様々な入れ物の折り紙パート5

様々な形の入れ物の折り紙を集めてみました

兎の物入れの折り方

★兎の物入れの折り方。

15㎝の紙で折ってみてください。

1. 正方形の紙に8分の1の横線を付けます。

縦横の斜めの対角線も付けます。

白色が出ている状態で、8分の1の折り線が横向きに成る様において、

9時と3時の中心線で12時方向から6時方向へ色が出る様に半分に畳みます。

12時から1本目の線で6時方向から12時方向へ折り上げます。

裏返して、同じように6時方向から12時方向へ折り上げます。

そうすると白色で6時の所に輪に成っている辺が2枚できて、

バックの底のマチの様に成ります。



2. 右上角から左下へ向かう斜めの線で三角に折って折り線を付けなおします。

今付けた線を総て山折りにつまんで、wの中割り折りを作ります。

そうすると真ん中に台形を挟んでペラペラの三角が裏表に出来ます。

その三角を左へ倒すのですが、先っぽが12時の辺から飛び出します。

裏側も同じようにして、小さな三角が12時の所から飛び出します。

現在の形は左を向いた兎の様に成ります。



4. 右の縦の辺を右側の下から2本目の線に合わせる様にまとめて三角に折ります。

この線で先ほどしたようにwの形の二段階の中割折りをします。

今付けた斜めの線を裏表ともすべて山折りにつまんでください。

そうすると左右の台形の間に小さな台形が挟まれたように成ります。

台形を左に開いて、右側へ半分の幅に成る様に折り戻します。

そうして右側に重ねると真ん中の台形と同じ長さに成ります。

裏側の台形も半分にして、真ん中の台形と同じ長さに成る様にしておいてください。

兎が左を向くように置きます。

ペラペラの紙を12時から1本目の線で内側へ巻き込むように折ります。

そうすると左側の三角が突っ張ってきますので、

紙の間でミニスカを作るように、耳の先っぽまで三角に開いておきます。

裏側も同じようにしておいてください。

5. 兎が右側を向くように置きます。

3時の下角と耳の先っぽから右へ3㎝ぐらいの所を結ぶ線で、

右の辺を1.5㎝ぐらい三角に左へ折ります。

今付けた線でミニスカを左側へかぶせる様に折ります。

耳の先っぽが6時方向を向くように根元ギリギリの線で折り下げます。

耳の中に指を入れて正方形に開いて、先っぽが前を向くようにします。

折り線を付けたら耳を元に戻して形を整えてください。

背中の部分から指を入れて入れ物に成る様に開いて、

形を整えれば兎の入れ物の出来上がりです。

猫の顔の箱の折り方

★猫の顔の箱の折り方。

15㎝の紙を3枚使用します。

★内箱の折り方。

1. 座布団折を二回繰り返してから作る箱を作ります。

色が出る様に座布団折します。

座布団折が隠れる様にもう一度座布団折します。

縦横に観音折の線を付けます。

9時と3時の座布団折を左右に開いて観音折の線で6時と12時の壁を立てます。

9時と3時の壁を巻き込むようにして止めて、いつもの箱を作ります。

これで内箱の出来上がりです。

★外箱の作り方。

1. 袴を二枚作ってお互いに差し込んで外箱にします。

袴の足に当たるところが兎の耳に成ります。

座布団折を三回繰り返して、袴を作ります。

袴が出来たら足の部分が6時に来るように置いて、

12時方向から6時方向へ開きます。

つるつるの面がテーブルの方を向くように左右に裏返します。

袴の腰の部分にあたる長方形を根元の部分で天井に向くように立てます。

もう一枚の袴を作ってこの腰の長方形同士を差し込んでのりで止めます。

そうすると猫の耳を持つ外箱の完成です。

先に作った箱を中に差し込んでください。

猫の顔の箱の出来上がりです。

ねじり箱の折り方

★ねじり箱の作り方。

此処では点字用紙から切り出した硬い目の紙で説明します。

1. 縦横に64升の山折りの升目が出来る様に折り線を付けます。

正方形に開いて左右の斜めの対角線が付くように折り線を付けます。

三角形に畳んで6時にまっすぐな辺が来るように置きます。

