PTA脳の恐怖
(このページは全てフィクションで『ゲーム脳の恐怖』報道のパロディーであり、実在の団体には何ら関係は有ったり無かったり…)
大変なことが起きている!!
各地に点在する、PTA(Peanut butter Toast for Asagohan)という謎の団体で、長年所属しているメンバーの脳に異変をきたす場合があるという。熱心に活動するメンバーと、そうでないメンバーの温度差がその異変に大きくかかわっている模様だ。
PTA脳を多数排出した地域のX中PTA(仮名)のメンバーだったというN県N市のTさんによれば、「多くの単位PTAでは、6歳から15歳くらいまでの子供を持つ成人の殆どが、本人の意思によらずいつの間にかこの団体に吸収されており、熱心に活動をするメンバーとそうでないメンバーの間に、さまざまな摩擦を生じることにより、特に5年目以降のメンバーに思考の柔軟性が失われたかのような危険な状態が顕在化するように見える」と述べている。 また、「熱心なメンバーが似たような考え方を持つ少人数で固定化されている場合、雑多な意見が交わされることが無くなり、より危険な状態になることが推測される。」という。
PTA脳の率が増加すると、熱心なメンバーが組織を守ることに腐心し、ときに周囲に対して過剰に防衛的に振舞うことがある。そのような単位PTAでは、熱心でないメンバーもまた、活動に不本意ながら巻き込まれることによりPTA脳化し、過剰な反発という形で顕在化する場合も稀にあり、協力的なメンバーに対して心無い発言を投げかけ、互いに冷静な議論が成立しない状況に至ることもある。
さらに困ったことにその問題が表面化されることは稀であり、PTAの存在による問題であるにもかかわらず、当事者を含む数人の中に隠蔽されることが多く、表面上は穏やかであることも多いという。
ただし、単位PTAの在り方は様々であり、中には殆ど害になることが無くむしろ有益な単位PTAも存在する。また、有害なPTAに属していたとしても、メンバー個人の免疫や努力により、脳の変質を避けることも可能である。
あなたの脳は大丈夫?
PTA枝葉剪定委員会では、以下の簡単なチェックシートで、「あなたのPTA脳危険度をチェックしてみて欲しい」と呼びかけている。
ただし、これはあくまでも簡易版であるので、注意が必要。学級会・運営委員会・総会で、一般会員からの質問・意見が全く出ないPTAや、議題を提出されたとしても組織を守ることに熱心なメンバーによって有耶無耶にされるようなPTAに属しているあなたは、危険な状態にあるといえそうだ。
PTA脳チェック
ブログ『リヴァイアさん、日々のわざ』(川端裕人氏)様で、PTA(Peanut butter Toast for Asagohan)についての更なる詳しい解説が…。あ〜、ビックリした…
2009.05.23
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