替えに過ぎないものが多い。今日のPTAの現状より見て、注意すべき点を述べよう。 どやねんっ!文部省が一般市民向けにPTAのあり方を啓蒙してたんだぜぃ!
先般「こども放送討論会」で、ある小学校の女生徒から、「近頃、PTAというものができて、お父さんやお母さんを寄付金で苦しめていますが、なんとかならないものでしょうか。」という質問があった。しかし、笑いごとでなく、これが日本におけるPTAの現実の一面である。こう考えてくると、われわれは、すでにつくられたPTAに対する鋭い批判検討をなすと共に、真のPTAの本質、性格、あり方に対する研究を怠らないことこそ 誤られたPTAを軌道に戻し、その健全なる発達をはかる上において、現在の最大急務であろう。 漢字が、いちいち難しいのですが、幸い仮名はカタカナではなくて平仮名なので、意外に楽しく読めちゃうかもしれません(わはは)。 |
オレンジ色の、作業着
2010/02/24(水)
月曜日にスーパーに買い物に行ったら、改装前でいろいろと値下げなどがあったみたい。500円で作業着(上着の方)を売っていて、オレンジ色のMサイズのものを衝動買い。凄く丈夫そうな布地でできていて、胸ポケットや、左肩にペン挿しがついていたりするもの。小柄な私には、袖長過ぎ。女性用だとLLくらいな大きさかもしれない。ジャケットのように羽織って粋な感じに着こなせたらいいんだけど、無理だったら室内着かな(笑)。娘も欲しいと言っていたので、今日、同じ店を見たら、もう売り切れていた…。 |
解体新書読んでるわけではない筈ですが
2010/02/25(木)
昭和23年(1948)の本は文字が立派です。アメリカのPTAの五大目標の五番目、 五、すべての兒童、青少年に、肉體上、精神(示申)上、社(示土)會上、靈性上の凡ゆる點において、最高の教育的便宜を保障してやるような綜合的な協力が、教育者と一般公衆との間に、できるようにする。 靈性(霊性)って何? レイセイと読んでもいいし、タマシイと読む場合も有るらしい。精神と並べてあるので、面白いなぁと思ったりするけれど、そんなことをしていると先に進めないので、取り急ぎ飛ばそう…。(でも、一応、アメリカのPTAのサイトに行ってみた。五大目標がどこに書いてあるのか、それとも既に目標が変わっているのか全く分からない…爆笑)。 2010/02/27追記:いっこくさんから頂いたコメントより、アラスカPTAのサイトから、原文らしきものを発見しました。ありがとうございました! •To develop between educators and the general public such united efforts as will secure for all children and youth the highest advantages in physical, mental, social, and spiritual education.
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アンケートって、設問設定と母集団によってどうとでもなるよね、と思う
2010/02/26(金)
古いアンケートを発掘してきましたよ(笑)。2009.5.28です。【私も言いたい】「PTA改革」 「必要」「プラス」50%台 (1)「PTAは必要と思うか」 YES→58%、NO→42% (2)「子供の教育や親自身にとってプラスになるか」 YES→52%、NO→48% (3)「何らかの組織改革を行うべきか」 YES→95%、NO→5% TBSラジオ・アクセスの過去ログ『アクセス特集・藤井誠二+山本シュウ+渡辺真理・2009年6月16日(火)』経由で、産経新聞のアンケートについて触れていたので、検索して辿り着きました。 これは、【金曜討論】PTA改革 藤原和博氏、川端裕人氏との連動企画らしいのですが、記事を読む前に採ったアンケートなのか、読んだ後に採ったアンケートなのかによって、意味が変わりますよね。“PTAとは何ぞや?”