私が使ってみた音関係ののソフト一覧
Sound it!
このソフトはUA−3に付属していたものです。WAVファイルの加工のための機能が多彩ですしMP3にエンコードして保存することも出来ます。ただし、弱点もあります。
・録音時間が長いと不安定になる。
・サイズの大きなテンポラリーファイルが録音のたびにたまっていく(自分で消せばいいんですけど)。
・ファイルの保存に時間がかかる。
の3点です。 私はカセットに入っている30分の音を一気に録音することを何度か試してみましたが、このモバイルPCではかなり不安定で時々勝手にソフトが閉じてしまうこともあったのです(泣)。尚、新しいバージョンで弱点が直っている可能性は有りです。
製品版についてのホームページはこちら
MIDIソフト
○ Cake Walk Home Studio(ローランド) メーカのホームページはこちら
特徴は、音の表現力と入力方法の多彩さでしょう。MIDI録音、マウスによる楽譜入力、ピアノロールウインドによる打楽器の入力など。
○ スコアメーカー (KAWAIコンピュータミュージック) メーカのホームページはこちら
特徴は、印刷された楽譜をOCRのようにスキャナで取り込めること。また、楽譜画面の表現力が豊かなので、印刷のためのソフトとしても使用可能です。
何分、古いバージョンのソフトを長々と使用しているので、最近のものはもちろんより使い易くなっていると思われます。MIDIソフトご購入の際は、よく調べて、一番自分に合っているものをお選びくださいね!!
ロック音ミレニアム (フリーウエア)
とても便利なフリーウエアです。長時間の録音の場合、こちらの方がSound it!よりも安定してます。機能が絞ってあるのが強みだと思います。市販品のソフトなどで録音してうまく行かないときはお試しください!
ダウンロード先&最新版のチェックはこちらです。
[Menu]-[ヘルプ表示]でハードディスク録音の方法が分かります。
WAV録音でオーディオCDを作る目的なら、レート=44k&ビット=16の設定が必須です!!
CD-Rに焼いてオーディオCDとして使う場合の[Setup]ダイアログ
MP3ダイレクト録音の場合
ロック音ミレニアムとLAMEを組み合わることによって、MP3ダイレクト録音が可能です。
lame.exe を lockon.exe と同じフォルダに置いて、[Setup]ボタンでSetupダイアログを呼び出して設定します。
[Setup]ダイアログの例)
この場合、ファイルサイズが大きくなっても良いから良い音でということであれば、例えばロック音ミレニアムで、レート=44k以上&ビット=16、PIPEの設定を lame.exe -b 192 - "%d%p%f%e" と設定すると、Sound it!のCDの音質と同じ程度のレベルの設定になります。
LAME (フリーウエア)
Lame.exe単体でWAVからMP3にエンコードができます。エンコードが速くてきれいな音です。
ロック音ミレニアムからパイプ設定することにより、MP3ダイレクト録音ができます。
一緒にダウンロードできるRazorLameをつかうと、WAVからMP3へのエンコードするときの操作がとても分かりやすいです。
Winamp (フリーウエア)
Inputプラグイン、Outputプラグインを利用して、色々な形式の音声ファイルを演奏したり、WAVに変換したりできるソフトです。
私がやってみたのは、
MP3からWAVへの変換、MIDIからWAVへの変換、RialmediaからWAVへの変換です。
CD→WAV→MP3のページさんで、Winampのダウンロード方法、使用方法などが詳しく説明されています。その他、様々なソフトウエアが紹介されている役に立つサイトです!!
Windows Media エンコーダ (フリーウエア)
Windows MediaというのはMP3よりも小さいファイルでよい音質が得られる形式だそうです。ダウンロードはMicrosoftのサイトでできます(2003.11.01時点での最新版はこちら)。尚、ロック音ミレニアムの上位最新版ロック音・MTではWindows Media Encoder等を用いてダイレクトに*.wmaに録音できる様です。
また、コマンドラインで扱える、Windows Media 8 Encoding Utilityというものも有り、沢山のファイルを纏めてエンコードしたい時などに便利です。とまて週報2003.11.22で扱う予定です。
Bs’Recorder GOLD/Bs’CLIP
CD−R/RWドライブに付属していたソフトです。
GOLDは、ディスクアットワンス、トラックアットワンス、音楽CDの作成などができます。
CLIPは、CD−R/RWにパケット方式でファイルを書き込めるソフトです。
メーカーのホームページはこちら
補足の説明
PCの再起動をしましょう!
大きなデータを扱うとPCは不安定になり勝ちですね?
こういう作業を行うときは、一旦Windowsを終了して再起動して、目的のソフトのみを立ち上げてから行いましょう。いろいろなソフトを立ち上げたり終了したりしている内に、メモリリークやリソースリークなどが起きるのですが、再起動を行えばその影響を抑えられるのだそうです。本当にCPUやメモリがぎりぎりの場合は、スクリーンセーバーを外したりスタートアップのソフトもぎりぎり必要なものだけに絞った方がいいと思います。
起動しただけで立ち上がっているソフトのチェックは、DOS窓で
c:\windows\system\msconfig
と打ち込んでEnterすれば分かるのですが、この項目、よく分からない方はいじらない方が無難です。Windowsが立ち上がらなくなる危険も有りますから!
もちろん、ハードディスク録音中、Winampによるデコード中、CD−R/RW書き込み中、は他のソフトの起動も止めましょう。
UA−3導入の理由
私のPCはモバイルなので、入出力の端子類がとても少ないのです。どれくらい少ないかというと、
PCカードスロット×1
IEEE1394×1
ミニRGB×1
USBコネクタ×1
ヘッドホン出力×1
マイク(モノラル)×1
というシンプルさです。でも、小さくて軽いから、私この子(PCのことです)好きですけどね。
というわけで、普通は、ラジカセのLINE出力端子とPCのLINE入力端子を繋いで録音するものらしいのですが、私はUA−3(EDIROLのAUDIO Capture)というのを購入して、図2の方法を取っています。
ちなみに、ラジカセのヘッドホン出力端子とパソコンのマイク入力端子を見にジャックで繋いでみると、雑音がかなり酷くて長く聴くのがつらい状況でした。
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UM−1