64升の半分の三角が底辺に並んでいますので、

小さな三角の頂点を結ぶ横線で6時から12時方向へ細長く折り上げます。

一度紙を開いて90度回転させて同じように細長く折ります。

紙を広げた現在の形は縦横に64升の折り線が付いていて、

斜めに左右3本ずつの線が付いています。

2. 4分の1の三角にたたみます。

ぶ厚い直角の角には小さな正方形が在ると思いますので、

その正方形が半分に成る様に小さな三角に折ります。

この小さな三角の部分を沈める様にして福山ローズを作ったときの様に、

時計の反対回りの扇風機上の物を作ります。

現在の形は中央にわぶ厚い小さな正方形が在り、

1.5㎝ぐらいのひだを持つ尾根が左回りに四隅に伸びています。

3. まっすぐな辺が6時方向に来るように紙を裏返します。

下から二本目の線で12時方向へ折り上げます。

4か所とも同じように折り線を付けなおしておいてください。

6時の辺を12時方向へ折り上げた状態で、

左斜め上から右斜め下に向かう線が6時の底辺にぶつかるところに在る縦の線を山折りにつまんで、

6時の底辺に合うように右斜めに折り下げます。

折り下げた右の角を右下角に在る小さなポケットに差し込んで止めていきます。

その時に内側では右上から左斜め下に向かう山折りの線が新しくできます。

同じように4か所ともすれば箱が出来上がります。

4.箱の四隅のそれぞれの角には小さな三角形が飛び出していると思います。

箱の底辺から1本目の横線で壁を内側へ倒して行きます。

例えば6時の壁を下から1本目の横線で12時方向へ倒すのですが、

その時に3時の壁を少し右側からつまむようにして6時の壁を12時方向へ倒します。

4か所とも折り線を付けたら、壁をもう一度元道理に立てます。

内側の壁と外側の壁を別々に処理しますので、

12時の壁の所で説明します。

真上から見て12時の壁の内側の壁を1本目の横線で6時方向へ倒します。

その時に左角に三角形の蓋の様なものが出来ます。

左側に余った紙は左側の壁に合わせてくっつけておいてください。

同じように4か所とも内側の壁を倒していくと、四隅には三角の蓋の様なものが出来ます。

中央には正方形の穴が開きます。

外側には三角の壁が4枚できていますので、ダンボール箱の蓋をするように十字に閉じてください。

これでねじり箱の出来上がりです。

風船ボックスの折り方

★風船ボックスの作り方。

点字用紙の様な少し硬いめの長方形の紙二枚から作ります。

1. 長方形の紙を横長に置いて、3等分して6時の辺にだけに印をつけます。

6時の辺につけた左側の3分の1の印を起点にして、

右下角が左の縦の辺の何処かに当たる所まで大きく折ります。

その時に右側の12時方向へ三角が飛び出します。

紙を一度開いて、今度は6時の辺の右側につけた3分の1の印を起点にして、

左下角が右の縦の辺の何処かに当たるところまで大きく折ります。

その時に左がわの12時方向へ三角が飛び出します。

2. 紙を一度開いて、左右の下角が今付けた2本の斜めの線でできた、

中心のバッテンに合わせる様に三角に折ります。

紙を一度開いて、左右の縦の辺の上部に出来た角を結ぶ長い横線に合わせる様に、

6時の長い辺ごと左右の下角を折り上げます。

「左下角と左の縦の辺に出来たポイントを合わせます。

右下角と右の縦の辺に出来たポイントを合わせます」。

3. 今折り上げた紙を元に戻して、出来た谷折りの線に6時の辺を合わせる様に細長く折ります。

12時の辺を輪に成っている6時の辺に合わせる様に折ります。

今折り下げた12時の辺を折り戻して12時の辺にぴったり合うようにしてください。

6時側が二重の重なりで、12時側が三重の重なりに成っています。

紙の中央あたりで上下の紙の横の長い割れ目がぴったり合っているのが理想的です。

4. 右側の裏に在る右から左斜めに向かう線で右下角を12時方向へ折ります。

その時に右側の上に小さな三角が飛び出しますので、裏側へ折り曲げておいてください。