のレベルを合わせて置かないと、答えた人が思っているPTAが全部違うかもしれないのよね(笑)。次のページから、意見がいくつか載っているんですが、教員の方の「学校の下働きだけしてくれていれば有り難いんだけど」系の回答が有ったりして、私は苦笑いするっきゃないっす。 まぁ、それにしても、“95%が改革必要”と答えているのは面白いと思います。男性433人、女性222人という母集団も特殊なんでしょうけれども。 ちなみに、アクセス特集の音声ファイルは、4月の頭以降は多分ダウンロードできなくなりますので、後で“聴きたくなるかも”の方は、お早めにダウンロードがお勧めです。 |
PTA読本(2)
2010/02/27(土)
ちゃんと読んでから週報にまとめられたらな、と思いつつ、今日のブログネタが無いので書いてしまおう…。難しい文字の変換表を作りつつ読み進んでおります。小学校の国語の時間みたい(笑)。 P27〜P40がアメリカのPTAについての紹介に割かれています。1897年2月17日、アクス・バーニー女子がワシントンに「全国母の会」というのを作ったのが、USA-PTAの発端ということ。この本が書かれた時点で、加盟団体数は約2万8000。全国の小・中学校の総数22万2000に対して、13%に過ぎないと書いてあります。 対して、日本では、終戦後たった3年で70%〜80%。 しかし、彼らの考えは13%の少なきをかこつ前に、87%の洋々たる前途の活動領域を喜ぶかに見える。しかくかれ等は同志の獲得、趣旨の普及に熱心なのである。この点、日本の多くの文化運動が、3年4年、甚だしきは僅か1年にして老衰気に入り、動脈硬化してゆく幾多の事例と思い合わせて、大いに学ぶべき点であると信ずる。入会は全く自由である。と同時に脱会もまた自由である。にも拘らず、会員数は緩やかながら限りない上昇カーブを描いて高まってゆく。ここに健全な民主主義団体の強みがあるのである。
赤い太字にしたのは、引用者(とまて)です。“日本の多くの文化運動が、3年4年、甚だしきは僅か1年にして老衰気に入り、動脈硬化してゆく幾多の事例”っていったい何なんでしょう?生まれる前のことですし、歴史が苦手なので、今一良く分かりません。 で、USA-PTA編は、会員であるところの教員と保護者のPTA礼賛の言葉で〆られています。それを読むと、アメリカのPTAでも、やっぱり思想信条の自由の問題が絡んでいると思われました。入退会自由が担保されてなければ怖い、と感じました。 PTA読本(3) いつか、PTA読本(1948年)の目次や感想などを一つのWebページに書こうと思うので、あえて、読書カテゴリーにしています(笑)。 本の大見出しは、 第一部 PTAのあり方 となっていて、第一部に関しては、PTAへの強制入会はダメ。あくまでも希望者が入会するものなんだよ、と注意喚起してあったり、民主的会議の進め方など様々な説明があるのですが、第二部以降は、PTAではなくて保護者心得みたいな内容になって行きそうな気配が…。読み終わってみないと軽々に結論めいたものは書いてはいけないと思うので、あくまでも気配と書いておきます(笑)。第二部 児童福祉のために 第三部 両親の教養のために 第一部の最後の方になってくると、既に、結構息苦しいです。 二、両親教育の活動(中略) (1)児童心理の研究 両親は家事や日常業務に忙しすぎて、子供の世話を見る余裕がない。児童を正しく育てる為には、児童の自然の能力の程度やその心理発達の段階を知り、それに適合した訓育を与えてゆくために、これらに関する正確な科学的知識をもつ必要がある。児童心理学、精神分析学、精神病学、社会学、教育学等に関する正しい知識をもち、常に児童を研究し、児童を観察し、児童を善導する態度をもって当たらねばならない。単なる本能的な母性愛が返って児童を損なうこととなる事例は枚挙に暇がない。 まあね、返って児童を損なうこととなる事例は確かにあるだろうけれども、です。『親は無くても子は育つ』『親があっても子は育つ』で、テイクイットイージーで行かないとダメっていう面もあるんでない!? |