tomyの短歌。


短歌が何かも解らない私の、かってな歌です。
(注意)歌の部分を縦書きにしてみましたので、
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秋の歌へ 冬の歌へ
恋愛の歌へ そのたの歌へ

■春の歌

つむじ風 タンポポ 白線流し 出会いと別れ
花筏 藤棚 鯉のぼり
準備中 準備中 準備中 準備中

■夏の歌

雨だれ 百合 紫陽花 笹舟
七夕 昼寝 一瞬の夏 蝉時雨
青い夏 渚にて 雨宿り 夏祭り
遠雷 風鈴 精霊流し 準備中
準備中 準備中 準備中 準備中

■秋の歌

静寂 十五夜 キンモクセイ
落日 枯れ葉 準備中 準備中
準備中 準備中 準備中 準備中
準備中 準備中 準備中 準備中

■冬の歌

冬の蜂 クリスマス 初雪 年の瀬
節分 準備中 準備中 準備中
準備中 準備中 準備中 準備中

■恋愛の歌

ロストラブ 弾き語り 恋い 失恋
ラブレター 片思い 告白 準備中

■そのたの歌

父親 グラス ゴルフ パソコン
将棋指し ピエロ 準備中 準備中

春の歌


 つむじ風。


春を待つ

つくしんぼうの

日だまりを

かけぬけてゆく

一瞬の風




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はるをまつ つくしんぼうの ひだまりを
かけぬけてゆく いっしゅんのかぜ

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 タンポポ。


タンポポの

綿毛を飛ばす

春風に

腕白坊主の

面影を美優




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タンポポの わたげをとばす はるかぜに
わんぱくぼうずの おもかげをみゆ

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 白線流し。


結び目が

ほどけぬ事を

祈りつつ

流す白線

18の春




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むすびめが ほどけぬことを いのりつつ
ながすはくせん 18のはる

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 出会いと別れ。


桜咲く

 季節の中で

繰り返す

出会いと別れ

振り向きもせず




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さくらさく きせつのなかで くりかえす
であいとわかれ ふりむきもせず

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 さくら。


舞い落ちる

桜の花の

潔さ

我が心にも

春は来たれり




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まいおちる さくらのはなの いさぎよさ
わがこころにも はるはきたれり

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 花筏。


はさくらを

映すみなもに

花筏

恋のゆくえを

知るや知らずや




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はざくらを うつすみなもに はないかだ
こいのゆくえを しるやしらずや

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 藤棚。


風薫る

季節が運ぶ

残り香が

藤棚に立つ

君をおもほゆ




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かぜかおる きせつがはこぶ のこりがが
ふじだなにたつ きみをおもほゆ

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 鯉のぼり。


大空で

無邪気に遊ぶ

鯉のぼり

大海のこと

知るや知らずや




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おおぞらで ぬじゃきにあそぶ こいのぼり
たいかいのこと しるやしらずや

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■夏の歌


 雨だれ。


思い出を

紡いでむつぶ

恋文は

言の葉の庭

雨だれのごと




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おもいでを つむいでむつぶ こいぶみは
ことのはのにわ あまだれのごと

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 百合。


百合の香に

貴女を思う

夕暮れは

心震えて

文をしたたむ




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ゆりのかに あなたおおもう ゆうぐれは
こころふるえて ふみをしたたむ

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 紫陽花。


水無月の

小雨に煙る

紫陽花は

紫にして

紫にあらず




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みなつきの こさめにけむる あじさいは
むらさきにして むらさきにあらず

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 笹舟。


短冊に

秘めたる思い

したためて

流す笹舟

十七の夏




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たんざくに ひめたるおもい したためて
ながすささぶね 17のなつ

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 七夕。


アルタイル

恋しいベガを

待ちわびて

ミルキーウェーに

たたずむ想い




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アルタイル こいしいベガを まちわびて
ミルキーウェーニ たたずむおもい

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 昼寝。


縁側で

西瓜を食べた

赤い夏

昼寝じゃまする

庭先の蝉




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えんがわで すいかをたべた あかいなつ
ひるねじゃまする にわさきのせみ

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 一瞬の夏。


朝顔や

向日葵も聞く

蝉時雨

駈け抜けてゆく

一瞬の夏




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あさがおや ひまわりもきく せみしぐれ
かけぬけてゆく いっしゅんのなつ

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 蝉時雨。


朝寝坊

邪魔するほどの

蝉時雨

せめて輝け

燃え尽きるまで




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あさねぼう じゃまするほどの せみしぐれ
せめてかがやけ もえつきるまで

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 青い夏。


砂浜を

無邪気に掛ける

青い夏

微睡みて聴く

潮騒の歌




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すなはまを むじゃきにかける あおいなつ
まどろみてきく しおさいのうた

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 渚にて。


砂浜に

貴女が書いた

イニシャルを

よせては返す

波のいたずら




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すなはまに あなたがかいた イニシャルを
よせてはかえす なみのいたずら

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 雨宿り。


雨宿り

雷さまの

たわむれを

軒下に聞く

風鈴の歌




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あまやどり かみなりさまの たわむれを
のきしたにきく ふうりんのうた

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 夏祭り。


夏祭り

静けさを埋める

笛太鼓

寂しさだけを

置き去りにして




夏の歌へ
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なつまつり しずけさをうめる ふえたいこ
さびしさだけを おきざりにして

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 遠雷。


忍び寄る

遠雷の音

怯えつつ

銀の糸引く

天使の涙




夏の歌へ
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しのびよる えんらいのおと おびえつつ
ぎんのいとひく てんしのなみだ

