中・大型インコとオウムの繁殖・育雛について
| 大きな部屋と丈夫な巣箱 大型インコやオウムの繁殖は難しいと言うのが、通説です。でも、アメリカのブリーディング情報では、結構狭い籠と長持ちのする強化プラスチックやステンレスの巣箱が用いられています。さすがに、先進国という気がします。 わが国では、そのような大型インコのブリーディング用の籠や巣箱は販売されていませんから、創意工夫して、作らねばなりません。 私が、禽舎を作った時には、まだアメリカの情報が手に入れにくい時代だったので、ヨーロッパ的な広い部屋を用意することになりました。(住空間のページ) |
巣箱について
| この写真の巣箱は、オオハナインコの専用の巣箱です。 オオハナインコは、巣箱の中で交尾する事が多いので、このような大き目の巣箱を考えました。 横40x奥行き40x高さ70cmの木製の巣箱です。 丸い入り口の下に、巣箱を横切る止まり木をつけています。 ただ、このような巣箱は必要ないかもしれません。 この構想は、かつてオーストラリアで繁殖に成功した時のレポートから考えました。 わが大助・花子のペアは、お気に入りで、ここで太郎たちの子育ても経験しています。 |
大型インコの巣箱については、鳥の種類に応じて、大いに異なると思います。
オウムや大型のコンゴウインコの場合は、その嘴の力で、破壊される事を念頭に入れる必要があります。
オウムの巣箱
オウムは、気が荒いので、巣箱にも本来はかなり気をつけなければならないようです。
幸いにも、わが家のタイハクオウムとコキサカオウムの相性のいいペアの場合は、
木製の40x40x80cmのシンプルな巣箱で成功しています。
以前に、コキサカオウムで経験したのですが、オスの発情が強すぎて、メスが追われて傷つけられるという経験をしています。
そのために、オウムの場合は、オスの羽をクリップするということが、アメリカでは行われているようです。
そして、オウム用の巣箱には、メスが逃げる事のできるように、出入り口が二つあるT字型の巣箱が販売されています。
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この巣箱は、アメリカのTHE FEATHER FARMという会社で販売されているものです。 私もこのような巣箱が、とっても安く手に入るアメリカの人々がうらやましいのですが、 参考になるので、紹介いたしました。 どうして、こんな形かというと、先に述べたオウムの繁殖期の問題行動からです。 THE FEATHER FARMのHPのアドレスは、 http://www.featherfarm.com |
コンゴウインコの巣箱
コンゴウインコの巣箱は、先のアメリカのメーカーではステンレスで作られています。
私も横型のシンプルな巣箱、50x50x90cmの巣箱をつくりました。
ただ、巣箱の入り口を正面にしたのが、やや問題かなと思っています。
先のメーカーでは、横の左上に入り口設けています。
わが家のルリコンゴウのランも京も手乗りの子で、よく慣れていますので、
この構造でも落ち着いて、卵をだけるのではないかなと思っています。
もっと早く、アメリカの情報を手に入れておいた方が良かったなあと思っています。
ヨウムやボウシインコの巣箱
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このブーツ型の巣箱は、道理にかなっています。 上から入って、右の奥の部屋で卵をだくようにしています。比較的安心して、卵がだけそうです。 ヨウムやボウシインコの場合なら、木製の巣箱でも何とか大きく壊されないで使用できそうです。 ヨウムの巣箱は、この形で木製のものを計画中です。 ボウシインコの場合は、縦型の35x35x60cmの巣箱でもいいのではと思っています。 |
巣材について
上のような巣箱には、当然巣材が必要です。私の場合は、木屑を入れます。
いわゆるかんな屑です。ペットショップで売っているシーダーチップと言うものも用います。
それを、深くたくさん入れます。巣箱の入り口の下20cmの深さまで入れておきます。
オウムなら、それをほとんど出してしまいますが、いごこちのいいように深さを調整するのです。
巣箱の出入り口からあまり深いと、下に行くのが不便でしょう。
育雛のことについて
| 大型インコやオウムの雛のさし餌について 以前には左の写真のような餌は、販売されていませんでしたが、現在では、インコ専門店なら販売されています。オカメインコからコンゴウインコまで多くのインコの挿し餌にはふさわしいものと考えています。 このKAYTEE社のEXACTには、乾燥全卵が含まれているからです。 オウムや大型インコには、動物性のタンパク質を相当必要と考えるからです。 また、この餌は、比較的固まりにくい性質をもっていて、さらさらしているのでインコたちに餌を与えやすいのです。 他にも、ラウデイブッシュのフォーミュラー3などあります。 |
挿し餌の方法は、私は基本的にスプーンを用いています。注射器のようなシリンジというのは用いません。
時間がかかろうと、雛の飲み込もうという意識を大切にしたいといる気持ちからです。
たくさんの雛を同時に育てるというようなプロではありませんから、これでいいのかなと思っています。
スプーンでも結構早く餌を与えることができるようになっているのも経験の豊かさかな。