今織り上げた紙の左側に出来た紙の重なりの線で今度は裏側へ三角が重なる様に折って行きます。

ジグザグジグザグと三角が重なる様に折って行きます。

折り線を付けたら開いて、今度は今付けた線に交差するように反対の斜めの線を付けていきます。

その結果バッテンがたくさんできて、縦のひし形が6個並びます。

紙を裏返してひし形の線が山折りに成る様に付けなおしてください。

5. 12時の三重に重なっている紙を一枚のペラペラになるまで伸ばします。

縦にひし形が6個並んでいると思います。

ひし形とひし形の間に在る12時の辺なら下向き三角・6時の辺なら上向き△に成ります。

その上下の三角の中央に縦の山折りの線を付けていきます。

12時の方は一枚ですが、6時の方は二枚重ねに成っていますので、

しっかりとおりせんを付けてください。

自分のやりやすい方法でひし形にはオリセンをつけずに三角形にだけ縦線を入れてください。

折り線を付けたら、右上角をついている線に従って左斜め下向きの三角に折ります。

12時の辺を6時の辺に合わせて畳みます。

今折り下げた紙を12時方向へ折り戻します。

付いている線を利用して畳みなおす感じです。

そうすると右側の上角が三角に欠けているものが出来ます。

6. 左端を右側に差し込むようにして指輪の様なリング状にします。

二枚重ねに成っているほうを三角の縦の中央につけた線で、

中に割り込むようにして五角形の三角にとんがったものを作ります。

五角形にとんがった方を左の掌の中に入れて、

右側に三重に重なっている大きな穴の開いている方を向けます。

ペラペラの紙を内側へ折り下げる様にして三角に畳んでいきます。

そうすると内側も三角が放射線状に中心に集まっている様な奇麗な五角形の形に成ります。

同じものをもう一つ作ってお互いに差し込めば、

左右がとんがった五角形の卵の様な楕円形のものが出来ます。

これで風船ボックスの出来上がりです。

5角形から折る星型の小物入れの折り方

★5角形から折る星型の小物入れ。

15㎝の少し硬い目の紙から作ります。

1. 15㎝の紙から5角形に切り出します。

★長方形に折ってから五角形を切り出す方法。

①. 正方形の下の辺を上の辺に合わせて長方形に折ります。

右の縦の辺を6時の辺に合わせる様に三角に折ります。

戻して今度は右の縦の辺が12時の辺に合うように三角に折ります。

右半分の中央に対角点が出来ます。

② 右半分の対角点に左下の角を合わせて折ると、

左側に輪になった辺が出来ますのでしっかりと折ります。

折った左下角から左上に伸びている輪になっている辺に左下角から右上に伸びている辺を重ねて半分に折ります。

折った左角から右斜めの辺に6時の辺を合わせて折ります。

左角から右斜めに向かう辺を境にして、

右側を後ろに折ります。

そうすると五枚の三角が重なった状態になります。

③ 6時の所に三角のまとまっている角があり、12時側には左から三つの山が出来ています。

三角の9時と3時を結ぶまっすぐな線に沿ってはさみで切ります。

これで5角形に切り出せました。

2. 紙を広げてからたたみなおして、左右が2枚と3枚の5枚のひだを持つひし形にしてください。

6時にまとまっている角が来るように置いて、12時の角へ6時の角を合わせてしっかりと折り線を付けます。

一枚ずつにしっかりと折り線を付けておいてください。

紙を広げて今度は左右が2枚と3枚の三角にたたみなおします。

6時のまとまっている角が12時の辺の中心点に合うように折り上げます。

戻して今度は今付けた線の中心点に6時の角が合うように折り上げます。

この二つの線もしっかりと一枚ずつに折り線を付けておいてください。

3. 白色が出る様に紙を5角形に広げます。

12時に五角形のとがっているところが来るように置いて、

斜めの辺の内側にある折り線を利用して左右から斜めの辺を手前に折ると真ん中に三角が天井に向かって立ち上がります。 同じようにして5か所の角に三角が天井に向かって立ち上がるようにしてください。