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 風鈴。


軒下の

歌を忘れた

風鈴が

奏でるしらべ

いにしえの歌




夏の歌へ
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のきしたの うたをわすれた ふうりんが
かなでるしらべ いにしえのうた

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 精霊流し。


送り火は

愛する人の

魂を

極楽浄土へ

誘う船出




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おくりびは あいするひとの たましいを
ごくらくじょうどへ いざなうふなで

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秋の歌


 静寂。


静けさに

身を震わせて

佇めば

あらのを渡る

ひぐらしの歌




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しずけさに みおふるわせて たたずめば
あらのをわたる ひぐらしのうた

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 十五夜。


月の船

浮かべて渡る

星の海

餅つき兎

へさきに遊




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つきのふね うかべてわたる ほしのうみ
もちつきうさぎ へさきにあそぶ

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 秋。


往き過ぎる

夏の名残の

影法師

野辺に佇む

秋の夕暮




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ゆきすぎる なつのなごりの かげぼうし
のべにたたずむ あきのゆうぐれ

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 金木犀。


匂い立

金木犀の

誘惑に

心迷いて

秋をさすらう




秋の歌へ
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においたつ きんもくせいの ゆうわくに
こころまどいて あきをさすらう

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 落日。


秋色に

染め変えてゆく

落日を

吹き抜けてゆく

紅の風




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あきいろに そめかえてゆく らくじつを
ふきぬけてゆく くれないのかぜ

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 枯れ葉。


枯れ葉まう

季節の中で

振り向けば

ため息のごと

風のささやき




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かれはまう きせつのなかで ふりむけば
ためいきのごと かぜのささやき

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冬の歌


 冬の蜂。


冬晴れの

日だまりに咲く

サザンかは

働き蜂の

安らぎの庭




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ふゆばれの ひだまりにさく サザンかは
はたらきばちの やすらぎのには

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 クリスマス。


待ちわびた

聖夜の夜に

恋をした

ドラマティックな

サンタクロース




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まちわびた せいやのよるに こいをした
ドラマティックな サンタクロース

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 初雪。


舞い降りる

天使の宴

あでやかに

染め変えてゆく

地上のえにし




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まいおちる てんしのうたげ あでやかに
そめかえてゆく ちじょうのえにし

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冬の歌へ


 年の瀬。


行き過ぎる

時の流れに

身を任せ

向かいつつ春

夢はまほろば




冬の歌へ
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ゆきすぎる ときのながれに みをまかせ
むかえつつはる ゆめはまほろば

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 節分。


鬼は外

我が家に来たれ

福わ内

叫んで閉める

おもての扉




冬の歌へ
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おにわそと わがやにきたれ ふくわうち
さけんでしめる おもてのとびら

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恋愛の歌


 ロストラブ。


さよならも

言わずに去った

麗しの

浴衣の君は

優しい悪魔




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さよならも いわずにさった うるわしの
ゆかたのきみは やさしいあくま

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 弾き語り。


アルペジオ

隙間を埋める

甘い声

愛のささやき

指先紡ぐ




恋愛の歌へ
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アルペジオ すきまをうめる あまいこえ
あいのささやき ゆびさきつむぐ

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 恋。


べにを引く

鏡のなかを

覗いては

迷路に迷う

恋の行き先




恋愛の歌へ
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べにをひく かがみのなかを のぞいては
めいろにまよう こいのゆきさき

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 失恋。


泣き濡れて

伝う涙の

行き先は

貴女がくれた

白いハンカチ




恋愛の歌へ
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なきぬれて つたうなみだの ゆきさきは
あなたがくれた しろいハンカチ

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 ラブレター。


君の名を

ためらいながら

したためる

筆を持つ手に

春の訪れ




恋愛の歌へ
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きみのなお ためらいながら したためる
ふでをもつてに はるのおとずれ

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 片思い。


岩陰に

ひっそりと咲く

たんぽぽは

唯ひたすらに

春の訪れ




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いわかげに ひっそりとさく たんぽぽは
ただひたすらに はるのおとずれ

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 告白。


十六夜の

月のしずくに

濡れる思い

伝えしきみの

心計れず




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いざよいの つきのしずくに ぬれるおもい
つたえしきみの こころはかれず

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■その他の歌


 父親。


老いた父

問わず語りの

行き先は

川面に揺れる

走馬灯の5と




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おいたちち とわずがたりの ゆきさきは
かわもにゆれる そうまとうのごと

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 グラス。


黄金の

グラスの中の

きらめきは

諦めきれぬ

夢の泡沫




その他の歌へ
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おうごんの グラスのなかの きらめきは
あきらめきれぬ ゆめのうたかた

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 ゴルフ。


へたくそは

いつまでたっても

へたくそで

あきらめきれず

また棒を振る




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へたくそは いつまでたっても へたくそで
あきらめきれず またぼうをふる

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 パソコン。


キーボード

叩いて埋める

文字の海

スペースキーで

変身命令




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キーボード たたいてうめる もじのうみ
スペースキーで へんしんめいれい

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 将棋指し。


将棋指し

指先に萌ゆる

執念は

盤上に散る

駒をも焦がす




その他の歌へ
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しょうぎさし ゆびさきにもゆる しゅうねんは
ばんじょうにちる こまおもこがす

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 ピエロ。


道化師の

笑顔に潜む

悲しみは

涙の海を

綱渡りする




その他の歌へ
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どうけしの えがをにひそむ かなしみは
なみだのうみを つなわたりする

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