ストップ・ザ・無投票

政治感覚レベルが低いのは承知の上で…

総務省発表の投票率の推移 (LINK先の下の方のグラフを見てくださいませ) がこんな感じな訳で、投票率低過ぎるのがなんだか不安に感じる今日この頃です。

衆参同日選挙でも無い限り、7割超えないのですよね。それに、世代別に見ると20〜34歳は二人に一人も投票していないみたいですよ。

当日忙しい人にもいろいろな方法が有るようですので、是非是非、自分の意思を表明してください。ここで表明しておかなければいろいろ文句は言えないと思うのですよね。
私も期日前投票へ行ったことが有ったのですが、担当の方々がにこやかに迎えて下さっていい感じでしたよ。選挙日当日より感じが良かったくらいです(地域にも寄るでしょうけれど)。

ちなみに、私が今回気にしているのは以下の二点です。社会科苦手でしたし、高校の『公民』の授業以来進歩が無くて恥ずかしいのですが。
  1. 自衛隊の多国籍軍参加問題
    人道復興支援に限るとはいえ、多国籍軍の傘下に入るってどういうことなんだろうか、と。
    多国籍軍の一部が、間違って結婚式場なんかを誤爆してしまった場合、遺族は、多国籍軍の一部を恨むのではなく、多国籍軍そのものを、あるいはそこに参加している国々を恨んだり敵と見なしたりしそうな気がするんですよ。
    オピニオンリーダーっぽい国は何やら戦争大好きみたいですし、怖いなぁと…。

  2. 若い人の失業問題
    『睡眠障害』についていろいろ調べているうちに、“メンタルへるす系”と呼ばれる一群のサイトにたどり着きました。
    私が就職した頃は、それ程高望みしなければ希望の職種に就ける確率が高かったような気がするのですよ。
    でも、今、『痛みを伴う何とか』のために、『就職→自活→自信をつける→心が安定』というコースの頭の部分で挫かれてしまい、15年前だったら全く発病しないで平和に暮らせたはずの方が、欝や神経性の病気で悩まされている場合も多いように感じるのです。『雇用促進してくれ〜!!』と思う。『職業選択の自由』とかいう言葉も確か有りましたよね。

その他、教育問題とかもろもろ有るので最低限選挙公報だけは良く読もうと思っています。

人によって、問題だと思っている部分はそれぞれだと思います。もちろん、多国籍軍参加賛成の方も、今は痛みに耐える時期だとお考えのかたもいらっしゃるでしょう、そういう方も是非そういう意見を持つ候補者へ投票を!
将来、子供や孫の世代に聞かれた時に、『これこれこういう考えで自分はこういう投票行動をとりました。歴史はその方向に(あるいは、私の意見とは逆の方向に)動きました。』と言えなければいけないのではないか。

私の敬愛するコラムニストの方が『絶対に選挙に行かない』と豪語してらして、その部分だけちょっと読むのが辛いです。ニヒルになっている場合じゃ無いと思うんですよ…。

2004.06.26


あ〜、もうLINK切れてる。しかも同じデータが載っているページが見つからないし…2004.08.05

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