立ち上がった三角を右側へ倒して、三角の先っぽが中心点に合うように左へ重ねる様に三角を半分に折ります。

折り線を付けたら右に戻しておいてください。

12時の辺がまっすぐになるように置きます。

左側の半分に畳まれた三角を天井に向かって建てたまま、左手で三角をつまむように持ちます。

6時側から見れば三角の中が4枚に分かれています。

右側の一枚をめくる様に右側へ開くようにして細長い三角に折ります。

細長い三角の先っぽは右隣の三角の先っぽまで届きます。

左側に建てていた三角を右側に倒して最初に半分に折った三角を右側へ戻しておきます。

5か所とも同じようにして細長い三角🅼に折っておいてください。

4. 外側にある風車のような三角を5枚とも中心に向かっております。

先っぽを内側に巻き込むように折って紙の間に挟み込んで止めます。

そうすると内側に五角形の穴が開きます。

ここが五角形の器の入り口に成ります。

器の中に指を入れて広げる様にして、

外側の輪になっている辺を縦線で内側に押し込むようにして星の形にします。

そうすると底はそこで小さな五角形に成ると思います。

これで星の形の五角形の器の出来上がりです。

かわいい箱の折り方

★かわいい箱の作り方。

15㎝の紙一枚「箱の身」と、

7.5cmの紙4枚「箱のふた」から作ります。

色の組み合わせなどを考えて作ってください。

★箱のふたの作り方。

同じピースを4枚作って組み合わせてのりで止めます。

1. 色が外側に出る様に縦横の観音折をします。

白色を上にして、12時の所の観音折を裏側へ折ります。

そのままで左右から観音折します。

12時の所の中信に集まった角を襟を開くように左右に三角に折ります。

「12時の辺を左右の縦の辺に合わせるように三角に折ります」。

元に戻して、縦の辺が今付けた斜めの線に合うように細い三角に折ります。

左右とも同じようにしておいてください。

2. 左右に裏返します。

左右の上角を起点にして、12時の辺が左右の縦の辺に合うように三角に折ってバッテンを付けます。

今付けたバッテンの斜めの線を利用して魚折りするようにして、

12時の所に正方形が天井に立ち上がる様にします。

立ち上がっている正方形の左右には小さな三角があると思いますので、

立ち上がっている12時の縦の辺がテーブルに着くように正方形の対角線で斜めに折線を付けます。

今付けた斜めの対角線を中割折りして小さな三角が重なり合うようにします。

これで裏側の観音折を広げれば箱のふたの半分の様なものが出来ます。

蓋の上には白色の三角の飾りがついています。

同じものを4枚作って角を重ね合わせてのりで貼って箱のふたにします。

飾りに色が出る様にするには最初から裏返して作ってください。

★箱の身の作り方。

15㎝の紙を色が出る様に座布団折します。

座布団折したところが上に成るように置いて、縦横とも三等分します。

前後左右の壁を立ち上げて正方形の箱を組み立てます。

例えば12時と6時の壁を立ち上げたとすると、

9時と3時の壁を外側へ開いて、箱を作るときの様にさんかくをうちがわに割り込んで、

ペラペラの三角で外側の壁を巻き込むようにして箱の底で止めます。

正方形のサイコロのような箱が出来ました。

この箱に先に作った箱のふたをかぶせてください。

これでかわいい箱の出来上がりです。

の折り方

の折り方