Skype将棋レポート3



■Skype将棋同好会の説明

皆さんこんにちは、SSCの柏木と申します。
SSCとは、『SKYPE SHOUGI CLUB』の略称です。
私は、そのスカイプ将棋同好会の「代表」ということになっておりますが、
代表とは名ばかりで、世話役は専ら管理人のtomyさんにお任せしています。
前回この覧で、そのtomyさんから対局方法などの詳しい説明がありました。
tomyさんもそうですが、スカイプ将棋同好会では、
ニックネームでも本名でも、どちらを名乗っても良いことになっており、
私は愛知県人であり、実は愛知の県花がIRIS(杜若)なので、
これをハンドル名に使っています。 余談ですが、古文のお好きな方は、
かの有名な在原業平が書いた『伊勢物語』のあずまくだりの段をご存じでしょうか?

「★縦書きモード」






  から衣

  着つつなれにし

  妻しあれば

  はるばる来ぬる

  旅をしぞ思う






「★通常モード」

               から衣 着つつなれにし 妻しあれば
                はるばる来ぬる 旅をしぞ思う




上の和歌のうち、5 7 5 7 7の、頭の文字を並べると、
「カキツハタ」となりますね。その舞台となっている『八橋』は、愛知県知立市で、
私の生まれ故郷の隣町なのですよ。もし愛知に来られることが有りましたら、
立ち寄って見て下さい。

さて、本論に入ります。
スカイプ将棋同好会は、去年の11月にスタートしたばかりですが、
既にタイトル戦(公式戦)を3回行いました。
第1期の優勝者が、広島県の奥田勝逞(カツトシ)さん。
第2期の優勝者が、静岡県の石川准(ジュン)さん。
第3期の優勝者が、福井県の竹村寿一(ジュイチ)さんでした。
来る第4期は、はたして誰が優勝するのか楽しみです。
また、スカイプでは公式戦だけでなく、ほとんど毎日、
会員が10人ほど集まって、1対1のオープン戦や、
4対4などの団体戦も行っています。
そしてつい先日、女性会員が3人 加入し、まだ初心者ながら、
熱心に将棋を観戦しておられます。
あと数名も増えれば、女性だけのSSC杯も夢ではありません。
もちろん視覚障害者だけでなく、晴眼者も歓迎ですので、
興味のある方は、是非アクセスしてみてください。
今回のご案内は 以上です。

■メール将棋からスカイプ将棋へ


会員 B「男性」

これまではメール将棋を楽しんでいたのだが、昨年末だったか、
メンバーに「スカイプ将棋」に誘われた。
一度対局してみると相手が目の前に居るようで、
直ぐに虜になってしまうこと請け合いだ。
メール将棋と違って、指し手を口で言うだけで、
メールを書く煩雑さがないのが良い。
また、直接会話することで、人柄もわかるし、色んな方言も楽しめる。
遠く離れたメンバーと、我が家に居ながら楽しい一時が過ごせる。

では、この「スカイプ将棋」を簡単に紹介しよう。
TVのゴールデンタイムとスカイプのそれとはほぼ一致する。
20時前になると、ホストから呼び出しのコールが。
「ホスト」と言っても、ネオン街のホストではない。
スカイプ将棋の司会者みたいなもの。
毎夜10名以上のメンバーが集って、将棋の話題からパソコンの話題・
もちろん対局も行われる。
今は人数が増えて、二つのグループに分けられるほどの盛況ぶりである。
おひらきの時間は23時。この時間がまもられているのも良い。
対局のメニューもさまざまだが、中でも「スカイプ将棋トーナメント」は
メインイベントである。

では、このトーナメントとはどんなものかを説明しよう。
スカイプ将棋に参加して、何局か対局してもらうと、ある程度の棋力が判る。
その棋力に応じて、今は三つのクラスに分けられている。
そのクラス毎にトーナメントを行って、成績しだいで、
クラスの組み換えが行われるので、
上のクラスに上がるもの・降級するもの・悲喜こもごもである。
また、このトーナメントには「将棋タイマー」という優れものが一役かう。
この「将棋タイマー」はメンバーの一人が知人に以来して作成してもらったもので、
簡単に言うと、チェスクロックとストップウォッチを一緒にして、
しかも音声機能付きのソフトなのだ!!
これに寄って、対局者の持ち時間や秒読みを、
正確に平等に測ることができる。
実際の大会さながらの対戦が実現されるのだ。

普段は和気藹々のスカイプ将棋もトーナメントになると、
張り詰めた雰囲気に包まれる。
ホスト・時計係・棋譜入力係り。
そして、対局者の二人。計5人一組。
それ以外の観戦者というか聴講者は、原則として、マイクミュートで観戦。
といっても、マイクがonになったままで、悲鳴や、
ときには鼾が聞こえてきたりもする(笑)。
さあ、今夜も全国各地から夜空のステージへ集まれ!!