PCの有料リサイクル体験記

本当に省資源に繋がるのなら、リサイクルには賛成です、はい。


←とまて捏造、リサイクルマーク画像

最近のPCにはPCリサイクルマークというものが付いており、購入時にリサイクル料金も込みでお支払いしていると言うことらしいです。
この8月に購入した某社のPCにも付いていますので、リサイクル簡単ですね。

では、今までの体験を軽く纏めておきたいと思います。

2004年12月11日 7月1日に使用不可能と化したPCの廃棄処分をする決意をする。

故障してハードディスクにアクセスできなくなったノートPCを廃棄しようと思って、某メーカの関連サイトを見た。 使用済家庭用パーソナルコンピュータ回収委託規約中に、有った2つの項目が気になりました。コピー&ペーストすると会社が特定できてしまうので、要約します。
排出パソコンの引き渡しまでにお客の責任においてプログラム・データ等を全て消去すること。リサイクルに出した後でプログラム・データの破壊、漏洩については会社では一切の責任を負わない。
 破壊はいいですよ、廃棄処分にしてるんですから。でも、漏洩について一切責任を負わないっていうのはちょっと企業としてのモラルがどうなの?と思います。ハードディスクにアクセスできなくなったのでハードディスクを取り外して専門業者さまへ送ったものが送り返されている訳で、どうやってハードディスクの中のデータを消去すればいいのでしょうか?取りあえず、もの凄く強力な永久磁石でゴシゴシこすってみました、これで効果が確認できたら面白いのですけれど(笑)。

排出パソコンに改造が加えられたり、正当な理由が無く部品やユニットが抜き取られたりした場合は引き取れない場合がある。また、お客が独自に追加したり変更した部品やユニットが有った場合は取り外しを要求する場合がある。
ここで気になったのは、 仕方が無いので一度サポートセンターか何かに問い合わせてみることにする。

12月13日 電話問い合わせの後、Webサイトでリサイクルの申し込み

他社製の増設メモリは取り外してから送付するように言われる。ハードディスクは外れないように止めて有れば接続していなくても大丈夫とのことです。リサイクルセンターの受付の方はとても親切な対応をして下さいました。だから本当は社名を書きたいのですけれど、それを書いてしまうとサポートセンターと故障修理センターの受付担当者について書けなくなってしまうので…(困)。
Webでの申し込みはとっても簡単でした。

12月16日 振込み用紙が到着

1月3日が振り込み締め切り(18日間の余裕有りです)。

12月17日 夜になってからコンビニで振り込みました。

夜になってからコンビニで振り込みました。3150円成り。領収書はきちんととって置かなくちゃ…。
増設メモリも外して、CD-ROMや説明書を箱から全部取り出して、PCと電源だけに詰めなおしました。それ程大きくない箱ですし輸送量は無料というか込みだからこのまま送ってしまおう…。

12月24日 『パソコン排出のための「エコゆうパック」伝票』届く

12/22付けのもので期限は到着後30日以内(あれ?書留だったかな??)。
ところで、ガラスが割れたCRTディスプレイ装置など運送状危険のあるものは回収できないそうです 。ということは、ガラスのブラウン管の着いている一体型パソコンを捨てたい時はブラウン管が割れちゃった場合、有料でリサイクルでなくて無料で自治体の大型ゴミとして廃棄っていうことになるんでしょうか?新しいものは液晶が主流でしょうけれど。

2005年1月7日 郵便局へ持って行き、預かっていただく

パソコンの箱にパソコンと電源コードのみを詰めて「エコゆうパック」伝票とともに郵便局に持って行きました。附属のCD-ROMや取り扱い説明書等は回収対象では無い(今現在)のです。
『着払いですね?』と言われて、箱のサイズを測っていただき、伝票は袋ごとお渡ししました。これで、某社から苦情が来なければ全て完了したことになるのですが…。

今日現在、特に苦情の連絡は有りません。

排出パソコン受け入れ完了通知みたいなものが有るといいのに!!


以上、まとめると、実際に手続きを始めてスムーズに入金すれば、10日後位にはに排出手続きが可能になるらしいことが判明しました。
混んでいる場合とか空いている場合とか、会社によっても差が在るでしょうから、心配な方はメーカーのリサイクルセンターに問い合わせてみると良いかもしれません。

2005.02.05

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