用語説明


このHP内で使用された用語について解説します。
旅日記内の用語中心になっていますが、
他にも意味のわからないものがあれば
寄せ書き日記で聞いてください。追加します。


東海自然歩道

1969年、厚生省(今の環境庁)により構想された一大グリーンベルトのこと。
大阪にある明治の森箕面国定公園と、東京にある明治の森高尾国定公園を結ぶ道であり、 総延長は1697.2キロ。
経由している場所は、多くのハイキングコース、有名な景勝地が含まれている。
東海自然歩道をいくつかのコースに分けて紹介している本もあるのでそれを参考に行き先を決めるのもいいのでは。
ちなみに私は山と渓谷社から出ている、「東海自然歩道.〔関西周辺〕」を使っています。

友人

旅日記に出てくる「友人」は、特にかかれている場合を除いて、ほぼ同一人物です。
寄せ書き日記にも時々書き込みをしてくれている、「みりん」がそうです。
かなりぼけぼけな、いかにも大阪人らしい、ネタ街道まっしぐらのおもろい人です。
彼女との旅はとても楽しく、歩いているときもいつも笑いながらで、どんな長い道のりも苦になりません。
いつも付き合ってくれてありがとうございます。

甌穴(おうけつ)

甌穴 川底が固い岩等でできた川で、増水時、流れが渦上になり、その流れに小石等が 巻き込まれて円形に川底に当たり続けることでできる、すり鉢状の穴。
とてもきれいに削られていて、穴の壁面は本当に滑らかです。人為的な力が働くことなくああいった物が作り上げられるのは 本当に不思議ですごいですね。

山の辺の道(やまのべのみち)

日本最古の官道。桜井から天理市を経て奈良にいたる約37キロ。
天理より南の約16キロが一般に「山の辺の道」と呼ばれています。

滝坂の道

奈良市高畑から東へ、能登川の渓流沿いに春日山原始林のなかを柳生の里へと続く道です。
柳生迄の道を柳生街道と言い、その内、高畑〜峠の茶屋辺りを滝坂道と呼んでいます。
江戸時代に奈良奉行所によって敷かれた石畳が今も残っており、柳生の里と奈良の町をつなぐ唯一の道として、 米、薪木、日用品を馬の背に積んだ人々が往来していました。また、柳生の道場を目指す武芸者が歩いた道でもあります。
途中、夕日観音、朝日観音、春日山石窟仏などの石仏が、静寂な山間の道沿いに点在しています。

春日様の蔵面守り

蔵面守り 蔵面は春日大社所蔵の舞楽用の面。人の顔の形が抽象的に描かれ、宮崎駿監督がインスピレーションを受け、 千と千尋の神隠しの劇中キャラクターに用いたという。
薬師寺講堂復興工事
薬師寺の講堂は江戸時代に建てられた仮建築のままの状態だったため、これを取り壊し平成7年・8年をかけて発掘調査を行い復興させようと言うのが今回の工事の目的らしいです。
講堂は、金堂よりも大きくなる為昭和・平成に復興された木造建築の中では最大の規模を誇ります。
周山街道
京都市内と若狭を結ぶ120キロの道で、国道162号とほぼ一致。
芦生に行く時に車で走りました。



戻る